2021年09月02日

【最新版】黒木式酸性ストレートの“スペック表&施術マニュアル”で世界を美しく

LINE facebook twitter

「どんな髪質でも傷めず伸ばせます」
 
そう自信を持って言える美容師は、全国50万人居るうちの何%でしょう。
 
ここ1、2年の美容業界の進化のスピードは、過去一ではないかと実感している人も少なくないはず。
 
色んな情報が飛び交う中で、自分の立ち位置は今どこなのか?
 
①革新者(イノベーター)
②情報収集を行い、判断する人(アーリーアダプター)
③慎重派で平均より早く動く人(アーリーマジョリティ)
④比較的懐疑的で、周囲に同調して動く人(レイトマジョリティ)
⑤最も保守的で、トレンドや世の中の動きに関心が薄い人(ラガード)

 
少なくともこの“HAIRCAMP”にアクセスしている時点で、情報キャッチ能力はかなり高めと思います。
 
そして今宵のセミナーでは、HAIRCAMP最多出演であり
業界の最前線の大イノベーター(業界の大革新者)の登壇です。
 
 
2021年8月30日に放送された
 
La Maison KUROKI duo 黒木利光 ─ 最新!!黒木式酸性ストレートスペック表&施術マニュアル大公開!!
 
の様子をダイジェストでお届けします。
 
 

 
 
先生方から学ぶ情報の処理速度はintel core i3並、どうも綴りストことSugaです。
#それは早いのか?
 
さて、
黒木先生のストレートセミナーを何度も受講させて頂いてる筆者ではありますが、
毎回“進化”し続けている黒木先生の技術と知識。
 
日進月歩という言葉がありますが、
その意味にすっぽり当てはまる結果をいつも目の当たりに致します。
 
それは常に目の前のお客様に対し“最前・最良”を考え続けているから表れるもの。
 
“お客様に1番寄り添ってる美容師の姿”
 
そんな事を感じざるを得ません。
 
こうして記事を読んでくださっていっる皆様、
 
「アナタの頭に思い浮かぶお客様を、もっと美しくしませんか?」
 
新時代の扉のドアのぶに手をかけ、開くか否かは己次第。
ぜひ一緒に素敵な景色を見にいきましょう。
 



 
《黒木利光先生とは?》

 
 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

こんなことが学べます
・最新のストレートパーマ技術
・酸性域のストレートの基礎知識
・ストレートに必要な薬剤スペック
・ストレートなのに曲がるアイロンテクニック
・髪を傷ませない施術の仕方
・圧倒的な仕上がりの提供方法
・施術に対しての適正単価提供のマインド
 
 
 

2. 黒木式酸性ストレートについて

 
初めに、改めて黒木式酸性ストレートに触れていきましょう。
 
“軟化と還元と架橋”
 
このセミナーを受講するにあたり、これらの反応の理解が必要になってきます。
 
従来の薬剤は、アルカリ域で必要以上に毛髪へ負担をかけながら薬剤を反応させていきました。
 
当然仕上がりは不自然で、硬くなり、乾燥し、つまり“傷ませて”しまいます。
 
ここで、毛髪に対し適正なPH値を設定する事で
負担なく、優しくアタックさせることが可能になります。
 
 

 
 
代表的な還元剤は“チオとシステアミン”である事は、承知の事と思います。
 
この時PH値を変化させると、薬剤の反応具合や速度(PKA)が変化していきます。
 
そこで、PH値を変化させても十分に還元させるために、
GMTやスピエラといったものを混ぜて使用し“複合還元”にて対応していきました。
 
PH値を変化させたことで、活動率の鈍ったチオやシステアミンにも、重要な役割があります。
毛髪にハリコシを与えるための、“架橋反応”のコンディショニング剤として活躍させていきます。
 
これらの反応を掛け合わせ、従来不可能と思われていた毛髪に対しても施術可能にした
正に新時代の技術と知識の結晶が、“黒木式酸性ストレート”です!!
 
 

3. 最新薬剤スペック表

 
上記の黒木式を踏まえて、今回の最新薬剤スペック表を紐解いていきます。
 
具体的なダメージレベル(バージン毛から20LVの毛髪)に合わせて、必要な薬剤スペックが明記されております。
 
黒木先生のこの領域は、お客様の髪に寄り添い続けてきたからこそのスペックです。
#愛の領域展開
 
 

 
 
従来の縮毛矯正では“軟化反応”が一つのチェック項目になっていたかと思います。
 
しかし、軟化反応の薄い領域のPH値での薬剤チェックは、“タイム”がとても重要になってきます。
 
適正な毛髪診断から薬剤選定において、“30分〜60分”このタイムが目安になります。
 
妥協と焦りが禁物。
じっくりと毛髪に薬剤が反応しているということを感じ取る、心の眼を養っていきましょう。
 
 

4. 施術プロセスのご紹介

 
プロセス一つ一つの積み重ねが美しさを奏でる要素
 
普段から黒木先生が行う施術プロセスを、事細かく解説していただきました。
 
・ドライ時、ウェット時の毛髪診断
・前処理
・シャンプー方法
・薬剤選定と塗布について
・放置時間とテスト方法について
・水洗方法
・中間処理
・ドライの方法
・黒木式アイロンテクニックについて
・2剤の付け方
・後処理について
 
セミナーでは惜しげなく大公開していただきました。
 
 

 
 
美しくするためのプロセス、、、、
この工程と説明を聞き、受講生は自身のプロセスと照らし合わせてみましょう。
 
完全コピーとまでは行かずとも、
参考になる箇所しかないかと思います。
 

> 次のページではウィッグによる検証と動画の一部を公開!

 
 

関連記事

人気記事