2020年10月08日
SalonPlatform【KIDS×七つ葉-合同フォトコンテスト】HAIRCAMP賞受賞者インタビュー
2020年9月、
HAIRCAMPの2つのサロンプラットフォーム
siki磯田基徳とjurk沢井卓也による【KIDS】
siki伊藤竜による【七つ葉】
大人気サロン2つによって合同開催されたKIDS×七つ葉-合同フォトコンテスト。
応募総数2,000件超え。”一流から学んだ”サロンメンバーの力作がInstagramを賑わせました。
コンテストのテーマは“dress”。
「皆さんがおもうお洒落なhairをお待ちしてます!」
この言葉の元に、どの作品にもそれぞれが思う珠玉の一枚を求めて繰り返した試行錯誤が滲み出ています。
こちらのフォトコンテストでは
グランプリ/磯田賞/沢井賞/伊藤賞/BOB賞/requestQJ賞/HAIRCAMP賞
の、計7賞が設けられ、ハイレベルな作品の中でも一際輝きを放つ作品が受賞。
今回はその中でもHAIRCAMP賞を受賞した
イッシキケンタさん(@isshiki_kenta)に優勝の喜びを伺ってきました!
Instagramでもシンプルなのにハッと息を飲むような魅力的な作品がたくさん投稿されています。
HAIRCAMPライター詩歌さんがイッシキさんの作品の魅力に迫ります。
「Salon platform」は、学ぶ・つながることで人生を加速させる完全会員制コミュニティーサービスです。オーナーが発信するとっておきの学びを習得、そして自ら発信することができます。
フォトコンのフィールド、SalonPlatfomとは?
まずは、入賞おめでとうございました!
➖まずはサロンプラットフォームについてお話伺いたいと思います。
KIDSはsiki/typeの磯田基徳さんとjurkの沢井卓也がお二人で主宰されているオンラインサロンで、お二人のリアルなサロンワークや経営者兼プレイヤーとしての考え方などを知ることができます。 またメンバー同士で美容についての情報共有、たまにはLIVEで主宰のお二人の本音トークなどが聞けるオンラインサロンです。
細かい技術に関しては自分で考えればわかります。でも技術者の仕事への向き合い方だったりメンタリティって、結構一緒に働いてみないとわからないことだったりするので、そこを発信してくれていると言うのはとても面白いと思います。
主宰者が2人いるのもKIDSのいいところで、別のサロンの代表をしている2人の現役スタイリストがどんな違いがあるのか、それぞれのいいところが見られるのもKIDSの魅力だと思います。
KIDSがさらに盛り上がるためにはどんなことをしていきたいと思いますか?
サロンメンバーの作品の作り方にも興味がありますし、もちろん僕の仕事も見てもらいたい気持ちもあるので、撮影会できたらいいなと思います。
2,000件以上の作品の中で輝く入賞作品の魅力
実質アイディアを考えているのは1時間くらい?(笑)
だいたい休みの日にいろいろ考えて、アイディアがまとまったらすぐに必要なものを買いに行っています。
サロン内で自分の好きな場所があって、そこで自然光を取り入れた撮影をしています。
僕がヘア・メイクをして、自分で選んで買ってきた衣装を着てもらって、撮っています。今回写真のポイントは首に巻いてあるスカーフだったんですけど、あれを作るのに割と時間がかかりました。なかなか思うような形にするのは難しい。ちょっと油断するとスカーフの角度が下がってきてしまう(笑)
衣装はその辺の古着屋で見つけたものを買いました。
僕カメラにはそんなにこだわりがなくて、撮れればいいと言うか、何でもいいです(笑)本当に普段は8割方iPhoneで撮影しています。もちろん採光などには気を使って撮っていますが十分な写真が撮れます。
印刷したりもしますが、画質は全然気にならないです。
自分の撮りたいイメージ、欲しいモデルさんを伝えて、サロンで作品撮りのために組んでいるペアのアシス タントに探してもらったりもします。
オーナーがカメラに明るいので、撮影はお願いして、僕以外のスタイリストが作品を作って、僕はみんなの作品に口出してまわるって言うポジションです(笑)
サロンでは多分僕が一番作品を作っているので、月1の撮影会にはアドバイザーとして携わっています。
イッシキケンタさんとはどんな人
➖最後にイッシキさんについて教えてください。
すみませんあまり面白いことが言えなくて(笑)月に7、8本撮影をするので、休みの日はその撮影のアイディアを練ったり、作品で必要なものを買いに行ったりしています。
長い休みには地元に帰省することが多いです。
実際の営業で担当させていただくお客様はハイトーンカラーが多いけど、作品で使っているモデルさんはだいたい暗いトーンで、そこの世界観のズレ、みたいなのが気になっています。以前は営業に関係する写真はバックショットで撮っていたんですけど、全体を統一させていくために今まで作品とは分けて撮っていたお客様の写真を、もう少し自分の世界観に近い画角、色で撮影するようになりました。 寄って撮ったり、素敵なお洋服のお客様であれば引きでお洋服も入れて撮影したり、お客様も作品の一部として発信するように今は心がけています。
この発信に変えたのはコロナ明けの6月くらいからですが、そこからインサイトも少し伸びました。
美容師さんが見てくれる率が増えているみたいです。美容師がすごいと思う美容師、に憧れて上京してきたので、少し目標に近づけた気がします。
今のオーナーから言われたことなんですけど「女性は幼い頃から可愛いものを意識しているけど、男性は意図的に“可愛い”を学ばないといけない。そのためには女の人の倍以上可愛いものを見ないとだめだね。」って。
これから上手くなりたい、と思っていた時はネットでイメージを探すだけでなく写真展なども見に行ったりしました。
一つ一つの技術を点で捉えるのではなく、その人を作る世界、空気みたいなものを可愛くしたい。僕のセンスや僕の作るトータルのスタイルがいいと思って、お客様が来てくれるようになるといいなと思います。
これで3人目に竜さんって言ったら僕面白くないですよね(笑)
すみません僕あんまり沢山の美容師さんに詳しくなくて、でも東京に出てくる時に憧れていたのはBelleの飯田さんとかです。最近は代官山にある美容室EILANTのAmanoさんと言う方が、すごく自分の世界観を大事にされている方で、いいなと思って見ています!
イッシキさんの推しポイントについてお話し伺えますか?
イッシキさんはすごく優しくて後輩思いです。周りをよくみておられる方で、少しの変化にも気がついてくれる、みんなのお兄ちゃんみたいな感じですね。
実際に妹さんがおられるんですけど、後進の育て方がとにかく上手です。いいところはいいって言ってくれるし、ダメなところはストレートに言うのではなくて、その子が前向きに なれるようなアドバイスをくれます。本当にいい先輩です。
イッシキさんのすごいところは平均的な技術のクオリティが高いことで、どんなオーダーにも対応してくれます。勉強熱心で適応能力が高く、バランスよく何でもできる方だと思います。カットとブリーチには特に定評があって、特にに合わせるのが上手です!
入賞作品を全てご紹介
グランプリ
isoda賞 1位
isoda賞 2位
isoda賞 3位
isoda賞 4位
isoda賞 5位
sawai賞 1位
sawai賞 2位
sawai賞 3位
sawai賞 4位
グランプリ同時受賞
sawai賞 5位
ito賞 1位
ito賞 2位
グランプリ同時受賞
ito賞 3位
ito賞 4位
ito賞 5位
BOB賞
requestQJ賞
ヘアキャンプでは
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
以上ヘアキャンプでした!