2021年10月15日
想いをつなぐ振袖を結婚式で。福井先生一推しのブライダルでこそ映える振袖と打掛
こんにちは詩歌です。
ロケのしやすい涼しい季節になってきました。
週末はまた暑くなるそうですがやっと衣替えでしょうか。
さて今回は、2021年10月13日に放送された
「彩乃会 福井洋子 ─ 振袖で魅せるブライダル ~振袖に打掛を羽織る~」
の様子をダイジェストでお届けいたします。
成人式で着用してから一度も日の目を見ないまま箪笥の肥やしになっている振袖、皆さんもお持ちではないでしょうか。
第一礼装と言われると少し身構えてしまって、なかなか気軽に着られるものでもありませんし、今度今度と思っている間に第一礼装が留袖になってしまったりして…。
着付けをする方も振袖!と言われると緊張してしまうものです。
ですがせっかくの一等綺麗な一張羅だから、人生で一番輝いているブライダルで着て欲しい。
そして振袖と共に家族やゲストと思い出を共有してほしい。
そこで成人式の若々しい輝きとはまた違った、振袖の美しい花嫁さまをどう演出するか。
振袖着付けはもちろん、打掛着付けも同時に学べるまさに振袖と打掛の夢のコラボレーションセミナーとなっています。
成人式にも役立つ振袖着付けのポイント、また普段なかなか見かけることのない打掛着付けの素晴らしさを是非ご覧下さい。
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・振袖着付け技術、重要ポイント
・振袖着付け(成人式と花嫁風の違い)
・打掛着付け技術
・打掛伊達襟のオススメやり方
・(振袖+打掛)の着付け技術ポイント
・(振袖+打掛)スタイルの披露宴内での活用法
・振袖帯結び2種類 ・帯揚げ、帯締め(各2種類)
2. 花嫁さまのパーフェクト補正
成人式のときはうら若いお嬢様でこれから大人になっていく可憐さ、可愛さが見えますが、花嫁さまは大人の女性としての美しさや柔らかさ、そして花嫁としての圧倒的な存在感があるような気がします。
その存在感、体つき、オーラを作るのが補正と言っても過言ではありません。
凹んでいるところに補正をするのはもちろんですが、ただ寸胴にするだけではなく、ふっくらとした女性らしいかたちに補正していきます。
福井先生の補正の凄いところは、ふわっと置いてキュッと固定されるところ。
無駄なボリュームではなく、充実した身体の中身として補正がちゃんと生きて見えます。
3. ふっくら丸い皺のない着物着付け
補正も難しいですが、補正に続く無駄な折り目のない上半身、そして正しい衽つけ線、背中線のピッタリあった振袖着付けも一朝一夕にできるようになるものではありません。
脇のタックひとつとっても、(筆者、まえからうしろ、と覚えていましたが、いつも脇が詰まって苦しいのが悩みでした)福井先生のタックは腕が動かしやすく、尚中が見えない。
伊達えりは走り回ってもずれることなく、背中心はしゃんと真ん中を一本通っていて、まるで絵画のようです。
彩乃会の花嫁さんはなぜあんなにも伸び伸び着物を着ていられるのか、セミナーを拝聴して謎が少し解けました。
4. 2種類の帯結びに6種類の小物アレンジ
創作帯揚げ帯締め450種類以上、創作帯結び多数のレパートリーを持つ福井先生のセミナーは、毎回新しい帯結び、帯揚げ帯締めの結び方が紹介されていて、本当に新しい花を見つけたような気持ちで画面にかぶりつきでじっと見てしまいます。
途中までは慣れ親しんだ結び方なのに福井先生の魔法の手でリボンになったり花になったり、さっきまで輪っかだったのが花びらに大変身したり、#彩乃会 のインスタグラムで気になっていたアレンジが紹介されていると「あっ!見たことある!!」と神経衰弱気分です。
福井先生の帯結び、帯揚げ帯締めアレンジは、複雑そうに見えて案外シンプルな作りのものが多く、花嫁さまが喜んでくれるような可愛いデザインが沢山あります。
3つくらいちゃんとできるようになるとそこから派生して10種類くらい作れるようになるのがさらに嬉しいポイントです。
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