2021年10月08日
短めショートの苦手克服!骨格に合わせたマッシュショートの極意。
こんにちは!ユーガです。
今回は、
PEEK-A-BOO 石井優弥 ─ 明日からすぐ使える! マッシュショートのシンプル似合わせカット
の様子をダイジェストでお送り致します。
皆さん、マッシュショートと言えばどんな印象をお持ちでしょうか?
短いレングスのショートは切るのが苦手、お客様に似合わせるのが難しい、、、
などなど、苦手意識がある方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなお悩みを解決してくれるセミナーになっています。
講師の石井先生は誰もが知るPEEK-A-BOOで最短最年少でスタイリストデビューし、インスタグラムではベリーショート〜ショートヘアーを中心に発信されており、お客様はもちろん、美容師からの支持も厚い先生。
今、ショートといえばこの人と行っても過言ではありません。
前回のベリーショートセミナーでも分かりやすく、丁寧にセミナーをして下さったので、今回もかなり楽しみです!
しっかり学んで、ショートの苦手を克服していきましょう!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・癖毛、多毛に対するアプローチ
・似合うバランスの見極め方
・映えるスタイリング、撮影方法
まず、モデルさんのBeforeがこちら、
癖もあり、広がっています。
しかも、前回のカットでスカスカにセニングされているところがあるというかなり難しいモデルさんです。
ここから、どのように綺麗なマッシュショートになるのか楽しみですね!
2.なぜ今、マッシュショートなのか
マッシュショートとは、サイドから前髪につながる前上がりのライン、ラウンドする前髪が特徴の、
その名の通り、マッシュルームのようなショートスタイルです。
ハンサムショートからの移行がしやすいところや、首が長く見えてバックシルエットが綺麗なところも人気の一つです。
また、コロナ禍でマスク生活になりマスクをしていても顔が明るく見えたり、
耳がスッキリしていてマスクの紐が気にならないなど、
このご時世にもぴったりなショートスタイルではないでしょうか。
今回は、骨格やカラーによってどのように似合わせ方を考えていくのか、しっかり解説頂きました。
一括りにマッシュショートと言ってもたくさんの種類がありますし、お客様に提案し似合わせて行かなくてはいけません。
資料やウイッグを使って、かなり分かりやすく説明いただいているので必見ですよ!
3.ウエットカット
今回はデイスコネクトでカットしていくという石井先生。
広がりやすい髪質を見越しての判断だと仰っていました。
サイドではなく、耳の後ろから切っていきます。
これも一番膨らみやすい箇所から切っていくという理由から。
序盤から、切り方だけでなく、骨格や癖に合わせたカットだということが見て取れました。
そして、癖毛の方で一番難しい前髪。
なんとなく、お客様に言われた通りに切っている方も多いのではないでしょうか?
それでは、扱いづらい前髪になってしまいます。
石井先生は、しっかりと根本の癖を見極めながらパートやレングスを決められていました。
こうすることで、お客様が家に帰ってからも再現しやすいスタイルになっていきます。
切り方だけでなく、丁寧で早いシザーワークもしっかり見て真似していきましょう!
4.ドライカット
まずはセニングで量感調節していきます。
前述しましたが今回のモデルさんは、すでにセニングが入っている状態。
しっかりと見極めながらの量感調節になっていきます。
石井先生がどのようなところを見ながらセニングを施しているのか、かなり分かりやすい施術になりました。
最後に、チョップカットで質感を整えて完成。
この時もしっかり目で見ながら、と石井先生は仰っていました。
特に癖がある方はいろんな方向からコーミングや手櫛を通してチェックすることが大切です。
今回も、顔まわりに出てきた毛の対処法などもレクチャー頂きました。
これを見れば、どんな髪質にも対応していけること間違いなしですよ!
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