2021年03月25日
-レイヤーボブ-JEWIL佐藤優真先生に学ぶ、顧客満足度に応える新しいデザイン
3月も後半
人の流れが活発になるこの時期に
新しいデザインの造り方を学んでいきましょう。
今回は2021年3月23日に放送された
JEWIL 佐藤 優真 ─ “ボブにレイヤー入れませんか?” 簡単なレイヤーテクニックで圧倒的に可愛くなれるオリジナルのレイヤーボブ
の様子を、綴りストことSugaがダイジェストでお届け致します。
顧客満足度を向上させる為に、様々な事柄があるかと思います。
佐藤先生は日々のサロンワークで多くのお客様と関わる中で、
“お客様が喜ぶことは何だろう”を常に模索されております。
佐藤先生のHAIRCAMPセミナーは今回が3回目。
1回目 ▷ “外はねボブ”
2回目 ▷ “ショートとボブの間”
といったトレンドデザインを以前までのセミナーでご指導頂きました。
どのセミナーも、分かりやすく
且つ誰でも再現できる技術として
“シンプルなのに圧倒的な仕上がり”が受講者に刺さります。
私もその一人。
そして今回のボブにレイヤーを入れるスタイルも、多くのお客様を喜ばすデザインとして惜しげなくご披露いただきました。
お客様のニーズに対し
ハサミ一本真っ向勝負で挑む
佐藤先生の熱いセミナーを是非刮目してください!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・可愛いバランス
・時間を意識したカット技術
・ニーズに合わせたデザイン提案
・スタイリング方法
・撮影方法
・SNS活用方法
2. なぜレイヤーボブに行き着いたか?
佐藤先生は打ち出すスタイルは
主に肩上のレングスで勝負をされております。
外はねボブやショートとボブの間スタイルを打ち出している中で、
・伸ばす為に他店へ行った
・ショートにしたいから他店へ行った
などと仰るお客様も多くいたと、後に耳に入ってきたそうです。
そのような現実に真摯に向き合い、
“自分の武器を増やす”
という事で、スタイル提案にも工夫が生まれてきたとのこと。
Instagramで集客されている人にとって
一点集中で集客に成功していることが
逆に課題も産んでいると佐藤先生は仰います。
一点張りするのはかなり重要な事ではあるが、それが足枷にもなっている時もあると
知っておく必要性があると。
“顧客満足度の表面積を広げておく”ことも
視野に入れていくべきと、警笛を鳴らしております。
その中で、軸になるスタイルは何なのか?
軸から派生させるスタイルの提案はどうすべきなのか?
その秘密を本編では詳しくお話しいただきました。
3. ウェットカット
展開図を用いてスタイルの構築について解説をして頂き、全体像を把握した状態からカット開始。
モデルさんのbeforeがこちら
ミディアムのレングスから
ウェットのベースカットでボブを作っていきます。
佐藤先生はレイヤーを入れる際は
ドライの状態でカットされる事がほとんどと仰っておりました。
バックセクションは基本的に2パネルでカット。
パネルを増やしすぎてブレることを防いでおります。
肩上のワンレンボブを目指してウェットカットしていきます。
このウェットカットの際に、
レイヤーを入れた時に影響のない部分、つまりバックポイントより下の部分を
セニングしていきます。
また、ミドルセクションに量感が溜まりやすい人もある程度セニングを入れていきます。
時短に繋がります。
4. ドライカット
ここで初めてレイヤーをいれていきます。
ウェットでレイヤーを入れない理由は、髪の落ちる位置で正確に切れるという事と手数を減らすためとの事です。
事前に展開図で解説していただいたカットライン(角度)をもとに、切り進めていきます。
実際に切り進めていくと、
髪の落ちる位置
髪がたまる場所
レイヤーの効果
等がはっきりと目でわかるので
佐藤先生の解説を聞きながら理解が深まります。
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