2020年08月27日
JEWIL 佐藤 優真先生に習う“お客様の願いを叶える”【ショートとボブの間】のスタイルの全貌
こんにちはSugaです。
ショートとボブの間とかけまして、
挽きたてコーヒーと解く
その心は、
“どちらもブレイク真っ只中”です。
#Sugaっちです
さて今回は8月25日に放送された
JEWIL 佐藤 優真 – “ショートまで短くない & ボブの重さも無い” お客様の望みを叶えるカットライン『ショートとボブの間』
の様子をダイジェストでお届けします。
・ショートが売り
・ボブが売り
という美容師が多い中で、
頭ひとつ抜き出るために考案されたカットラインが
“ショートとボブの間”です。
ショートの良い所と
ボブの良い所を掛け合わせ
お客様の要望を捉えていく、
“絶妙なバランス”が多くの方を喜ばせています。
・ショートだと顔が大きく見えてしまうか心配
・襟足がスカスカしているのが嫌だ
・しかし重すぎるのも嫌だ
・子供っぽく見えるボブが嫌だ
など、
佐藤先生は年間3500人ものショート〜ボブを担当される中で
様々なご要望を精査した結果
到達したのが今回のカットラインになります!
“ちょうど良いが心地良い”
その絶妙なスタイルの全貌を学び
明日からのお客様に還元していきましょう!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・サロンワーク時のお客様への対応の仕方
・シザーで作る毛流れとウエイトコントロール
・重さを残しながらも、収まるセニングワーク
・お客様が求めるフィニッシュワークとインスタで魅せるポイント
・インスタ活用方法
2. スタイル解説
展開図を使って分かりやすく説明していただきました。
ポイント
・イヤーtoイヤーでブロッキング
・バックの切り方は基本的にリフトで切る
・サイドは顎ライン
・前髪はサイドに繋がりすぎないように頬に流れてくるように
・トップは角を落とすくらい
3. モデル、ウェットカット
ここからは実際にモデルさんをカットしながらの解説になります。
仕上がりのイメージとして
バックは顎ラインに
フロントは顎下1センチ
ウェイトはリップラインになるように切っていきます。
まずアンダーセクションは
顎下1センチと、やや余裕を持たせて切り進めます。
リフトアップで切っていくとの事ですが、
指一本分等で調整するのではなく
“コーム”でリフトを意識して切っていくのがポイントとの事です。
つまりコーミングがかなり重要になってきます。
何故“指”を基準にしないのか?
それは縦スライスやバイアスでスライスを取ると
グラデーションが入りすぎてしまう恐れがあるからとの事でした。
先生のカットラインは、ウエイトの位置を極力低く見せるため、“コーム”を基準に考えていらっしゃいます。
ここのウエイトを構築していく過程は、
土台となる部分ですのでかなり重要になります。
お客様がどのような要望を出しているか?
それに対して適切なシルエットを描いているのか?
コントロールを見誤ると、全然違うシルエットとなってしまいます。
4. サイドは“への字”になるように
サイドは前下がりで
顎下1センチになるように設定していきます。
バックとの繋がりで(バックは15°前上がり)“への字”になるようなカットラインを切っていきます。
ショートとボブの間のカットラインの特徴の一つです。
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