2023年09月22日

ワンホンレイヤーで学ぶ!高単価カットと海外で通じるテクニック

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Webライターで美容師の松本タクヤです!
 
本日は、2023年9月19日に放送された
 
CHAINON 下田鉄也 ─ 【本場中国直伝技術と海外での日本人美容師の価値について徹底解説】売上1000万ワンホンレイヤーカット!
 
のセミナーダイジェストをお届けします。
 

下田先生は、都内有名店2店舗での勤務後、中国上海のリッツ・カールトン内の大型店舗にて3年半勤務していました。中国では1000万円の売上を上げていて、日本だけでなく世界のお客様から支持されている美容師さんです。
 
そんな下田先生が、今回は本場で学んだ中国風のスタイルを披露してくださいます!
 
また、気になる中国の美容師業界事情と海外に挑戦する際に大切なこともお話してくださり、美容師として今後の働き方にもつながる内容です。
 
モデルさんを使ってブロー、アイロンでのワンカール、リバース巻きの3種類でレイヤースタイルを解説。
 
日本人とは違う髪質、骨格、文化に対応するカットだけでなく、こだわりの強い中国のVIPを満足させてきた繊細な技術を取り入れると、明日からサロンワークのレベルが上がります!

 
このセミナーはこんな方におすすめです。
 
レイヤースタイルを学びたい
中国の流行を取り入れたい
海外のお客様を増やしたい
海外で美容師をしたい
カットの幅を広げたい

 

本場の技術とお話はとても貴重です!

 
それでは、セミナーの一部をダイジェストでご覧ください。
 
 
 



 
《下田鉄也先生とは?》

 
 
 

 

購入は2023年9月19日23:59まで!

 
 
 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

☑こんなことが学べます
・中国風のレイヤースタイル
・海外で美容師をするメリット
・日本と中国の美容師業界の違い
・カットのクオリティを上げる方法
・満足度を高めるスタイリングの仕方
 

2. ワンホンレイヤーとは

 

まずは、ワンホンレイヤーについての解説。
 
ワンホンとはネットのインフルエンサーや流行しているものを指す言葉です。中でもワンホンヘアは、クールビューティーな印象があるスタイルが多く、レイヤーが人気を集めています。
 
 

 
 
中国では、頭の形が違うことからトップをふんわりさせたいという希望や長身の方が多いことによってレイヤースタイルが好まれるということです。
 
中国の方が好きなヘアスタイルに多いのは、以下のポイントでした。
 
・ロングヘア
・量が多い
・上品な毛流れ
・小顔に見えるデザイン

 
量が多いほうがいいという点には驚きましたが、見た目の軽さやかっこよさ、上品さを出すにはレイヤーが適していることが分かります!
 
今回のモデルさんは中国の方で、ハリコシがある髪質です。少しクセもあるので、柔らかい印象に見せるレイヤーが難しそうに感じました。
 
国や地域によって髪質の傾向があるので、特徴を掴んでよりキレイに見せる点でも今回のセミナーは勉強になります!
 
 

 
 
まずは、前上がりのラインを切って、アウトラインを作ってからレイヤーを入れていきます。
 
日本にいる時は、とにかくスピーディに切ることを意識していたという下田先生ですが、中国では丁寧にしているという印象が大事なことを感じて、工程や見せ方を工夫されたそうです。
 
また、日本の方よりも普段巻くことが少ないので、乾かして決まるスタイルを求められると話しています。
 
 

 
 
頭の形をしっかりと確認しながら、レイヤーを入れます。骨格によっては、ウェイトが上がりすぎることもあるので左右の違いも確かめることが重要ということです。
 
また、丁寧な印象もより持たれるので、見せ方の面でも有効だったとお話されています。
 
レイヤーの角度やハサミの入れ方はもちろん、コーミング、髪の置き方までこだわっていることが分かります。

 

3. ブローで決まるレイヤー

 
スタイリングをあまりしない中国の方には、レイヤースタイルの大きなポイントである毛流れをカットでいかにキレイにみせるかが重要です。
 
 

 
 
流れを意識して、丁寧にカットをされている下田先生を見ると海外のVIPが満足する理由が分かります!
 
あまりセニングを使ってほしくない方が多いことから、基本的には笹刃のハサミでのスライドカットで量感調整をされているそうです。
 
サロンワークではブローしないこともあったと話されていますが、美容室にきた感覚を味わってもらうためにはブローでよりレイヤーをキレイに見せていきます。
 
自然な仕上がりを作るために、根元から中間の丸みが重要です。
 
 

 
 
ブローだけで毛先も顔周りもしっかり動きが出て、決まっています!
 
中国では毎日髪を洗わないので結ぶ機会が多く、顔周りのデザインは特に重要ということです。文化の違いも知っておくと、さらに満足度を上げられますね。
 

4. 違いをつくるスタイリング

 
ここから、アイロンを使って、ワンカールとリバースの巻きをしていきます。
 
 

 
 
ここでもカットと連動したアイロンの入れ方によって毛流れがよりきれいに見えています。軽いワンカールがワンホンレイヤーのベーシックということです。
 
レイヤーを活かすには、スタイリングがとても大事ですよね!キレイにみせる方法も学ばなければ、SNSでのインパクトはもちろん仕上げの満足度を上げられません。
 
ただ、しっかりレイヤーの入ったスタイルはカールが強いとやり過ぎて見えるので難しいポイントです。
 
続いて、中間からのリバース巻きスタイルです。
 
 

 
 
個人的にはレイヤースタイルの巻きのアレンジが難しかったので、ボリュームが出すぎない巻きの位置などとても勉強になりました!
 
 

 
 

 
 

 
 
レイヤーを活かしながら、上品に流れる巻き方はぜひ動画でご覧ください!
 
 

> 次のページでは海外の美容師事情と動画の一部を公開!

 
 

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