2020年01月22日
“今”学ぶことに意味がある!vain土田哲也が送る、オンリーワンの#ハンサムショート
目次
今回は、2020年1月21日に放送された
「vain 土田哲也 いまさら聞けないウェイト別#ハンサムショートの作り方」
の様子を佐藤真央子がダイジェストでお届けいたします!
昨今のショートブームの火付け役とも言われるハンサムショート。
その人気は今も継続中で、SNSでも多くの美容師が投稿しているのを見かけます。
3年ほど前から注目を集めているハンサムショートのデザインですが、
お客様の雰囲気に合い、お客様の抱く理想も叶う、“似合わせデザイン”は提供できていますか?
人気なデザインだからと言って、ただ“ハンサムショート”を作るだけではお客様の満足感は得られません。
人気のデザインだからこそ、プロとしての似合わせの提案が重要であり、
この提案力が身につくことでリピート率や売り上げのアップに繋ぐことができるのです。
今ある理論やテクニックをアップデートし、どんなお客様にも満足してもらえるオリジナルなハンサムショートを学んでいきます!
1. セミナーチャート
・日本人の骨格を補正するウェイトコントロールカット
・立体的で空気感や透け感のある質感へのチェンジカットの方法
・インスタ映えするスタイリング術
・お客様の掛け持ちでも稼働できる時短カットプロセス
・サイドからデザインを作るショートスタイル
・SNS用iPhoneによる撮影方法
2. まずは、似合うハンサムショートの見極めを!
最初にモデル/お客様の髪の生え癖や骨格をチェックしていきます。
・2ヶ月放置した伸びた状態で、硬毛気味
・えり足が深く、うねりと浮き癖がある
・絶壁でハチがやや張り気味
・たまご型ではあるがやや面長気味の顔型
・頬骨が若干出ている
お客様の生え癖や骨格を確認しながら、似合うショートを見極めることでお客様自身も再現しやすいデザインを提供することができます。
3. 土田流、ハンサムショートの似合わせ理論を学ぶ
今回のセミナーでは、土田先生お手製の資料を交えながら詳しく解説を聞いていくことができます。
お客様の生え癖や骨格をチェックして似合うデザインを提案していきますが、お客様へのチェックはそれだけではありません。
ここでポイントとなるのが、この3つ。
1.好きなファッション
2. 目指す女性像
3. 髪は誰に一番褒められたいか
なぜこの3つをチェックする必要があるのか、
またショートを作る上で重要となる顔型や輪郭にリンクさせた似合わせのカット理論を、資料を使って深掘りしていきます。
4. ハンサムショートのデザイン徹底解説で、オンリーワンを目指す
ハンサムショートのデザインは9種類のタイプに分けることができます。
《前上がり》《平行》《前下がり》の3種類のデザインと《15°》《30°》《45°》の3種類のウェイトから、
それぞれをお客様への似合わせによって使い分け、組み合わせて提案することで、
そのお客様に似合うオリジナリティや特別感のあるハンサムショートを提供することができ、リピートに繋げることができます。
それぞれのデザインやウェイトの違いによって、どんなイメージを叶えることができるのかを理由とともに資料と合わせて詳しく見ていきます。
5. 練習でカット技術を自分のものに!実践スタート
▽目指すイメージ
1.好きなファッション
→モード、ノームコア、ボーイッシュ、メンズライク
2.目指す女性像
→天海祐希さん
3.髪は誰に一番褒められたいか
→美容の意識が高い人
今回は、《リフティング》と《オーバーダイレクション》でベースを作り上げていきます。
また今回はモデルの要望に合わせて、前髪を《フリンジバング》に仕上げることがポイントとなり、
土田先生流のブロッキング方法《vertical zone 4section》でカットを行います。
今回サイドから切り込んでいった土田先生ですが、デザインのポイントから作りこんでいく土田先生。
土田先生流のカット方法とそのポイントやシザーワークの理論、また似合わせていくその秘訣がぎっしり詰まった贅沢なカットタイムになっています。
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