2022年02月10日
invitation 住吉 望 ─ ルートは違うがゴールは同じ。NEWベーシックから広がるデザインの構築!
「理論を理解し、狙って切れていますか?」
多種多様なヘアデザインに対し、アナタはどのように対応しているでしょう。
この問いには、基礎さえ頭に叩き込んでおくことで道は切り拓かれます。
今回はショートヘアにフォーカスし、赤ペンが火を吹きます。
2022年2月8日に放送された
invitation 住吉 望 ─ ショートの苦手意識がなくなるカット手順4パターン〜自由な切り方で狙ったショートを作る新しいベーシック〜
の様子をダイジェストでお届けします。
住吉先生の随所に光るギャグもツボです、どうも綴りストことSugaです。
今日のセミナーでは、アナタが普段カットしている方法とぜひ照らし合わして欲しい。
スライス一つ
ステム一つ
ブラントかチョップか
一つ一つの動作について“言語化”できるか否か。
切り方はなんでも良い、ただ、理解して切れているかどうかが重要です。
そうすることでデザインの幅は無限に広がり
お客様の要望にも、再現性にも繋がります。
こんな方にオススメのセミナーです。
・切り方に迷いのある人
・ショートカットを上手くなりたい人
・お客様の満足度を上げたい人
・売れたい人
お客様は十人十色で、ご要望も様々。
アナタの技術を一人一人にフィットさせる為に、Newベーシックを抑えて2022を駆け抜けていきましょう。
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・TPOに合わせたカット方法
・無数に広がるデザインの可能性
・やりがちなカットミスについて
2. 売れていく為に“ちゃんと切る”
基礎ができていると、お客様が望むスタイルが切れる。
お客様が望むスタイルがちゃんと切れるということは、お客様自身の再現性も高まる。
お客様の再現性が高まるということは、日々のライフスタイルが美しく彩られる。
お客様のライフスタイルが美しく彩られるということは、周囲の人からも褒められ、口コミも広がる。
すなわち、リピート率や紹介等にも繋がり売り上げに直結していく。
“ちゃんと切る”とはそういうこと。
その道標を、今回のセミナーではしっかり届けてくださいます!
切り方は4パターン。一つ一つ紐解いていきます。
3. 4パターンを抑えて挑め
住吉先生から4パターンの切り方を伝授していただきました。
①横スライスを積み上げてネープからカット
②ミックススライスでサイドからカット
③ウエイトを決める為に、横スライスで1パネルまとめてミドルセクションからカット
④レザーを使用してディスコネクションでカット
この4パターンで同じスタイルを目指していきます。
それぞれ切り方には特性があり、その理解を深めていくことがTPOに合わせた切り方へと繋がります。
一つずつ、長所と短所を紐解きます。
①メリット:シンプル、簡単、フォルムバランスを取りやすい
デメリット:サイドの長さ、ウエイトの位置を決めにくい
②メリット:長さが設定しやすい
デメリット:少し複雑な切り方になる(スライス、パネルワーク)、フォルムバランスは取りにくい
③メリット:シンプル、フォルムバランスを取りやすい、ウエイトから決めれる
デメリット:シェープやパネル操作が難しい。長さ設定が難しい。
④メリット:各パーツごとに形を決めやすい、繋げて切らなくていい、技術は簡単
デメリット:フォルムバランスは取りにくい、理論が複雑→感覚が大事
これらを理解して、自分なりの切り方として落とし込んでいきましょう。
4. リアル赤ペン添削
オフラインセミナー受講生が実際にカットしたウィッグを、住吉先生が実際に解説しながら切り直していきます。
こちらの受講生の作品を切り直していきます。
バックサイドの丸みに対し、サイドが直線的なフォルムになっている。
これをラインやウエイトコントロールにて住吉先生が手を加えました。
このように、受講生のウィッグ4体分を赤ペン対応をして、
“陥りやすいリアルな見誤り”を、解説してくださいました。
実際にLiveで解説を聞けるのは、自分ごとのように落とし込みやすいと実感できるはず。
“赤ペンの威力”は見ている人のアップデートに直結していきます。
- 1
- 2