こんにちは、ユーガです！

早速ですが皆さん、髪型で一番目がいく場所はどこでしょうか？

間違いなく、前髪ですよね！
前髪の長さや分け方で、かなり印象も変わってきます。

長くて流している前髪だと大人っぽい印象ですし、短めでパッツンだと可愛らしい印象を覚えますよね。
アイドルに至っては、前髪が命、なんてイメージもある程です！

さて、そんな前髪ですが、かなり奥が深いんです！
揃いすぎないようになんとなく持ち上げて切る、範囲は広いと怖いから狭めに…

など、ちゃんと理解出来ていない方も多いのではないでしょうか？

今回のセミナーは、そんな前髪カットの悩みを解決していただける先生の登場です！

題して、

invitation 住吉 望 ─ あらゆるパターンを【全】網羅。前髪 & 顔まわりカットを完全マスター

の様子をダイジェストでお送りいたします。

前髪のイロハをかなり分かりやすく解説頂きました！
これを見れば、前髪の苦手を克服出来ること間違いなしです！

 
《住吉 望先生とは？》

 
 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

今回のセミナーは住吉先生自身、「伝えたいことが多すぎて時間におさまらない！」と言われるくらい
盛りだくさんの内容になっています。

１つのウィッグで何パターンものバリエーションを見せて頂けるので、しっかり学んでいきましょう。
目を離す瞬間はありませんよ！

2.前髪カットの基本

まず、住吉先生は前髪は前髪で一つのスタイルだと仰っていました。
それほど奥が深いし、前髪一つで印象もかなり変わるということですね！

前髪を切る時は、必ず頭皮に対して０度で引き出します。
これが一番前髪が自然に作れる角度です。

怖いからといって上げすぎると、かなり段が入ってしまいますし、
逆におろしたままきると、ラインが残りすぎます。

パッツン前髪だったとしても、必ず０度で引き出しましょう。

そして今回のセミナーで一番大事といっても過言ではないポイントのカットです！

サイドバングよりも少し薄めの取った箇所なのですが、
（住吉先生はこの箇所を初号機と呼ばれていました）

ここをスライドカットで少し削ることによって、サイドの毛との馴染みがかなり良くなります。

ここのカットはどんな前髪を作った時にもやる、と住吉先生。
確かに後毛なしの前髪を作った時、なんか馴染まない…という経験がある美容師さんも少なくないはず。
逆にこれをマスターすれば、どんな前髪でも馴染ませることが出来ます！

セニングで、質感と量感を調節して、仕上がりはこちら。

斜めに引き出したりなどはせず、毛先と量の調節だけで流れる前髪になっています。

住吉先生は、「セニングを入れる角度はどのくらいか？』　という質問に対して、
そこは考えなくていい、まずは的確な質感、量感を理解することが大切、と仰っていました。

小手先の技術ではなく、まずはしっかりと理論を理解することが大切ということですね。
何度も見返してしっかり基本を覚えていきましょう！

3.前髪なし、流す前髪

前髪なし、と聞くとどんなスタイルを想像しますか？

住吉先生は、前髪が完全になく、ノータッチなことはありえないと仰っていました。
前髪なしという前髪を作るということですね。

確かに、バックは動きがついているのに、フロントは重くて四角いなんてバランスはありえません。
しっかりと前に引き出してレイヤーの角度でカットしていきます。

少しのカットですがこの通り、丸みがついて馴染んでいますよね。

前髪は作りたくないというお客様に対しても、ノータッチは絶対にNGです！

このまま、前髪を短く切っていきます。
レイヤーで切り、必ずセニングで量感を調節していきます。

ここでも、必ずサイドの馴染ませる毛を作ります。この一手間で馴染みが全く違います！

軽く巻いて、仕上がりはこちら！

サイドに流してもかなり馴染んでいますよね！
もちろん、前髪しか切っていませんし難しいことは一切やっていません。
この切り方をマスターすれば、どんな長さのオーダーのも対応していくことが出来ます！

もちろん本編では顎ライン、鼻ライン、など、何パターンにも分けて解説頂いています。
これでどんな長さのオーダーが来ても怖いものなしですね！

4.短めの前髪

眉上の短めの前髪、苦手な方も多いのではないでしょうか？

短め、といっても種類がありますよね。
直線的なのかラウンドしているかなど、似合わせも重要になってきます。

しっかりとそのスタイルにはどの形の前髪が合うのかしっかり考えて切りましょう。
資料でも似合わせについて解説頂いていますので、必見ですよ！

ウィッグでも、ラウンド型と直線型、そして眉につく長さと眉上など多彩な組み合わせを実演頂いています！

しっかりと前髪の際に馴染ませる毛を作り、量感を均一にすることにより、眉上でも自然に馴染ませることが出来ます。
今回、短めの前髪から伸ばしたい場合の考え方もレクチャー頂いていますので見逃し厳禁ですよ！

＞　次のページでは完成スタイルと動画の一部を公開！