2020年12月19日
住吉先生による、完全保存版!ウルフカット攻略セミナー
突然寒くなって、今年初めてモコモコのコートを出しました。
緑のドフラミンゴこと詩歌です。
個人的にはコラソンの方が好きですが、私はまだ生きていたいです。
というわけで、今回は2020年12月17日に放送された
「invitation 住吉 望 – ウルフスタイル超徹底攻略。200%習得できて、明日からすぐに使える。」
の様子をダイジェストでお届けいたします。
筆者がちょうど社会に出た頃、世の中はワンレン重めロングヘアブーム全盛期でした。
以前勤めていたサロンでも、レイヤーの需要がめっきりなくなってしまったと、カットが大好きな店長が嘆いていたものです。
そのあとぱつっとボブが流行った時も変わらずスタイルはワンレングス。
しかし満を辞して、2020年!
空前のウルフカット大流行!
となったわけですが、ニーズに合わせてカットを学んでしまった筆者世代(平成一桁生まれ)は、なんとなくレイヤーカットに迷いがあります。
(私だけだったらごめんなさい。)
この迷いはズバリ、経験の少なさ、慣れてなさからくるのだと推測した私は、2021年を目前にレイヤーへの(と言うかウルフカットへの)ちょっとした苦手意識を克服すべく住吉先生のウルフカット攻略セミナーを受講させていただきました!
結論から申し上げますと、このセミナーを見てまだ1体もウイッグを切っていないのに既に自信が湧いてきています。
それもそのはず、今まで慣れ親しんできたカットを最大限に活用できることが分かったからです!
さて、ワンレンしか切れない(そんなことはないと思いたい)私がなぜウルフカットに自信がついたのか、待望のセミナー内容に乞うご期待です。
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・ウルフカットを切ることのできるベースの形
・応用で全てのウルフが切れる基礎ウルフ3種
・今どきウルフの正しい形
・自然見えする毛量調整
2. ウルフカットとは
一般的に襟足が長くトップが短いスタイルを総称してウルフカットと呼んでいるわけですが、実際のところどんなカットが当てはまるのでしょうか。
ハイレイヤー、セイムレイヤーあたりが、ウルフっぽく仕上がることは十分に想像ができます。
ではグラデーションベースのカットはどうでしょう。
ましてやワンレングスをウルフカットにする…なんて全く違うスタイルすぎて難しいのでは?
と言うのが今までの常識なわけですが、
実は、ワンレングスベースでも少し工夫すればウルフっぽく仕上げられる方法があるのです。
こうなってくると全てのカットの形をウルフに派生していくことができます。
3. あいみょんウルフカット
みなさん、かの有名ミュージシャンあいみょんさんの髪型を思い出してみてください。
そうです、顔周りに一昔前で言うところの姫カットのような短いレイヤーがついています。
この短いレイヤー部分とディスコネクトされた全体のワンレングス。
このスタイル、ウルフカット風と言えるのではないでしょうか。
このくらいのちょいウルフであれば、初めてウルフスタイルに挑戦するお客様にも提案しやすく、受け入れてもらいやすいスタイルとも言えます。
全体にきっちりハイレイヤーを入れるほど勇気はないけど流行りのウルフカット興味あるな…という方をウルフ沼にはめる第一歩を踏み出せそうです。
4. グラデーションベースウルフカット
ソフトなあいみょんウルフでは物足りなくなってきた。
そんなときはグラデーションベースのウルフカットがおすすめです。
しっかりとアウトラインとウエイトを設定して、表面のレイヤーと顔周りでディテールを作ります。
グラデーションベースのウルフカットのいいところは、どの程度のウルフ感を出すか細かい設定を自分で決められることです。
そしてスタイリングや流す向きによって大幅にイメージチェンジすることもできます。
よりカスタマイズ性がアップしてきました!
ここでいつも迷子になる表面のレイヤーと顔まわりのあいみょんの関係…
実はこの2つを一緒にしてしまうから訳がわからなくなってしまうのだそうです。
グラデーションベースのウルフカットを成功させる秘訣は、正しいエレベーション、そしてトップのレイヤーとベースのグラデーションをしっかりと馴染ませるところにありました。
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