2023年09月01日
どんなスタイルも切れるようになる!早期デビュー時代のカットカリキュラム
5. 今っぽいバランスのレイヤー
レイヤーの土台はワンレンです。
前髪よりもみあげがちょっと長い、顔周りにたっぷり段が入っているレイヤースタイルを切っていきます。
顔周りのレイヤーは一線目に合わせて二線目以降も同じ位置に引き出して切ります。
ウィッグを傾けて見てみると…
ワンレンを切ったのと同じ状態になっていますね。
実際のサロンワークにおいてもお客様にちょっと下を向いてもらったほうが切りやすいと住吉先生はおっしゃっています。
ウィッグの切り方だけでなく、実際のサロンワークでどうしたらいいかを解説してくださりとても参考になります!
顔周りレイヤーの切り終わりは、前上がりのカットラインになっています。
仕上がりはこちら。
6. スタイルに合わせた削ぎテクニック
スタイルごとに削ぎのテクニックを解説してくださっています。 詳しくは本編でじっくりご覧ください。
その中で削ぎの効果のポイントの一部を紹介します!
そもそも、削ぎの目的は、、、、
・厚みをそろえる
・毛先の質感をそろえる
・仕上がりの状態の質感をととのえる
です。
その時の量の減らし方は、3つのパターン。
①中から先細り
②毛先先細り
③ラインを残す削ぎ
厚みのつながり=毛流れのつながり
厚みがつながっているからこそ、毛流れにもつながりが生まれます。
7. モデルカット
ベーシックの組み合わせでサロンワークでも使えるスタイルがカットできるというところをモデルカットで実演してくださいます。
[before]
・ロングワンレン
・くせがあり、動きでている
・毛量多い
・ワンレンの土台
・顔周りのレイヤーを少し入れる
・サイドバングに流れをつけたい
スタイルにしていきます。
ロング(肩を超える長さ)のアウトラインは前でカットし、並行を確認します。
前髪からつながったサイドバングと、顔周りに入れたセイムレイヤーをなじませて、自然にながれるように切ります。
後ろの髪も同じ位置に引き出し、顔周りのレイヤーを入れます。
ベースを切り終えたら、毛量をとります。顔周りの厚みを取り、奥行きとメリハリをつけていきます。動きを出したいところは先細りに削ぎを入れていきます。
8. さいごに
モデルカットの仕上がりはこちらです。
サイドバングに流れがつき、レイヤーのくびれ感もしっかりでていますね。
基礎が一番大事です。その組み合わせ次第で、どんなスタイルでもカットできるようになります。
今回のセミナーでやった技術が僕の全てです。
その全てが見れるこのセミナーはみるしかないです!!
理論に基づいた、実践的な解説がありますので明日からのカットに自信が持てます!
住吉先生がおっしゃるように、このセミナーで学べる内容はどんなヘアスタイルにも応用できます。自分のカットのやり方、サロンでのカリキュラムを一度見直し、融合させてさらに良いカットを目指してみてはいかがでしょうか。
住吉先生、ありがとうございました!!
購入は2023年9月8日23:59まで!
9. 動画の一部を公開
10. ヘアキャンプでは
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
以上ヘアキャンプでした!
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