2023年03月24日
本当は秘密にしておきたい!差別化できるメンズスタイルの考え方を惜しみなく公開!
「いつも同じような髪型を提案してしまう」
メンズカットと一言で言っても
レディーススタイルのようにみせる表情はさまざまです。
主にショートにする方が多いでしょうが
ミディアムやロングの方もいれば
最近だとボブスタイルにしたい方も多いですよね!
しかし、メンズカット=短くする
というイメージが強く、ミディアムスタイルのお客様がご来店して
一瞬戸惑った経験のある美容師さんはいませんか?
また、ショートスタイルもいつもと同じような雰囲気になりやすく
なかなか新しい提案をできない方もいるかもしれません。
「いつもと同じ髪型で」
お客様に言われても悪くはありませんが
美容師である以上、ただ髪を切る人ではなく
お客様のその時の状況や雰囲気、ライフスタイルに合わせて髪型を提案していきたいですよね!
そんなメンズカットに対して
高い志を持っているあなたにおすすめのセミナーはこちら!
OOO YY Ryutaro ─ Ryutaro メンズ リアルサロンワークと頭の中
メンズカットを追求しているRyoutaro先生が
施術をする時に頭の中で考えていることを惜しみなく公開してくださいました。
秘密にしておきたいことまでお話ししてくれた、Ryoutaro先生のメンズカット技術。
これは見ないともったいないですね!
ということで、本日もママ美容師SHIMAがセミナーにダイジェストさせて頂きます!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・メンズミディアムパーマのポイントが知りたい
・メンズショートを差別化するポイント
・メンズカットを切るときの考え方
2. メンズボブパーマを切る時の頭の中
今回のモデルさんはボブのベースカットからパーマをかけていきます!
女性と同じようなボブを男性でカットすると
どうしても重さが残ってしまい男性らしい雰囲気が出ません。
そこで、Ryutaro先生の頭の中では、ボブベースであっても
かならず動きを出す髪をつくるようにしているそうです。
元の髪の状態にもよりますが、レイヤーを必要な箇所にいれることで
ベースのボブを崩さずに、動きのあるメンズ風のスタイルをつくることができるそうです。
セミナーを見ていて印象的だったのは
カットをしながらパーマのスタイリングをするように手を動かしているRyutaro先生の姿です。
都度、イメージを膨らませながらカットされている姿が
1人1人の似合わせにつながっていると感じましたね!
3. パーマはやりすぎないことがポイント
独立した髪の毛をつくって遊ばせたい!と話すRyutaro先生。
動きがあるようにみせるために、どの髪を動かすのかを
髪をスタイリングするように動かしながら常にカット中は考えているそうです。
また、動きの出したい部分は
少しひねってからパーマをかけることが多いです。
ひねると言っても、スパイラルをかけるようにひねるのではなく
ゆるめたねじりをすることがポイント!
特に今回のようなニュアンスで
アンニュイな雰囲気を出したいときはパーマのかけすぎは禁物です。
根本からカールを出さないように、中間からかけていることも印象的でしたね!
4. ただのメンズショートにしない
ショートカットをするときは
人とかぶらないショートを提案するというRyutaro先生。
最近のショートは、アウトドア系のきれいなスタイルが多いため
動きがあってアンニュイさのある髪型をつくることが多いそうです。
また、締めたい箇所は短めにカットし
動きを出したい部分は少し長めにカットすることで
お客様がセットしても、無造作感が再現できるようにカットされていました。
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