2023年12月15日
最新韓国トレンドをキャッチせよ!魅レイヤーのカット&フォト!
目次
こんにちは!ライターのくらたです!
さて、今日は2023年12月11に開催された
【COTY 小山内 亮 ─ 【韓国LAYER CUTのトレンドを知る】COTY流カット&フォト】のダイジェストをお送りしていきます。
韓国スタイルはヘアに限らず、ファッションやカルチャーなど多くのコンテンツが日本に浸透してきていますよね。
特にビューティーのジャンルにおいてはトレンドの流れが『海外→韓国→日本』の図式になっていると言っても過言ではないでしょう。
実際に有名ブランドのアンバサダーを韓国アイドルが務めている、なんてのも珍しい話ではありません。
つまり『韓国スタイルを学ぶ=トレンドを学ぶ』ことに繋がるはず。
今日はCOTYの小山内先生に韓国スタイルの中でも需要の高い『ロングレイヤーカット』から『撮影方法』
までを展示していただきます。
さあ、みなさん!
一緒にトレンド勉強していきましょうー!
購入は2023年12月21日23:59まで!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・理論に基づいたスタイリング方法
・モデルさんの良さを引き出す撮影方法
・SNSでバズる加工方法
・トレンドの掴み方や落とし込み方
2. 超シンプル!明日から真似できるレイヤースタイルのブロッキング
みなさんロングのスタイルを切る時のセクションの取り方ってどうしてます?
あいまいになってしまっている方はぜひCOTYの方法を真似してみて下さい。
非常にシンプルですので、明日から真似できちゃいます。
写真のように3ブロックに分けていきます。
それぞれの構成は
❶デザインを決めるフロントのブロック
❷表面のレイヤーの動くブロック
❸バックのベースを構成するブロック
作るデザインによってブロッキングを動かして調整をしましょう。
3. 重くならない!アウトラインの作り方
それではカットを見ていきましょう!
まずはベースのブロックから。
先ほどとったセクションの円に合わせて平行に引き出していきます。
そうすることで自然にオーバーダイレクションがかかり、櫛で通したり乾かしただけで写真のような毛流れを作ることができます。
重さが残る場合は中途半端にクラデーションを入れず“コンシールレイヤー”をデザインに影響しない箇所に入れているそう。
このようにアウトラインを削る可能性のある部分は取り除いた上で、重さのたまりやすいところにハイレイヤーを入れるんですね。
こうすることで、アウトラインを削ることなく自然な軽さを入れることができます!
ちょっと、スタイリスト向けな技術ですが、ぜひ覚えておきましょう!
4. 顔まわりのレイヤーは〇〇しない!
続けてはフロント部分。
ここはデザイン決まる部分でもあるのでみなさん知りたいところじゃないでしょうか?
実際のカットを見ていきましょう。
きっと多くの方が“レイヤーは引き出して入れるもの”と認識されているのではないでしょうか?
ですがCOTYは違います。
実際にレイヤーを入れる際にはレイヤーの角度で引き出さず、落ちてくる位置に引き出してレイヤーを入れていくのがポイント。
そうすることで頭の長さや切る幅を確認しながらカットをすることができるんですね。
切る際はハサミを作るラインに合わせて鋭角に持っていきます。
入れる高さによってもちろんデザインは変わりますが、奥行きの基本はイヤートゥ。
あまり浅くとってしまうとお客様がレイヤーを認識できないケースもあるので注意!
逆に顔まわりのデザインをより見せたい場合はイヤートゥよりも後ろでブロックを分けるケースもあるそう。
5. 表面のレイヤーで〇〇が決まる!
どんどんいきますよ。
お次は表面のレイヤーのブロック。
考え方はトップの“レイヤーが丸みを決める”ということ
パツっとした印象を作りたければレイヤーを入れない、丸みの角度をつけたければその分のレイヤーを入れるということですね。
先生曰く最近のトレンドは『比較的高めの角度』
今回のモデルさんはおよそ2cmほどのレイヤーが入っているので、もう少し角度をつけるために切り込んでいきます。
必要な長さをまずはカットして…
角を取ると…
写真のように角度のある丸みが出てきました。
「トップの設定が非常に重要ですので、カウンセリング時にお客様とイメージを共有することがここは特に重要です」と先生。
ボリューム感や動きの振り幅が大きく変化する部分になりますので、ぜひ徹底してみてください!
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