2023年10月05日

「レイヤー苦手」に今日こそサヨナラ!おかっち理論でカットの不安をズバッと解決!

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「このへんを軽くしたいからレイヤーを入れた方が良さそうだな…
あれ、なんか重くなったから梳いとこ…」
 
「ベースでレイヤー入れといて…
乾かしたらウエイト上がりすぎた…」
 
カットをしていて、一度はこんな経験をしたことはありませんか?
 
くびれ、ウルフ、韓国風、中国風など
「レイヤーを制すものがカットを制す」
と言っても過言ではないほど、世はまさにレイヤースタイル最盛期。
 
ですが、
サロンのカリキュラムのベーシックで習ったとしても、実践で応用をどうすれば良いかわからなくなったり、
髪質や骨格に左右されやすく、想定外のスタイルになってしまったり…
 
特に我々アラサー美容師は、
ワンレン〜グラデーションのスタイル全盛に美容業界へ入り
ガチってウイッグに向き合っていたジュニアスタイリスト時代は、
サロンスタイルであまり使わないからと、レイヤーを切り込んでこなかった人も多いのではないでしょうか。
 
そうして「なんとなく」レイヤーを切り続け、
「なんとなく」それっぽいスタイルが完成する。
 
だから、
カットに時間がかかったり、
お客様に自信を持ってレイヤースタイルを提案できなかったり、
後輩に教えられなかったりしていませんか?

 
この「なんとなく」の部分をきちんと理解していれば、
スピーディーかつ高い再現性の安定したレイヤースタイルが、
思い通りに作れるようになるんです。
 
そのためには、レイヤーの理論を知ること。
 
今回のセミナーを見ることで、
「レイヤーが難しい理由」をシンプルに紐解いていき、
カットのコントロールが自由自在できるようになります!
 
THE DAY おかっち先生 ─ レイヤー解説決定版〜苦手を克服して「なんとなく」を解消!〜
 
 

 
 
コピーカットといえばこのお方!
 
目で見たスタイルをそのままカットに落とし込む能力で、
アニメのキャラクターをウイッグで再現し大バズり!
 
カットをちゃんと理解すると、二次元を超えて三次元にすることすら可能なのです。
 
アラサーアニオタ美容師ライター盛(サカリ)としても、先生の能力を少しでもゲットすべく
かじりついて拝見いたしました!
 

上手い!
オモロい!
わかりやすい!

 
そんな、大人気のおかっち先生のセミナーダイジェストをお送りいたします!
 
 



 
《おかっち先生とは?》

 
 
 

 

購入は2023年10月12日23:59まで!

 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

☑️こんなことが学べます
・ベーシックの基礎知識
・レイヤーの基礎知識
・ベーシック理論の実際の使い方
・実際のスタイルカットでの具体的なレイヤーの使い方
 
 
 

2. レイヤーはなぜ難しい?

そもそも、レイヤーはなぜ難しいのか
考えたことはありますか?
 
逆にいうと、その原因の部分に解決の糸口が眠っているのです。
 
先生はこのように仮説を立てました。
 
・操作が大きいから仕上がりのイメージがしにくい
・特に、ハチより上の頭の丸みの強い部分の切り口のイメージが湧きにくい
・さらにオーバーダイレクションの操作も合わさって来て混乱する

 
要するに、ラインやグラデーションよりも髪を持ち上げたり動かしたりするので、
落ちてきた毛束がどのように収まるか想像がつきにくいことが
レイヤーを苦手と感じる理由
の大部分ではないかということです。
 
この「髪を持ち上げたり動かしたりすること」を「操作」とよび、
どういう操作をすると髪はどうなるのかイメージできるようになれば、
レイヤーを理解することができるはずです。
 
そして、操作を細かく分けとって見ていけば混乱は少ないのではないでしょうか?
 
ですから、混乱しないようにレイヤーを細かく種類分けし
それぞれどんな効果につながるのかを知り、
どう実際にスタイルに組み合わせていけば良いのかを
理解すること

今回のセミナーの肝になってきます。
 
では早速、その「操作」についてみていきましょう。
 
 

3. レイヤーとは?

大前提として、レイヤーとは
 
・ライン、グラデーション、レイヤーという段を入れるための技術の一つ
・それぞれエレベーションという毛束を持ちあげる角度をつけた操作が必要
・その中でも、レイヤーは頭皮に対して90°以上に持ちあげる
・そうすることで髪の重みを取り除くことができる
・つまり、髪に動きや質感を与える
 
これらの特徴を持つカット技術の一種です。
 
そして、レイヤーの「90°以上に持ちあげる」操作の種類は3種類あります。
 
・フラットレイヤー
・コンベックスレイヤー
・コンケープレイヤー
 
です。
 
 

 
 
これらは毛束を持ちあげる角度をつけた操作(エレベーション)でありますが、
頭蓋骨は丸みを帯びた立体ですので、これだけでは成り立ちません。
 
ここにプラスしてオーバーダイレクションという、
毛束を前後に動かす操作も必要になってきます。
 
動かし方で作られるカタチは三種類に分けられ、
それぞれ「まる」「さんかく」「しかく」と分類します。
 
 


 
 
そうすることで、髪型のカタチをコントロールすることができます。
 
エベレーションとオーバーダイレクションの角度。
3種類×3種類=計9種類

 
この9種類の切り方がどういう切り口になるか理解することが最も重要なポイントです。
 
 

4. 見抜く力を身につけよう!

複雑だと思っていたレイヤーも、細かく種類分けすることで理解しやすくなったのではないでしょうか?
 
とはいえ、理屈を理解したら検証して体に身につけることが大切です。
 
それぞれの切り方を、姿勢と立ち位置を固定させて
頭の丸みを指の内側で感じながら
カットしてみましょう。
 
それがどういう切り口になり、形になるのかを覚えます。
 
覚えることで、写真を見たときに
「ここはこの切り方で作られてそうだな」と予測をつけることができます。
 
この「見抜く力」が」コピーカットでは重要で
想像がついてからカットすることで
「なんとなく」ではなくなり、たとえ違ったとしても誤差の範疇で修正がしやすくなるでしょう。
 
コピーカットのために見るべきポイントは4つです。
 
 

 
 
技術と形の両軸で捉え、
頭の各場所でどう組み合わされて構成されているのかを見抜いていきます。
 
 

 
 
では、実際にやってみましょう!
 
 

> 次のページではコピーカットと動画の一部を公開!

 
 

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