2020年04月21日
アウトラインで他と差がつくボブカット!永田 邦彦先生による映えボブの作り方
こんにちは詩歌です。
東京近郊はここ数日山のように天気が変わる為、気圧の変化が激しいです。
皆様はお元気でお過ごしでしょうか。
今回は2020年04月20日に放送された
「send by HAIR 永田 邦彦 – 集客力とリピート率UPが身につく【写真映えする切りっぱなしボブ】の切り方&スタイリング術」
の様子をダイジェストでお届けいたします。
大人気エリア表参道に店舗を構え、ガラス張りのフロアには光が差し込む素敵な空間。
一つひとつの技術にこだわりを持ち、得意分野に特化した2人のスタイリストが、最高の技術を提供するサロン、send by HAIR(センド バイ ヘアー)。
“今よりもっと自分が好きになる、自分らしさが見つかる”をコンセプトに、大人の女性へ向けたスタイルを提案しています。
今回はそんなサロンから、ボブ、グレージュカラー、スタイリングに至るまで絶対的な可愛いを作る達人、永田邦彦先生をお招きして、永田先生の最もこだわりが詰まったボブスタイルを初公開して頂きます。
来店されるお客様の9割以上がオーダーされると言う永田先生のボブスタイル。
その信頼と実績の詰まったボブには、どんなお客様に対しても似合わせる技術が隠されていました。
確立されたブランディングに必要なのは、何度もリピートしたくなる納得の仕上がり。
永田先生の巧みなシザーの使い方にその秘密が詰まっています。
周りを気にせず誰よりも間近で、そしてじっくり見れるオンラインセミナー。
貴重なカットテクニックをインプットして更なる技術の向上を目指しましょう。
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. このセミナーでは
・再現性の高い可愛いスタイリングの仕方
・SNS映えする写真の撮り方、加工の仕方
・ブリーチなしで抜け感のあるグレージュレシピ
2. 重く見えず、動きのある切りっぱなしボブの切り方
どんな人にも似合うボブを切るためには、十人十色の髪質や骨格を十分に理解しておく必要があります。
ウエットでカットを始める時、まずは乾かした時のことをしっかりと想像して、毛の太さによってどの程度持ち上がってくるのか、また生え方などによってどこに段差が生まれるのかを考えます。
・ドライした時に耳後ろに穴があかないか
・乾かした時に切り残しが出ないか
・お客様の頭の角度
・シェーピングの強さ
・シェーピングの角度
などに注意してカットします。
ここでの大きな見所は、一番下にくるヘムラインのカット方法です。
ここをうまくカットすることでスタイリングする時にやりやすく、そしてアイロンで火傷を負うリスクも格段に少なくなります。
まさに目から鱗のカット方法ですが、使う技術は至ってシンプル。
切りっぱなしボブの隠し味と言ったところでしょうか。
ベースカットが終わったら、自然な毛流が出るようにハンドブローして、ドライカットで質感と量感を調整していきます。
この調整こそが永田先生のボブのを作る大事なポイントとなります。
ブラントで切り揃えた内側を笹刃やセニングで間引いていきます。
同じ所を何度もセニングですかないため、毛先には軽やかさを出しながらもパサついて広がることはありません。
ではどうやって質感、量感を調整するのでしょうか。
その間引き方にも大事なポイントが隠されています。
縦にパネルをとって間引く時、
実は、量を均一にする必要はないのです。
3. 再現性の高いスタイリングの仕方
永田先生のカットは動きのあるカットのため、巻いても重たくならず、可愛いシルエットが作れます。
十分な量感調整をしたからこそ、スタイリングでボリュームをコントロールすることができるのです。
もちろん仕上げで使うスタイリング剤も髪質によって変わってきます。
「なんとなく流行だからバームやオイルをつけてみたけど重たくなってしまう。」
「ウエット感が強すぎる。」
そんなお客様には、その人にあったプロダクトをお勧めしてハートも掴んでおきたいところです。
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