2020年07月22日
〈不可能を当たり前の可能へ〉南式酸性デジタルパーマが時代を切り拓く-縮毛矯正毛もノンダメージでパーマスタイルへ-
はいさーい!
遠出したい気持ちをグッと堪えて、アロハシャツで執筆しております。
どうもSugaです。
さて、
今回はHAIRCAMPにて2回目のセミナー となる、
Doll hair 代表 兼 クリエイティ部副部長
南 佳太先生をお迎えして
Doll hair 南 佳太 – 縮毛矯正毛を艶々に仕上げる南式酸性デジタルパーマ
の様子をダイジェストでお送りいたします!
前回のセミナーでは、
ブリーチ毛にデジタルパーマをかけていく内容でしたが、
今回は縮毛矯正毛にパーマをかけていきます!
PH値はどこに設定するか?
還元剤はなにを使うか?
還元力はどのくらいか??
そこの理解から、
ブリーチ毛だろうが縮毛矯正毛だろうが
難なくパーマスタイルへの変化が可能となります。
実際、そうした履歴の髪を目の前に、お客様から要望があったとして・・・
いやぁ〜断りますよね。。私は、、はい、、穴に入りたい。。。。。
しかし!それを実現させる圧倒的な知識と技術がココに集約されております!
お言葉お借りしますが、
「不可能を可能へ変えるのはいつの時代も突出した技術を考案する人から」by黒木先生
まさに時代を切り拓く技術です。
それを実現させる事で、
沢山のお客様が笑顔になってくれる。
髪に負担なく綺麗に真っ直ぐにする事もゆるふわパーマにする事も
自由に提供出来るとしたら、
本当にハッピーですよね!
“パーマ”から新たなトレンド旋風の予感。
あなたも時代の先駆者となるべく、
南先生のセミナーを覗いてみましょう!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・パーマ液の調合
・PH.還元剤、還元力の考え方
・テストカールの仕方
・ロッド選定方法
・デジタルパーマの温度設定と理論
・艶のあるカールの出し方
・パーマを活かした撮影方法
2. モデルのBefore
パッと見させて頂く上で、
めちゃくちゃ綺麗なストレート毛です。
実は、20日ほど前に
“南式酸性ストリートメント(縮毛矯正)”
にて、
綺麗でナチュラルなストレート毛に仕込んで頂いておりました。
更に、その時のBeforeがこちら。
緩やかに大きくうねる癖がございます。
そして、湿気等で膨らんでくる毛も潜んでおりますね。
且つ!
な、な、なんと
ハイライトでブリーチもしてる履歴もあるとの事。
まず、めちゃくちゃ綺麗なストレート毛に驚きですし、
何なら勿体ないからパーマはやめときましょうって言いたくなってしまいます。
そうした履歴にアルカリ域のパーマをかけると、当然傷ませてしまいます。
さて、、、
どうしたら綺麗なパーマをかけていけるのでしょうか。
3. 南先生の想い
ここで南先生の熱い想いを・・・
この技術に関しては、目の前に居るお客様に“もっと喜んで頂きたい一心で”研究を重ねてきた技術です。
今までのパーマの歴史に終止符を打つであろう、ニュースタンダードの理論です。
先生がやりたい事は
癖毛でお悩みの方が酸性ストレートでサラサラな髪を手に入れる
↓
サラサラの髪で感動は得たが
月日が経ち外人さんの様な柔らかいカールに憧れを抱く
↓
“南式酸性デジタルパーマ”は髪質がサラサラのままで柔らかいカールヘアを手に入れる事が出来る
↓
自分の髪の毛にコンプレックスがなくなり、更に綺麗な自分を求める
そうした事が実現可能になります。
つまり、
全ての人がポジティブにパーマをかけれるということ。
そんな世界を創り上げるために、
今回南先生は、ひと肌脱いでくださいました。
4. パーマを意識したカット
バイアスでスライスさせ、
髪の毛の間に隙間をつくるカットをしていきます。
毛先をパラパラさせず、
毛束を損なわないように、
ピンポイントでくり抜いていきます。
ワンレングスベースで、少しレイヤーを入れていきました。
この丁寧なカットがパーマに活かされていきます。
5. 南式薬剤調合
南先生が研究を重ねて編み出した薬の調合、
“ゼロアルカリ高還元”
今までの常識から逸脱した、ニューベーシックがここにありました。
そこの領域で薬剤をコントロールすることで、何度も施術をしても
ダメージが本当に少ない状態を保つ事が可能になります。
PH値
還元剤
還元力
どの髪質にどうアタックしていくか?
本編で詳しくお伝えしておりますが
南先生の考えはシンプルで凄く効果的だなという印象です。
凡人の私にも分かりやすい内容です!
もちろん経験則の部分は大きいですが、
ここの新ベーシックを知る事で、世界が広がります。
6. 薬剤塗布
繊細な塗布の積み重ねが重要。
どんな形状のウェーブにしたいか、
それがここの塗布にかかっております!
塗布スピード
塗布幅
塗布量
1番重要な塗布方向
基本オンベースで塗布していきます。
ここへのこだわりが、仕上がりに大きく影響していきます。
アシスタントと一緒に塗布をされておりましたが、そちらへの指示も入念にされてる印象でした。
そしてロッドをワインディングしてカールチェック。
そろりそろりと
テンションはかけずに見ていきます。
ここのポイントは
ロッドの経は細めにしてチェックを。
細いものでどれだけのウェーブ形成がされているかを見ていきます!
- 1
- 2