2022年04月06日

【秘伝放出】枝村仁先生に学ぶ_セニングとスライドから広がる可能性を完全解明

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「この理論、究極すぎる」
 
そう感想を抱く人は少なくないと、セミナー後に確信しました。
 
カットする者、全員が知っておいた方がいい真実。
この真実をここまで解き明かし、誰もが自身に落とし込めるメソッドとして今宵伝授していただきます。
 
 
4月3日に放送された
 
PATINA 枝村 仁 ─ セニング・スライドで出来る悩み解決カット
 
の様子をダイジェストでお届けします。
 
 

 
 
本日付でVOICE_HAIRCAMPのラジオパーソナリティに就任致しました、
綴りストのSugaです。
#耳で学ぶコンテンツも併せてご活用くださいませ
 
さて、今回で9回目となる枝村先生によるHAIRCAMPセミナー
 
セニングやスライドのテーマで何度かセミナーを行って頂いておりますが、
枝村先生の情報量は底が見えません。加えて、進化し続けております。
 
時代によって変化していく美容業界のトレンド。
 
そのトレンドをキャッチし落とし込むために重要なのが“基礎力の構築”ではないでしょうか?
 
骨格、髪質は世代によっても変化が生まれ、多種多様な素材に対して適応させる必要がございます。
 
なぜこの髪が浮く?
なぜこの髪がまとまる?
なぜこの髪がうねる?
なぜこの髪が跳ねる?

 
そんな不意に動く髪を、コントロールしていくことが“理論的”に可能であるとするならば!
 
必ずや関わる多くの人を、笑顔にすることができるでしょう。
 
小手先では、サステナブルな技術には到達せず
真髄を学ぶからこそ得られる能力がここにあります。
 
「だから上手く切れなかったんだ!」と、自身の技術を見直す意味でもオススメです。
 
枝村先生のように
技術を全て言語化し、髪を操る“令和の匠”への一歩を、ともに踏み出していきましょう。
 
 
 



 
《枝村 仁先生とは?》

 
 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

☑こんなことが学べます
・髪質に合わせたカット方法
・セニングで出来るクセの収め方と活かし方
・スライドで出来るクセの収め方と活かし方
・悩み別による解消方法
・質感を極める
 
 
 

2. セニングとスライドのメリット、デリット

みなさんは、セニングとスライドをどのように使い分けておりますか?
 
“何となく”は何となくの結果しか生みません。
髪を切るという行為に対し、美容師であるならば一挙手一投足に意味付したいところ。
 
その言語化こそ、デザインへの説得力が増します。
 
 

 
 
そんなわけで、まずはセニングとスライドの特性に関して、改めて確認していきましょう。
 
〈セニングのメリット〉
馴染みやすい
毛量を均一にできる
使い分けがしやすい
〈セニングのデメリット〉
パサつきやすい
膨らみやすい
跳ねやすい

 
〈スライドのデメリット〉
パサつきがでない
束間が寝やすい
動きが出やすい
〈スライドのデメリット〉
短い毛が目立つ
ピンピンしやすい
跳ねやすい

 
セニングとスライドを使う上での大前提として、ここは知っておいた方がいい内容ですね。
 
その上で、どういった髪質に対しこの特性を活かしていくか!
その効果的な方法を詳しくご教示していただきました。
 
 

3. セニングとスライドの使い所

前項の特性を踏まえ、髪質に合わせて使い所を考えていきます。
 
髪質のパターンは大きく分けて4つ
 
直毛×硬毛(多毛)
直毛×軟毛(ねこっ毛)
くせ毛×硬毛(多毛)
くせ毛×軟毛(ねこっ毛)

 
これらに対してどうアプローチしていくか。
 
つまり、お客様それぞれの悩みに対してどう向き合うか!?につながります。
 
 

 
 
“収まらない、広がる、丸みが欲しい、跳ねさせたい、ペタンとする、ボリュームが欲しい”
 
こういった悩みは十人十色。
これを解決することで信頼度が増し売り上げに直結していきます。
 
そして、
各セクションごと毛束に対して“根本・中間・毛先”に分けて紐解くことで、解決に導きます。
 
 

4. 平面ではなく立体で考える

髪は頭という球体上に、いくつもの積み重なりで何層にもなっております。
 
それは、色んな角度からの影響を考える必要性があるということ。
 
その時に重要なポイントが、毛束を“立体”に捉えていくことです。
 
“表面、裏面、両サイド”の360度、髪の連動を立体的に考え、
どのように思った通りに動かせるのか。
 
すなわち、“根本、中間、毛先”に対して“四面”で捉えていくということですね。
 
 

 
 
平面での動きを理解し、立体で考える。
立体の積み重なりを操ることで、髪型を作っていきます。
 
 

> 次のページでは質感調整に関して徹底解剖していきます!

 
 

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