2021年02月12日
−最短距離が満足度の秘訣– 枝村先生に学ぶ最速のベースカット技法。
全世界全ての人が平等に与えられているモノ
“時間”
そして今も尚それは刻々と減り続けております。
皆様は、お客様と対峙した時に何を思いますか?
“どうにかして満足させたい”
多くの方が思うことでしょう。
その満足度を解決していく上で特に欠かせないのが、“時間”です。
今回は2021年2月9日に放送された
PATINA 枝村 仁 ─ クセ毛対応!サロンスタイルのベースカットを最速で切る方法
の様子をダイジェストでお送りいたします。
“時間”という壮大なテーマをぶら下げて綴らせていただくのは、
Jin’sセミナー執筆担当コンプリート中の、どうもSugaです。
さて、時間を意識していく事で何が変わるでしょう?
・お客様の施術時間が短くなる
・回転率が上がり売り上げが向上する
・お客様の貴重な時間を大事にできる
・クオリティの向上につながる
・コミュニケーションが密にとれる
・スタッフとの連携に余裕が持てる
・休める
などなど、
お客様の為にももちろんの事
他のスタッフ、自分に対しても
良い影響しか与えないかなと思います。
カットスピード、一緒に向上させませんか?
枝村先生の教えてくださる最速のカット技法を使う事で、今のアナタが知らない景色が見えてきます。
誰もが学んだ方が良い技術がここに・・・
早速、本編を覗いてみましょう!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・くせ毛でも収まりと丸みをだす切り方
・セニングでのフォルムコントロール
・シルエットを綺麗に見せるセニング位置
・くせを生かす場所となくす場所
2. 最速ベースカットの解説
枝村先生は、最近カットが上手くなってきたと仰っております。
一受講生の立場からすると、
「まだまだ進化されるの!?」と口に出したくなりそうですが
それは、枝村先生が日々
“お客様の事を考え続けている”からこその結果です。
その努力がカタチと表れているんですよね。
止まらない思考である限り、進化の歩みは止まりません。
その考え抜かれた最新のカット方法の一つが、
“最速のベースカット”になります。
はじめに、ウィッグを使いながら今回のポイントを解説してくださいました。
“カットが上手い人はシェープが上手い”
枝村先生はおっしゃいます。
髪の落ちる位置を見極め、それに付随するラインを引き出すシェープ。
髪を収めたいのか
髪を跳ねさせたいのか
髪に命を宿しているのはシェープだと言っても過言ではありません!
(すみませんSugaの見解です)
本編にて最新のカット方法を詳しくお教え頂いております。
ウィッグに対しての解説のみで、既に見る価値しかありません。
3. モデルさんベースカット
今回のモデルさんは、3、4ヶ月前に縮毛矯正履歴のある方。髪はやや細めです。ハチが張っていて後頭部もペタンとしやすい骨格。
ここから、ウィッグで解説して頂いた技法を用いてベースカットに入ります。
ここで、ただ切るだけでなく
・どういうデザインにしたいか?
・どうしたら可愛いか?
・どうしたらトレンド感が出るか?
これらを狙っていく事がとても重要になります。
枝村先生は、世代やトレンドの話しを交えながら
“何を意識して切るか”を解説してくださっております。
〈この切り方はこの人しか当てはまらない〉では意味がありません!
色んなスタイルに応用できるのが、枝村先生のカット技法なのです。
4. セニングワーク
瞬きをしていたらベースカットが終わっておりました。
なのでアーカイブを何回か見直しました。
(皆さんほんと早いのでお気をつけください)
さて、伝家の宝刀セニングワークも
今回のセミナーでもご披露頂いております。
わざとなのか定かではありませんが…
今回のモデルさんは矯正毛という事で、髪質のハードルが上げ上げです。
癖が4cmほど伸びており、既矯正毛との境目もハッキリわかるほど。
考えも無しで切ると、まとまらない事は
安易に想像がつきます。
が、枝村先生のカット技法を使うと髪も素直に言うことを聞いてくれます。
セニングワークでは
“癖をコ○ス事”と、“関節を曲げる”事が大きなテーマ。
理論を突き詰める事で、不可能が可能になります。
是非本編をご確認ください。
ビックリするほど収まります!!
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