2023年12月22日

理論で納得!思い通りのレイヤーと差がつくセニングテクニック

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Webライターで美容師の松本タクヤです!
 
本日は、2023年12月14日に放送された
 
PATINA 枝村 仁 ─【切りっぱなし卒業!】レイヤーボブとレイヤーに対するセニング理論
 
のセミナーダイジェストをお届けします。
 
枝村先生のセミナーは毎回大好評で、今回が12回目の登壇です!
 
今回は、感覚に頼りがちなレイヤーとセニングの理論を教えてくださいます。
 
最近のスタイルに多い顔周りレイヤーでは、思ったよりレイヤーが入ってしまったり、何度も切り直して時間がかかったりといった悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
 
このセミナーでは「内に収まるレイヤー」から「しっかり動くレイヤー」まで理解できますので、明日から自信を持ってレイヤーが切れます!
 
さらに、枝村先生といえば「三度の飯よりボブが好き」でお馴染み。
レイヤーを入れたボブスタイルも解説してくださいます!
 
ボブの幅が広がれば、雰囲気を変えたいお客様からの満足度がグッと上がります!
 
検証にもとづく独自の理論と豊富な知識を、わかりやすい解説で伝えてくださるのでカットをはじめたての方から新しい発見を求めている方まで、満足できる内容です!
 
このセミナーはこんな方におすすめです。
・カットを速くしたい
・提案の幅を広げたい
・レイヤーが上手くなりたい
・セニングの違いを知りたい
・美容師としての自信をつけたい

 
このセミナーで感覚的なレイヤー、セニングの悩みを解消しましょう!
 
それでは、セミナーの一部をダイジェストでご覧ください。



 
《枝村 仁先生とは?》

 
 
 

 

購入は2023年12月24日23:59まで!

 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

☑こんなことが学べます
・レイヤーの入れ方の違い
・ボブの幅を広げるデザイン
・カットを理解するブロッキング
・クオリティを高めるセニングの考え方
 

2. レイヤーにはブロッキングが重要

 
今回のセミナーは前半がウィッグによるレイヤー、セニングの解説、後半はモデルさんでボブのレイヤーデザインを紹介する流れです。
 
 

 
 
写真が最初につくるウィッグのスタイルです。裾には厚みが残っていて、顔周りに少しレイヤーが入っています。このスタイルでは、レイヤーを入れすぎると裾も薄くなりますので注意が必要ですね。
 
感覚で切ると「思っていたよりもレイヤーが入ってしまった」というのはレイヤースタイルのよくあるパターンではないでしょうか。
 
 

 
 
枝村先生はブロッキングを大切にされています。ブロッキングをして、1つずつ見ていくとスタイル全体への理解が深まります。
 
写真のようにブロックの角に対して引き出し方を決めると、ありがちなレイヤーの左右差もかなり抑えられそうです!
 
また、今回のセミナーではレイヤーの角度を左右のブロックで変えて、実際に見え方の違いも教えてくださいます。パターンで覚えられますので、レイヤーが苦手な方は必見です!
 
 

3. レイヤーの入れ方の違い

 
 

 
 
次のスタイルは、よりレイヤーが入りボリュームの位置が上がっています。このようなスタイルでは、一度で決められずに「何度も切り直しをして時間がかかってしまった」という経験がある方も多いのではないでしょうか。
 
しかし、ブロックごとに理解すると、しっかりめのレイヤーも難なく入れられます!

 
 

 
 
こちらの写真は、実際にどう違うのかわかりにくい「切り口によるレイヤーの入れ方」と「リフトによるレイヤーの入れ方」についての解説シーンです。
 
レイヤーはしっかり入れると厚みがなくなりやすく、レングスによってはハネやすいケースもありますよね。そのような場合でも入れ方を変えると、内に入りやすいレイヤーにしたり、毛先が薄い人への対処をしたりできるとのことです。
 
ほかの部分が同じ切り方でも、1つのブロックの切り方が違うだけで印象が変わるのが感じられ、とても勉強になります!
 
 

4. セニングでスタイルと扱いやすさが変わる

 
ここからは、毛量調節に入ります。枝村先生の理論はセニングでもわかりやすく、驚きと納得の連続です。
 
「とりあえず量を減らしている」「セニングの入れ方でそんなに変わるの?」という方には、特に見ていただきたい内容です!
 
 

 
 
写真は顔周りのセニングのシーンですが、攻めすぎじゃないかと心配な方もいらっしゃると思います。ただ枝村先生は毛の重なりを考えると、顔周りにもセニングをいれるべきとお話しています。
 
もちろん表面も含め、短い毛がピンピンと出てしまわないための工夫は万全です。
 
どの角度で、どの位置にセニングをいれるのがベストかが考え尽くされています。これらの検証を自分ですると、とてつもない時間と労力が必要ですので、改めてこのセミナーのすごさを感じます!
 
髪がどこに落ちて、どう動かしたいのかを考えるのは、ベースカットと同じですね!カットのレベルアップには、セニングへの理解が欠かせません。
 
 
 

> 次のページではモデルカットと動画の一部を公開!

 
 

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