2023年10月16日
レイヤーがわかる!ワンホンと韓国のMIXスタイルを徹底解説
韓国ヘアが定番化しつつも、ワンホンヘアへの注目度が高まっている今。
「どっちを推していこう」と考えている美容師さんも多いのではないでしょうか。
本日は、2023年10月10日に放送された
ALBUM 深町隼輔 ─ 【誰もが知りたい最強のレイヤー術】韓国レイヤー&ワンホンレイヤー〜2つのトレンドスタイルをその日に再現〜
のセミナーダイジェストを、Webライターで美容師の松本タクヤがお届けします。
深町先生はSNSでワンホンヘア、韓国ヘアを中心に発信し、セミナー講師としても大人気です。
今回のセミナーでは、トレンドの最前線で活躍する深町先生がワンホンレイヤーと韓国レイヤーの両方楽しめるスタイルを教えてくださいます。
このスタイルを学ぶことで、どちらかしかできないと考えていたお客様に今まで以上の満足を提供できます!
さらに、深町先生は解説がとてもわかりやすいため、カットを勉強し始めた方やレイヤーに苦手意識を持っている方でもすぐに実践できる内容です。
このセミナーはこんな方におすすめです。
ワンホン、韓国スタイルに特化したい
スタイルの見せ方を学びたい
レイヤーが上手くなりたい
カットの幅を広げたい
トレンドを掴みたい
失敗を防ぐレイヤーの基礎からワンホン、韓国のMIXスタイルまで徹底解説。
需要が高まり続けているレイヤースタイルを今、学びましょう!
それでは、セミナーの一部をダイジェストでご覧ください。
購入は2023年10月20日23:59まで!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・お客様の満足度を上げるポイント
・失敗しないレイヤーの入れ方
・トレンドスタイルの見せ方
・顔周りのテクニック
2. ワンホンと韓国の違い
まずは、改めて2つのレイヤースタイルの違いを考えていきます。
レイヤーが入っているものの、毛先の重さが印象的な韓国ヘア。今では、ミディアムからロングの定番となっています。顔周りの流れや中間から動くカール感も特徴で、スタイリングで韓国風のテイストを取り入れるケースもありますよね。
一方で、今人気が高まっているワンホンヘアは、レイヤーがより高い位置から入り毛先も軽い印象です。
毛先のワンカールだけでも動きが出やすいスタイルで、お客様としてもレイヤーを入れた感覚が強いといえます。
韓国ヘアとワンホンヘアはレイヤーの高さや毛先の重さが違うため、両立のバランスが難しいところですが、今回のセミナーのスタイルでは計算されたカットとスタイリングでどちらも再現が可能です!
今回のモデルさんは髪が細めで量も多くなく、ボリュームが出にくい髪質です。
個人的には毛先を軽くしすぎずに、しっかりとレイヤーをいれるのは難しそうに感じました。2つのスタイルを再現できるように、どう毛先の厚みをコントロールされるのか楽しみです!
スピーディにベースを切っていきますが、モデルさんへの配慮やカットラインが見えやすいための工夫など丁寧かつ繊細に進められます。
居心地、クオリティの両面でお客様の満足度が高い理由がわかり、とても勉強になります!
3. 失敗しないレイヤーの入れ方
深町先生が話す、レイヤーの難しいポイントは以下の3つです。
・左右の長さが合わない
・ガイドを見失う
・スカスカになる
特にワンホンヘアはしっかりレイヤーを入れなければいけません。これらの問題が起きると調整したり、切り直したりして時間がかかってしまいますよね。
しかし、今回教えてくださる方法では「ガイドを作らない」「レイヤーを入れすぎない」というポイントを抑えることで問題を解決。3種類のレイヤーからスタイルに合わせて入れていきます。
また、左右差をなくすためにあとに切るほうを長めにしておくといったミスを減らす工夫がたくさんあります。長期的にお客様と関わっていくためにも確実な施術は重要ですよね!
黄金比をもとにしたバランスで似合わせながらも、無駄なくスピーディに切り進めていきます。
忙しいサロンワークを支えるテクニックも注目です。
4. 小顔に見せる顔周りのカット
顔周りには命をかけてくださいとお話する深町先生は、前髪からサイドのカットにもこだわりがたくさん。雰囲気と生えかたに合わせつつ、さらに小顔に見せるように作っていきます。
特にスタイルに合わせたもみあげの長さの設定と作り方は、非常に勉強になりました!
右の顔周りが滑らかにつながって流れができていますが、ここで必見のポイントです。
顔周りは特に、左右でハサミの入れ方が変わりますよね。右利きの方は左の顔周りを外側に流しながら切るのが難しいです。
そんなときも深町先生のテクニックを使えば、右側と同じように外側に流して切れます!
こだわりを追求した技の詳細は、ぜひ本編でチェックしてみてください。
他の秘技やハサミの使い分けについてもたくさん解説してくださいますので、顔周りだけでも情報量は満載です。
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