2024年03月19日
再現性抜群!ワンカールだけで作れるNATSUMI流レイヤーカットのススメ
こんにちは!ライターの秋山です!
本日は3月13日に放送された
「NATSUMI流【ワンカールできまるレイヤーカット】」セミナーダイジェストをお送りさせて頂きます。
前回骨格別顔周りカットのセミナーが大好評だったNATSUMI先生の待望の第二弾!
今回はトレンドスタイルのレイヤーカットを伝授して頂きます。
こんな方にオススメ
・レイヤーカットですきばさみを使っている方
・顔まわりのカットの仕方が定まらない方
・まとまるカットを身に付けたい方
NATSUMI先生のカットは骨格や顔タイプを基準にレイヤーの位置やシルエットとなるフレームを変えて、お客様の似合わせやお悩みを解決できます!
理論的で説得力のある解説は見るものを引き込みセミナーの時間はあっという間に過ぎてしまいました。
前回に引き続き、骨格別の顔周りカットも改めてご教授頂けます!まずはセミナーダイジェストをご一読下さい。
購入は2024年3月24日23:59まで!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・セニングを使わないベースカット
・骨格に合わせた似合わせ技術論
・ミドルとアンダーの繋ぎ方
2. 理論で学ぶお悩み解決レイヤーカット
レイヤーカットを切るにあたって、何となくこの辺から動きが出るようにとか、決まった切り方の型を当てはめていることありませんか?
かくいう私もそうです。NATSUMI先生のお話しを聞いて猛省している次第です。
それではレイヤーカットの本当の良さを引き出せていないということがこの解説でよくわかりました。
本当の良さとは何なのか?まずはレイヤーカットのメリットについて見てみましょう。
NATSUMI先生の考えるメリットは画像内の4つです。
どれも重要なポイントになることばかりですが、ここでは③について少し内容をお伝えします。
先ほども触れた、「レイヤーカットの本当の良さ」の一つが「お客様に合わせたお悩みを解決できるデザイン」だということです。
お客様の骨格や顔型の組み合わせは様々で、その数だけお悩みも違います。
一人一人に合わせオーダーメイド的にレイヤーのデザインを変えてお悩みを解決できるのがレイヤーカットの良さの一つなのです!
本編では各顔型や骨格について、どんなお悩みがあってそれをどういうデザインで解決出来るかを丁寧に解説して頂きました!
レイヤーカットの教科書と言える解説をお見逃しなく!
3. ベースカットでレイヤーまで完成させる極意
レイヤーカットのデザインを切る際に全体の長さ調整をウエット時に切り、レイヤー部分はドライをしてから切るという機会が多く見られました。
しかし、NATSUMI先生はウエットカットの段階でレイヤー部分まで切ります。
それにはいくつかの理由があります。
ダイジェストではその中の一つをご紹介致します。
1番重要なポイントは「正確で手数の少ないカットができる」ということ。ウエット時の方がまとめてパネルを引き出しやすい為、切りこぼしなく切り進めることができます。
丸みに合わせてパネルを引き出す必要のあるレイヤーカットの場合、顔まわりのような頭の丸みが強い場所は
数回に分けてカットをしていく必要があります。
カットの回数が増えただけズレていく可能性が高くなってしまいます。
その為、綺麗にシェイプができてパネルを引き出しやすいウエット時の方が
正確で手数の少ないカットをすることができるのです。
また、立ち位置や切り始める場所も工夫することで手数を減らすことができ、スピーディーで正確なカットをすることができます。
このセクションでは顔周りの切り方を実演と、モデルさんと違うタイプの場合の切り方の解説などもして頂きました!
NATSUMI先生のこだわりや普段のサロンワークで気をつけているところなど細かいところにもご注目下さい!
4. セニングを使わないで柔らかな質感を作る
続いてドライカットのセクションです。
ドライカットはベースのチェックカットの前に顔周りの部分からカットします。
顔周りのバランスを基準にレイヤーのデザインを入れていくことでよりお客様に似合わせやすくなるそうです。
今回は前髪を後ろに流すように切ります。ここの切り方とても分かりやすく参考になります!
明日から使える前髪を流しやくするカットの方法は、是非本編でじっくりご確認下さい!
NATSUMI先生はロングやセミロングのレイヤーカットの場合、ほとんどセニングを使わないそうです。
それでも圧倒的に毛量を減らし、家での髪の扱いが楽になるとお客様からは評判を得ています。
その秘密は、レイヤーカットによるウェイトコントロールにあります。
軽くするところと重さを残したいところを見極め切っていきます。
セニングで軽さを出すとどうしてもパサつきや、まとまりの悪さが出てしまいます。
しかし、レイヤーで作る軽さは「扱いやすい、まとまりやすい、ツヤを出しやすい」の三拍子が揃うカットの方法と言えます。
カットの技術は実演で見ることができるのはもちろんのこと、なぜそこに引き出すのか、
どうしたら全体のレイヤーが繋がるのかなどを
理論的に解説して頂けたのがとてもわかりやすかったです!
逆に何故まとまらず扱いにくいのかも教えて頂けた為、自分の切り方と照らし合わせて改善点も見つけることができました。
このセクションのカットの考え方は他のスタイルでも使える汎用性の高い理論が沢山あります。何回も見て勉強したいと思います!
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