2021年08月19日

新しいボブの新常識!ー天使の羽バング、プツッとボブ、徹底解剖ー

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こんにちは、ユーガです!

 

今回は、

 

sand Scene 阿比留奨太 ー 小顔を極めた【天使の羽バング】×【プツッとボブ】と月間指名客数400人のロジック

 

の様子をダイジェストでお送りいたします!

 

今回講師を務めて頂く阿比留先生は、25歳という若さで売り上げ600万円達成。
今大人気のサロン、sandで店長を勤めるというかなりの腕前の持ち主です。

 

Instagramでもフォロワー4万人を超えられていて、現代を代表する美容師の一人なのではないでしょうか?

 

今回のセミナーではカットはもちろん、誰もが気になるであろうInstagramでバズる写真の撮り方や投稿の仕方なども、余すところなく披露頂いています。

 

全美容師必見、阿比留先生にしか出来ない内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください!

 
 
 



 
《阿比留奨太先生とは?》

 
 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

☑️こんなことが学べます
・ぱつんとボブのカット方法
・骨格に合わせたカットのアプローチ
・天使の羽バングの作り方
・映えるスタイル撮影の方法
・フォロワーが増えるインスタ運用方法
 
 
 

2.ウエットカット

まずは、頭の形を見ること、と阿比留先生は仰います。

 
 

 
 

ショートを着るときは、しっかり骨格をみながら切り進める方も多いと思いますが、
ボブだとどうでしょうか?
カットラインを綺麗にすることばかり考えてしまっていませんか?

 

綺麗なボブを切るにはまず、骨格から考えなければいけません。

 

阿比留先生は、絶壁なのかそうでないかでとるブロッキングを変えられていました。
最初のここをしっかり診断することが、最後の仕上がりにかなり影響してきます。
最初の説明から、見逃し厳禁な情報満載ですよ!

 

そして、今回のモデルさんはくびれがあるタイプの骨格をされていました。
切る際は、必ず下を向いてもらい、イングラが入るようにしていきます。

 
 

 
 

阿比留先生の切るボブは表面が一番長い形になります。
なので上のセクションは先ほどのアンダーセクションに被るようにカットしていきます。

 
 

 
 

こうすることで扱いやすく、巻きやすいボブができるというわけですね!

 

ハサミの入れ方もイングラを意識されているとのことでした!
細かいところまで、見逃せない内容になっています。

 
 
 

3.天使の羽バング

モデルさんを乾かしている間に、天使の羽バングのレクチャーをして頂きました。

 
 

 
 

スタイルによって長さを決めていくという阿比留先生。
確かに、サイドバングの長さがなかなか決まらないことも多いですよね。
これを見れば、似合う長さ設定をしっかり判断することができるようになりますよ!

 

中心の長さを決めてから、サイドバングをカットしていきます。

 
 

 
 

スライドカットを使い、仕上がった時に自然に流れるようにしていきます。
この時に、絶対にパネルを中心に寄せて切りましょう!
引き出す位置が変わってしまうと、変な段差が出来てしまったりと、失敗の原因になります。

 

阿比留先生も、前髪はかなり繊細にカットしていくと仰っていました。
どこで流したいのか、どこを見せてどこを隠したいかなど、しっかりと考えながら切っていきましょう!

 

仕上がりがこちら、

 
 

 
 

かなり自然に馴染んでいますし、骨格とのバランスも完璧です!
この前髪なら、巻いても巻かなくても可愛いですよね。
前髪だけでもお客様の満足感に繋がること間違いなしです!

 
 
 

4.ドライカット

阿比留先生は、ウエットよりもドライカットに時間を掛けると仰っていました。
前述した天使の羽バングを最初に作ってから、ドライカットに移ります。

 
 

 
 

まずは、サイドの量感調節から。
やはりサイドが一番見える場所ですし、サイドに合わせてバックを仕上げた方が失敗がないと、阿比留先生は仰います。

 

セニングを入れる時も、イングラになるように意識した角度で入れていきます。

 

表面が重たく、中が軽い、というのが阿比留先生のボブの持ち味です。
こうすることで内巻きだけではなく、外ハネスタイルにもしやすくなるのだそう。

 

続いて、ボブで一番大事なアウトラインを調整していきます。

 
 

 
 

ウエットカットの時トップを長くしていますが、それでも少しはいらない毛が出てきます。
アウトラインの綺麗さがボブの綺麗さといっても過言ではありません。
しっかり目線で見ながらカットしていきます。

 

一番難しい耳周りも、イングラを使って綺麗に収めていく阿比留先生。

 
 

 
 

耳にかけることを意識したカットなど、普段のお客様のライフスタイルにあったカットをされていました。
家に帰ってもやりやすいことを意識されているという阿比留先生。
その意識がたくさんのお客様に支持される理由ではないでしょうか。

 
 
 

> 次のページでは完成スタイルと動画の一部を公開!

 
 

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