2023年04月03日
再登壇の熱望がついに実現!究極のシンプルカット理論を大公開!
「私はカットができている」
日々、サロンワークも行いお客様のリピートも増えている
きっとカットはできているだろう・・・
しかし、
・理論的に説明ができない
・何となく感覚で切っている
・アシスタントに説明できない
といったことはありませんか?
自信を持ってカットができている!と
胸を張って言えない・・という方も
いらっしゃるかもしれません。
あなたはいかがでしょうか?
そんなあなたに、このタイミングだからこそ
ご覧頂きたいセミナーはこちら!
ABBEY 松永 英樹 ─ 松永英樹サロンワーク2023【最新理論を徹底解説】
ヘアキャンプユーザーから再登壇の依頼が殺到した松永先生による、最新のカット理論。
時代に合わせて常にアップデートをしてきた松永先生だからこそ語れるカットの本質を学べますよ!
ということで、アップデート中のママ美容師SHIMAが、ダイジェストさせて頂きます!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・ニュアンスの作り方
・カットの基本
2. ショートボブをカット
今のデザインは、
バックサイドと顔周りのデザインが重要だと話す松永先生。
奥行きをどのように表現するのかが、
カットで重要なポイントだとお話しされていました。
そのため、どのパネルをどの位置でカットするのかがとても大切とのこと。
例えば、トップは短くしすぎないようにしたいので
「頭頂部にコームを当てた角度より上ではカットしない」など、とってもわかりやすい理論で解説して頂きました。
また、ショートボブは襟足のデザインで印象が変わります。
松永先生は一通りカットしたあとにハの字スライスで必ずチェックカットをし
確認を怠らないそうです。
3. ニュアンスをつくるセニングのこだわり
ショートボブは襟足の束感が重要です。
松永先生は、いつも毛先1センチに肌の40%が見えるイメージで
襟足のカットされているそうです。
均等に透け感のあるアウトラインがショートボブの肝。
そのため、襟足はより集中してカットする必要があると感じましたね!
全体的に毛先3分の1には、セニングを入れられている印象でした。
アンダー部分は、グラデーションでカットしているため
セニングの注意ポイントだと話す松永先生。
短い毛が出てくるとおさまらなくなり
広がりの原因になる可能性もあるため
根元付近にはセニングを入れていませんでした。
また、トップの髪に柔らかさを出すために
セニングの根元を使って梳いている場面も。
セニングの根元3つ分くらいに髪をはさみ
きちんと開閉せずに、滑らせるようにハサミを動かしていました。
動きがほしいけど、あまりセニングを入れたくない部分でもあるトップに
一気に柔らかい表情が生まれていましたね!
4.リピートにつながるドライとスタイリング
ドライをする際は、お客様が自宅で再現できるように“セット方法”をお伝えするという松永先生。
そのため、ハンドブローで乾かすことが多いそうです。
また、ショートの場合は、束感があるようにみせることもとても大切。
今回のモデルさんは、先にアウトラインにオイルをつけて
質感をきれいに作ったあとに、全体をセットされていました。
最終チェックをするときは、理論というよりも
お客様に似合う崩し方はどれか?ということを考えながら
感覚的にセットしていると話す松永先生。
あえて遊びをいれながらセットすることで
他の美容師さんと差別化をされている印象でした。
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