2021年06月30日
-リピート率爆伸びの秘訣- 全ての美容師が見た方がいい“真カウンセリングの教科書” 既存客編
生きている上で
どんな方にも、“また行きたくなるお店”と出会ったことがあるはずです。
設備が充実しているから?
提供している品が良かったから?
立地が良かったから?
どんな理由であろうとも、絶対に外せないポイントは何か。
やっぱり“人”ではないでしょうか。
その人間力を全面に発揮していかなければならないのが、我々美容師です。
そして、最も必要となる瞬間が“カウンセリング”です・・・・
どうもこんにちは、綴りストSugaです。
ふと雑貨屋さんで手にした鏡に
私の顔が大きすぎて?鏡に映り収まらなかったことを、鏡が小さいと解釈しました。
#そこで爆笑した店員さんの人間力を問う
さて今回は、2021年6月28日に放送された
サクラテッセン 能勢 秀昭 ─ 能勢式カウンセリング第2弾!!実践するだけでリピート率が劇的に上がるカウンセリング術【既存客編】
の様子をダイシェストでお届けします。
能勢先生、第二弾のセミナーとなります。
前回の新規客向けのカウンセリング術では、本当に多く反響を呼びました。
そんな続きとなる今回は、“既存客”向けとなります。
2回目、3回目、、、10回目、、何十年、、、、
お客様との関わりも、出会ったばかりなのか何年も前からなのかは様々。
そのとき目の前にいる誰かに対し、しっかりと関わることができているか。
ここで改めて、見直していくのはいかがでしょうか。
ーこんな方におすすめー
・既存客のリピート率を上げたい方
・スタッフのリピート率向上に悩まれている経営者
・カウンセリングの教育に悩まれてる方
・お客様との会話が不得意の方
・感動を呼ぶ接客に興味のある方
・既存客のリピート率を向上させる事で、豊かになる未来を見たい方
カウンセリング術は、一見なんてことのない会話です。
しかし、
技術が均一化されようとしている時代に
最も差別化を図れる分野だとも言えます。
出会った目の前の人を満足させるために、どういったツボをつけば良いのか。
リピート率向上に直結する内容が満載です。
私もリピート率を爆上げしたいので、正座して拝聴していきます。
では早速覗いてみましょう!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・2回,3回目のお客様への対応法
・お客様の潜在ニーズの引き出し方
・信頼度の上がる会話術
・お客様タイプ別の対応法
・リピート率の重要性
2. 2回目以降のお客様へのアプローチ
あなたは再来のお客様に対し、
どのくらいの信頼度を得ていたと感じておりますか?
ここの見誤りが、大きな事故を引き起こしてしまいます。
「思っているより、信頼は獲得できていない」と頭に入れていくことで、アプローチも変わってきます。
そこで第一声、再来時に
「今日どうするか?」といきなり聞いておりませんか?
信頼関係が浅いお客様に対し、ここの入り口は注意が必要と能勢先生は仰います。
前回のセミナーでも触れておりましたが、
“お客様にどのくらい寄り添えるか”
ここが肝になってまいります。
信頼を獲得するためにも、美容師側がお客様に興味を持ち、
ライフスタイルをどのように彩れるか
一歩、二歩と踏み込んでいくことが大切です。
3. 会話に隠された信頼度獲得のための秘訣
さらに、会話の仕方にもポイントが潜んでおります。
“バックトラッキング(おうむ返し)”のテクニックです。
・違和感をなくし安心感と信頼を与える
・大切にされていると肯定的な感覚を与える
・相手の悩み事や問題の整理を促し、あなたを貴重な存在に感じてくれる
というような効果があります。
つまり、聴き方のスキルですね。
しかし、おうむ返しでもニュアンスを間違えると違和感や抵抗感を生み出す原因になります。
A「色が取れてしまって、、、」
B「色落ちしたんですね?」
A「髪がまとまらなくて、、、」
B「髪が広がるんですね?」
これらはどちらも違和感ですよね。
相手の言葉を違った形で表現してしまうと
・ちょっと言いたいことが違うんだよな、、、
・この人私の話をちゃんと聴いてくれてるのかな、、、
・なんか微妙にこの人と合わないな、、、
と感じ取られてしまいます。
いくら技術がうまくとも、説得力に欠けてしまう原因になります。
「そうそう、そうなんですよ!(心の声)」
そういった共感を得るために、正しいおうむ返しを極めていきたいですね。
4. 失敗したくない人が陥る落とし穴
失敗を避けるための予防線が、かえってお客様の信頼を下げていることも!?
能勢先生から、
お客様になんでも聞いておりませんか?
と問われました。
思い返すと、私も技術に不安を感じたとき
予防線を張りめぐらせていたなと・・・
特にスタイリストになりたての方は注意が必要と仰います。
お客様からしてみれば、アシスタントであろうがスタイリストであろうが
立場関係なく皆“プロ”として見られております。
いかに、こちらが主導して行えるか。
時に、“どっしりと構えて”対応することも大事になってきます。
- 1
- 2