2022年09月01日
全ての美容師に最高のGIFT!お客様の心を離さない5つの秘密!
白か黒、YESかNOで答えなくてはならないことって、とても多いですよね。
美容師の仕事をしていると、なおさら「お客様の求めていることの正解はなんだろう…」と
迷ってしまうことも時折あるのではないでしょうか?
その時々でお客様が一番キレイになるもの、そして輝けるものってなんでしょう?
答えは白か黒の2通りではありません。
お客様の数だけ問題があり、
そして美容師の数以上の答えが無限にあります。
その答えをGIFTと呼ぶのであれば、最高のGIFTを送りたいですよね。
と、いうことで!
今回は
GIFT 積大輔 先生/ 大沼圭吾 先生
【GIFT式!新規リピート率90%超えの選ばれ続ける5つの秘密大公開!】
GIFTさんのお名前の所以(ゆえん)となりました、
Mr.Childrenさんの「GIFT」という曲。
冒頭は歌詞の一部に当てはめてみましたが、
歌詞の如く、白とか黒とか決められないことがほとんどな美容業界。
それゆえに、お客様がお持ちいただいた画像の通りにただ切るだけになっていませんか?
長年のお客様に、いつも通りと言われて伸びた分だけ切っていませんか?
確かにそれは「安心」には繋がりますが、それでは「感動」には繋がりません。
ではどうしたら、お客様に感動していただき、
さらには『あなたじゃなきゃいけない!』と選ばれ続ける美容師になれるのでしょうか?
タイトルは「5つの秘密」とありますが、その10倍はお二人の先生の秘密が知れる、ボリューム満点の3時間となっております!
・カウンセリングで何を聞いたらいいかイマイチ決まっていない
・なんとなくで次回の提案をしてしまう
・技術の説明のボキャブラリーが少ない
・フィニッシュワークの引き出しが一定
・SNSにいい感じに載せられる写真が取れない
・トレンドを取り入れた似合わせスタイルが作れない
こんな方はぜひご覧ください!
セミナーダイジェストは
ママ美容師ライターの盛(サカリ)がお送りいたします!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・簡単にスマホで出来るワンランク上の技術
・新規リピート率90%を超える無敵のGIFT式カウンセリング術
・取得率70%を超える美意識が上がる次回予約
・骨格だけでなくファッションまで考慮したデザイン提案
・レイヤーカットでの印象操作
・顔まわりとカットとのスタイリングによるアプローチ方法
2. GIFT式カウンセリングと似合わせ理論
お二人の先生は月間300〜500万円の売り上げを毎月上げていらっしゃるそうです。
それぐらいの売り上げでしたら、同時に何人ものお客様を抱えて営業されているのかと思いきや、2人同時施術とおっしゃているので驚きです。
客単価が2万円台なので人数をかけて回す必要がないということ。
その圧倒的生産性を上げる秘密こそが【GIFT式カウンセリング】にあります。
お客様お一人おひとりに約10〜15分かけてカウンセリングされます。
時間をかけてカウンセリングすることで生産性は下がってしまうのではないか、と思われるかもしれません。
しかし、むしろそのおかげでお客様のお悩みを深く聞くことができ、メニューを上げたり商品の購入に繋がるので最終的には生産性は上がるという仕組みです。
カウンセリングを、ファースト、メイン、アフターに分けるというのは聞いたことがあるかもしれませんが、
ファーストカウンセリングをさらに5段階に分け、メインではしっかりとした技術説明を加え、アフターで最終的な答え合わせをします。
そして、新規のお客様にはご来店理由、既存のお客様にも
「もっとこうしたいってないですか?」と求められているツボをゴリゴリに深掘りしていきます。
お客様が「イヤもうないですて〜!」となっても、積先生の必須ワードで寄り添いつつも攻めながら「言ってもいいんだな」という信頼関係を作り、期待値を超える提案ができるとのこと。
これは関西と関東両方で働かれていたことがある、積先生の気付きから得られたものだそうです。
それをもとに、伝家の宝刀【骨格別似合わせ理論】を含めたご提案をされるのですが、
この顔の形だからコレ、とただ理論上の似合せではなく、内面的な似合わせをしていくのがポイントです。
世代別や言葉のチョイスなどにも細やかに気配りされており、
ここまで考えてくれるなら、とお客様も安心してご納得されるなと感じました。
詳しくは【似合わせ理論と印象操作】のセミナーアーカイブも併せてご覧ください!
3. モデルビフォーとカウンセリング実践
積先生の理論をもとに大沼先生が実際にモデルさんにカウンセリングを実演。
モデルさんはロングスタイルでブリーチも施されており、髪を巻くことも多いのでダメージが気になるので毛先を切りたい、前髪は作りたい、
「あとはいい感じに」とのご要望でした。
ですが、ここで「はい、わかりました」ではもちろん終わりません。
お客様の本当に求めていることをお伺いし、
一言発した言葉だけでなく具体的なお悩みをしっかりと深掘りしていきます。
そして、どうしてそのお悩みになるのか、それをどうしたら解決できるのかを丁寧にご説明。
お悩みの数だけ提案が増え、それをお客様を否定せず肯定しながらお伺いを立てながらカウンセリングを進めていかれます。
結果的に、モデルさんは本当は伸ばしたい、お顔と頭の形も気になっているということが深掘りからわかり、
普段のお手入れがしやすく、かつキレイに伸ばせるようにしながら、
思いっきり切らなくてもよくなったと思われるようなカットとスタイリングをご提案に着地しました。
どんなスタイルになるか楽しみですね!
4. カットと次回予約の心得
いよいよカットに入りますが、ここでも大沼先生のお気遣いの素晴らしさが光ります。
傷んでる髪の状態を「繊細な状態ですので」と言い換えたり、
必ず前からカットすることもお客様に安心感を得ていただくため。
後ろから切ると不安な状態で過ごすことになり、「前にきてから安心」でしかありませんが、「安心」がある状態からスタートすると「感動」が生まれます。
顔まわりを基準に作りながら、お客様と一緒に見せながら似合わせていきます。
技術だけでなく、そのような繊細さや丁寧さもさすがカミカリスマです!
もちろん、先生鉄板のレイヤーカットのコツや自動後毛システムのテクニックも、余すところなくご披露いただきました。
そういったところから、先生のご予約は常にいっぱいな状況なので次回予約を取っていただく…ではなく、
バランスが崩れてお悩みが強調される前に、キレイな状態を保つためにご予約を取りましょう、という美容師としての本質を見失わないようにすることが重要とお伝えいただきました。
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