2021年08月03日
-売り上げ実績ave.300%up!?- あまやん先生に学ぶ、店販に隠れた“売れるknow how”
令和3年…
“物、情報”が充実し、とても便利な世の中。
逆を言うと、それらが溢れ過ぎているとも言えます。
人は、正しい選択をする上で、何を基準に選んで行けば良いのでしょう。
「そんな“正解が不安定な時代”だからこそ、私たち美容師はチャンスである」
そう教示してくださるのは、HAIRCAMP初登場になる、奄美大島が生んだあまやん大先生です。
今回は2021年8月1日に放送された
PROGRESS あまやん ー 店販を売れている人がやっている!明日から成果が出る販売術大公開!
の様子をダイジェストでお届けします。
モノを買うときに店員さんに話しかけられるのが苦手です。
どうも綴りストこと、Sugaです。
さて、皆様は“店販”と聞いてどのようなことを思い浮かべるでしょう?
“美容師は技術者であるから、店販には頼らない。そこでの利益に執着はしない。”
そんな風にお思いになられた方は、漏れなく黄色信号が灯ります。
この店販には技術売り上げにも大変関係が深く
ましてや、店販から→技術売り上げが向上するケースも少なくありません。
そして、これはどんな立場であっても関係してくること。
アシスタント、Jr.スタイリスト、TOPスタイリスト、管理者、経営者…
どの方も両膝を叩いて“なるほど!”と納得感のある話ばかり。
その秘密を一つ一つ解き明かし、この時代を生き抜いていきましょう!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・個人レベルから店舗レベルまで、リーチの広い販売テクニック
・店販に対する苦手意識克服
・明日から使える即売技法
・技術売、店販売、両軸の関係性について
・店販の教育法
・売れるPOPの活用法
2. 第0章.店販の本質
“店販”の重要性に通じた、
“美容師としての在り方”についてこの0章では語って頂いております。
そもそも、売れている美容師は商品も売れます。
それは“商品”について正しく理解しているからです。
一口に商品と言っても、「物販」だけではありません。
技術も然り、我々自身「人」も商品なのです。
それらの商品に納得をしていただいて、対価を頂戴しているのが美容師です。
Q.なぜ技術の練習を行いますか?
A.きっと、お客様を大切にしたいと思われるからでしょう。
Q.では、お客様のヘアライフをより豊かにするためには?
A.そこで外せない項目が、ヘアケア等の商材になります。
美容師としてお客様に寄り添うことを考えたとき、物販に頼るのは必然です。
そして冒頭にもあったように、モノが溢れているこの世の中。
スペックや機能性で売れていた時代(「モノ」消費時代)から
信頼している人から買いたい時代(「ヒト」消費時代)に移行していると、
あまやん先生は仰います。
3. 第1章.店販やってないの?本当に損してますよ!
こちらでは店販を本気でやらなきゃ損な理由として、6つの項目を説明いただいております。
結論申しますと、店販を甘く見積もると
リピート率にも直接的に関係し、売り上げに響いてくる!といった危機感を覚える内容です。
お客様のライフスタイルを細分化させた時
どういった家族構成?
仕事は?
友人は?
趣味は?
色んなことにフォーカスすることができます。
サロンに居る時間は、本当に断片でしかありません。
逆に美容師の立場は、お客様のプライベートに深く踏み込むことのできる
数少ない職業になります。
美しい容(カタチ)にするのは、髪だけですか?
きっかけは髪かもしれません。
しかし、肌も服も健康も、心までも
美しく彩ることの出来る職業だとあまやん先生は仰います。
美容師の可能性(価値)を深く追求した時
もはやそれは、
目の前の方を美しく彩ることで、その先にいる人にも影響を与える。
色んな人に“美”が伝染し
この世の中自体を、美しく変えることのでき得る仕事ではないでしょうか。
そういった意味でも、大事なツールとなるのがこの“店販”になります。
(実に、深いです……)
4. 第2章.売れている人は知っている、やっている
この第2章はとにかく濃く深いお話でした。
ご用意いただいたパワーポイントだけでも20ページ以上のボリュームでした。
(#綴ったらここだけで3000文字は必要)
こちらでは中心的な内容に着目し、紹介してまいります。
まず、売れている人のマインドに触れます。
①自分の商品に惚れ込んでいる
②自分の商品を使っている
③断れることをチャンスだと知っている
④お客様の財布を気にしない
⑤技術と商品を分けて考えない
⑥売ることが目的ではない
人の欲求や行動は95%が無意識下(潜在意識)であると、あまやん先生は仰います。
その潜在意識にアプローチすることで、人は動くとのこと。
つまり、
お客様が本当に悩んでいることにいかに気が付けるか。
そして、
その悩み解決として、自分の引き出しの中から何を使うか。
その寄り添い方で、お客様との信頼関係が構築され
唯一無二の存在になっていきます。
「お客様の目的に対し、自分ができることを説明してく。」
シンプルに考えれば分かるものの、
念頭に“モノを売らなきゃ”といった気持ちが現れると、
お客様の気持ちと“差異”が生じてしまします。
Tシャツが欲しいのに、パンツを勧められても
たじろいでしまいますよね。。。
そしてこちらの章では他に、お客様とのやり取りで“あるある”な
“ネット対策”“ドラックストア対策”についても触れております。
目から鱗な情報ばかり。必見です!
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