2022年12月15日
簡単シンプルなデザインカラーメソッド&難易度MAXハイトーンに繋ぐロングリタッチメソッド大公開
こんにちは!ライターの秋山です!
本日は「ZeLo miura ─ デザインカラーの全て」のセミナーダイジェストをお送りさせて頂きます。
miura先生と言えば、言わずと知れたハイトーンマスター。
インスタグラムで見るデザインはどれも上品で洗練されていて尚且つ、髪の質感も損なうことなく圧倒的な仕上がりの投稿ばかり。
それは誰もが目指すべき、“終着地点”と言っても過言ではありません。
そしてハイトーンを極める上で避けては通れないのがリタッチ。
それも19トーンに繋げるロングリタッチは間違いなく、サロン技術の中でもトップクラスに難易度の高い施術です。
このセミナーではその全てがご覧頂けます。
このBeforeを誤魔化し無しの抜きっぱなしブロンドで仕上げます。
ブリーチを扱う方は必見です!!
更にシャドールーツの失敗しにくい塗布の方法や、派手過ぎないデザインカラーのデモンストレーションまで盛り沢山の内容となっております。
こんな方にオススメ
・シャドールーツのやり方を簡略化したい方
・ロングリタッチのブリーチベースを綺麗に繋げたい
・デザインカラーに挑戦したいけど、難しい方法がサロンワークでは取り入れにくい方
付きっきりじゃ無いと出来なかったシャドールーツが、一年目のアシスタントに任せられるとしたら?
ハイトーンを継続してるお客様が「そろそろやりたい色が無いけどなんか良いのない?」と聞かれたとき言葉に詰まってませんか?
年末で忙しい方も多いとは思いますが、この4時間は今後の美容師人生においてとても価値ある4時間になると存じます。
まずは早速セミナーダイジェストをご覧下さい!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・ハケのタッチ
・ブリーチにおける基礎知識
・パワーコントロール
・ロングリタッチの塗布の仕方
・前処理の効果的な方法
2. ロングリタッチを綺麗に繋ぐ為の大切なこと
ロングリタッチにおいて難しいのは薬剤の反応が根元付近とディバイディングライン付近で違いがあり、リフトに差ができやすいというのが一点。
もう一点が前回の既染部のラインがギザギザになり切れ毛、あるいは黒い点が残るリスクが上がりやすい事です。
この二点を以下に「早く、簡単に、リスクを少なく」塗布し終えるかが鍵となります。
miura先生のリタッチ技術にはこだわりや気をつけている事がたくさんあるので、詳しくは是非本編で何度もご覧下さい!
ここではその中で二つポイントをピックアップさせて頂きます。
一つ目は「三周塗布」です。
一周目は仮塗りで塗布量も少なめ。根元やディバイディングラインの際まで攻めない。
二周目は先ほどよりも黒い場所を潰し少し残るくらいを目安にします。
この時塗布量も最初より多めにします。
ここでもう一つのポイントです。
三周塗布する際に「毎回スライスを取る場所を変える」。
バイヤスの角度を変えたり、4ブロックに区切ったラインを変えたりしていきます。
そうする事でより塗り漏れを防げる為、均一に塗布できるようになります。
三周目の塗布ではペーパーを貼り決めていく工程になります。
三周目では空けていた際にしっかりと溜めて塗布します。
「思ったよりオーバーラップし過ぎてしまった」。
そんな事故を防ぐ為にも、三周目までは際まで攻めすぎないのだそうです。
他にも、ハケの使い方、ステムの位置、ブリーチのパワーコントロールなどなど。
本当にたくさん“観て頂きたい”、“知って頂きたい”こだわりがあるのですが、
ダイジェストでは全貌は伝えらない為本編でくまなくチェックして下さい!
3. 簡単安心!初心者でも塗布できるシャドールーツ
ロングリタッチの仕上げの前に、2スタイルウィッグでデモンストレーションして頂きました。
まずはシャドールーツのオンカラー塗布を簡単にする方法から学びます。
シャドールーツのオンカラーにおいて失敗してしまいやすいのが、
・思ったより暗くならなかった
・毛先に根元の暗いカラーが付いちゃった
・デザインの構成がわからない
などが挙げられます。miura先生の塗布の仕方を学べば全て解決。
その中の一つデザインの構成について特別に公開致します。
シャドールーツの構成は至ってシンプル。
根元近くから明るさを出したい、表面ほ筋感に当たる部分を分けとっておきます。
こうすることで、根元の暗い部分が表面の毛先に付いてしまう事故を防ぐことができるのです。
また、表面の筋感をより強調させたい場合のポイントも伺いました!
トップの明るさを出したい部分の髪がかかる部分の影の比率を多くとると良いのだそうです。
つまり残した部分を除いた表面のパネルの影の比率に注意するというわけですね。
他にも
→早く塗布していくなら〇〇から塗布する方法!
→少ないパネルで塗布するとよりラインがぼかせるその秘密とは?オキシはこれがオススメ!
などなど。
超簡単miura流シャドールーツの全貌は是非本編にてご確認下さい!
4. miura先生オススメMIXカラー
MIXカラーはハイトーンで一色のデザインではちょっと物足りなくなってきたけど、派手髪のようなデザインにする勇気も無い。
そんなお客様へのプチチェンジの提案に使えるデザインカラーです。
MIXカラーはレイヤーや顔まわりに動きのあるカットベースの方が向いているそうです。
ワンレングスだと表面でしかデザインが見せれません。
どの位置にデザインを持ってくれば可愛いのかをドライの状態で見極めます。
見極めのポイントは″カバーリングの透け感と毛先の厚みと落ちる位置″この3つです。
このポイント以外にも、配色の考え方やデザインカラーをナチュラルに見せるポイントなんかも解説して頂いてます!
MIXカラーは、お客様を飽きさせ無いデザイン提案の幅を広げるのに最適ですね!
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