2022年03月03日
明日から誰でも出来る!久保式白髪ぼかしダブルカラーとパーソナルカラー似合わせの法則
こんにちは!ライターの秋山です!
本日は様々なカラーデザインを駆使し、お客様のお悩みを数多く解決してきた、WEEKEND/SALT の久保慎悟先生による
脱白髪染めの基本、白髪ぼかしダブルカラー のセミナーダイジェストをお送り致します!
久保先生はこれまでも白髪染め関連のセミナーをされてきましたが、大人世代に向けた白髪染めアプローチの方法はまだまだ沢山あります。
本日は久保先生の数十種類の白髪デザインの中でも“超基礎”パーソナルカラーを使った似合わせなども同時に学べるスペシャルセミナーになっております!
ハイライトを入れるだけが白髪ぼかしじゃありません。
久保先生のテクニックとロジックを心ゆくまで堪能していきましょう!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・明るい白髪染めや白髪ぼかし
・プリンにならないカラーポイント
・退色のコントロール方法
・パーソナルカラーに合わせたヘアカラー
・パーソナルカラーリストによる似合わせポイント
2. Before &白髪染め脱染
まずはBeforeから見ていきます。
根本付近には白髪ぼかしの履歴があり、毛先半分程はまだ白髪染めが暗く残っています。
モデルさんの悩みとしては根元が伸びてきた時の境目が気になる。今後はグレイヘアにしていくか、染めるのをやめようかということに悩んでいます。
久保先生のプランは、今後は根元の白と黒のバランスを活かしてカラーをしていくこと。毛先は脱染して明るくしていくこと。
それらを踏まえてなるべく「放っておけるデザイン」、そして「ライフスタイルに合わせた明るさ」にしていきます。
まずは毛先を明るくするから根元は塗布しないと思いきや、しっかりベタで塗布し始める久保先生。
実はこれが誰でも簡単にそして綺麗に脱白髪染めを仕上げる塗布の秘訣なのです。
その秘訣とは何か?
根元を塗布し終えたらそのままブリーチで毛先を塗布していきます。
3. 追いブリーチ
ファーストブリーチを塗り終えたら時間を置いて追いブリーチというのが一般的な流れではないでしょうか。
しかし、久保先生は違います。ファーストブリーチを塗り終えたらノータイムでそのまま追いブリーチをしていきます。
久保先生が大切にしているのは「時間をかけない」こと。
履歴から毛先の方が暗いのは明白ですから、すぐに追いブリーチをしていく方が無駄がないですね。
ファーストブリーチはあくまで炙り出しのようなイメージです。
追いブリーチをどこまで抜くかのコントロールに関して解説して頂きました。ブリーチするという事は退色をコントロールするという事。
その退色もパーソナルカラーを基に考えてます。この考え方はとても勉強になりました。
また、白髪ぼかしについて資料を使いながら解説して頂きました。
白髪染め、白髪ぼかし、白髪活かしそれぞれの違いとメリットも理解していると、お客様に合わせたご提案をする事ができます。
そのほかにも褪色を考えた薬剤選定や塗布の方法、なんとレシピまで!知りたい情報をドドンと大公開していただきました。
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