2021年05月20日
綿密に計算されたホイルワークで魅せる、美バランス。「大城式ハイライト」
こんにちは、ユーガです!
緊急事態宣言が出たりなど大変な時期ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
なんとなく世間も暗い雰囲気になりがちですが、今回はそんな雰囲気を吹っ飛ばしてしまう先生の登場です!
題して、
FLEEK大城俊也ー「初公開」どんなベースからでも成功させるロジック”大城式ハイライト”
の様子を、ダイジェストでお届けしたいと思います。
インスタグラムのフォロワーは3万人を超え、お客様だけでなく美容師からの信頼も厚い先生のセミナーは必見です!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・カラー履歴によるブリーチの塗り分け
・ベースカラーのコツ
・髪型別の考え方の違い
・ハイライトを綺麗に見せるフィニッシュワーク
まず、モデルさんのビフォーがこちら
根本はしっかり伸びていて、毛先はブリーチの履歴もあり、さらに残留も見られるという、難しい、けれど「よく来る!」状態のモデルさんです。
大城先生は最初に、「ハイライトは、履歴、髪質、カットライン、が勝負」と仰っていました。
今回は敢えて難しい履歴から、サロンワークさながらの施術をお見せいただけるということで、とても楽しみです!!
2. ブロッキング
まず最初にポリッシュオイルを全体に馴染ませる大城先生。
こうすることでチップの取りやすいベースにしていきます。
はじめに上からブロッキングしていきます。
髪が動くところはどこなのか、しっかり確認しながらブロッキングされているのが印象的でした。
今回は、「大人コントラストハイライト」ということで、少し太めのスライスでのブロッキングです。
「大人コントラスト」と「太めのスライス」が”=(イコール)”になるのはどうして?と感じた方もいるかもしれません。
常に完成したスタイルを見据える大城先生の理論は、ぜひセミナーでご確認ください!
とにかくベースが大事という大城先生。
光と影、という言い回しで分かりやすくバランスの良いブロッキングの取り方を解説頂いています!
3. ハイライト
ここから、ハイライトを入れていきます。
完成図をしっかり意識しながらハイライトを入れていく大城先生。
髪の落ちる位置によってブリーチを乗せる幅を調節していきます。
トップのパネル以外は根本からブリーチを塗布することはありませんでした。
ハイライトは根本から明るくしたいと考えてしまいがちですが、”ある理由”により、こうすることで光と影のバランスが良くなり、立体感に繋がります。
また、ブリーチも2種類使用し、履歴に合わせて塗り分けがされていました。
一枚のホイルの中でもたくさんの技術、こだわりが詰ます!
なかでも、一番大事なトップのホイルの入れ方は特に勉強になりました!
ハイライト施術で伸び悩んでいる皆さんは必見です!!
4.薬剤説明、理論解説
施術の合間に、ホワイトボードで薬剤の解説も行って頂きました。
ベースの色をしっかり見て、なぜこうするのかというところをしっかりレクチャー頂いています。
そして、ロング、ミデイアム、クセの有無、ダメージの度合いなどでもしっかりと判断していくことが大切とおっしゃていました。
また、時にはできないスタイルがあることも理解していかなければいけません。
しっかりと理論を理解することで、お客様にも自分にもベストな提案ができるようになります。
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