2020年10月14日
バージン毛からでもできるブリーチ無しダブルカラーでつくる透明感抜群のグレージュカラーを公開!
10月13日に放送された
『Tierra スガシュンスケ – “透明感カラーの究極” バージン毛のファーストカラー ブリーチ無しダブルカラー編』
のセミナーの様子をシュータがダイジェストでお届けいたします!
SNSではブリーチを使ったダブルカラーがとても映えて集客につながることが多いと思います。
しかし、その分ダメージやメンテナンスなどブリーチをするデメリットも多いです。
そこで、同じダブルカラーでもデメリットの少ないブリーチ無しのダブルカラーについてTierra スガシュンスケ先生に解説していただいています!
ブリーチはしないのでダメージレスで、なおかつ赤みも無い透明感のあるグレージュカラーをバージン毛のモデルさんで披露!
スガ先生はブリーチ無しのカラー施術でInstagramでも大人気!リフトアップから仕上げ、撮影はもちろん、Instagram集客に関してもコツを公開!
幅広い世代で絶対に需要のあるブリーチ無しカラーをスガ先生からたっぷり学んでいきましょう!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・ノーブリーチトーンアップの考え方
・塗布順、塗布量の考え方
・髪質や施術履歴に対するアプローチの仕方
・ブリーチ無しカラーのレシピの考え方
・スタイリングから撮影までのポイント
・SNS集客について
2. シングルカラーじゃできないブリーチ無しダブルカラーについて
ブリーチをしてリフトアップさせることで色味のあるカラーや赤みを削ったカラーができますが、何よりダメージが気になるし環境的にそもそも明るくできないという方は圧倒的に多いですよね。
それでも、ブリーチを使わず明るくしたり赤みを削ったりというのはシングルカラーではどうしても限界があります…
そこで、登場するのがブリーチを使わずツープロセスで行うダブルカラー!
シングルカラーではリフトとティントにそれぞれ100%でアプローチできないので限界がありますが、
ダブルカラーで行うことでリフトに100%、ティントに100%でそれぞれアプローチできるためブリーチをしなくてもある程度の明るさやしっかりグレージュを表現しやすくなります。
ブリーチをした髪ではできなかった、カラー後の縮毛矯正やパーマなどの希望などにも応えられたり提案もしやすくなります!
ブリーチをせずツープロセスを踏んだダブルカラーで良いことづくしですよね!
3. モデルさんのビフォアとトーンアップの考え方
今回のモデルさんのビフォアはこちらです。
バージン毛ですが日常的にコテを使う方です。
髪質的にもリフトしやすいのではないかと判断したうえでトーンアップの施術に入っていきます!
今回はバージン毛のモデルさんですが、施術履歴のある方の場合は縮毛矯正やパーマなどしっかり把握したうえでトーンアップさせていきましょう。
これらを把握して、塗布順や塗布量を調整していくのでとても重要なポイントです!
基本的には毛先→根元の順で、毛先たっぷり根元薄め塗布ですが、
・太くて硬く明るくなりにくそうな方
・細くて柔らかく明るくなりそうな方
などでやり方を変えて効率的にトーンアップさせていきます!
さらに、今回は意外と明るくなりにくい前髪をうまくトーンアップさせるテクニックも公開!
これが必見のテクニックとなっているのでお見逃しなく!
細かく考えて理論的に塗布していくことでしっかり均一にベースをつくっていきます!
均一でムラのないトーンアップ後がこちら!
4. ブリーチ無しグレージュのレシピを公開!
トーンアップさせたベースに対して今回はグリーン系の薬剤を軸にグレージュを構成していきます!
今回のレシピはもちろんですが、軸となる鉄板レシピを元に明るめや濃いめなどニュアンスの違いによるレシピの解説もしていただいています!
補色やアクセントカラー、オキシの使い分けの考え方も分かりやすく話していただいているのですぐにでも取り入れられる内容になっています!
こういった考え方を参考にして毛束などで実験し、オリジナルの鉄板レシピを構成していきましょう!
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