2023年07月10日

2プロセスで脱白髪染め!圧倒的に仕事効率を変えるカラーテクニック

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こんにちは、北国でフリーランス美容師をしているヨシダです!
 
本日は、2023年7月3日に放送された
 
stair:case 中村太輔 ─ 【カラーメニューが生まれ変わる】ナカム式ヘアカラータイムパフォーマンス術
 
のセミナーダイジェストをお届けします。
 
 
今回のセミナーのテーマである“タイムパフォーマンス”とは、かけた時間に対する満足度を表す言葉です。
費用に対しての価値“コストパフォーマンス”の次なる価値の基準として浸透してきています。
 
私たち美容師は、お客さまの髪の毛を預かると同時に時間もお預かりしています。
 
最高のクオリティを目指すことはもちろんこと、パフォーマンスとして“時間”に焦点をあて、圧倒的に効率化できるカラーの方法が学べます。
 
「いま以上の価値を提供できるのだろうか?」
「スピードを早めるって結局クオリティ下がるんじゃない?」
 
と思っているベテランの美容師さんにこそ見ていただきたいセミナーです。
お客さまへ提供するサービスの価値をさらに高めませんか?
 
『カラーの施術は全部中村先生じゃなきゃイヤ!』
 
というわがままなお客様を多く抱える中村先生が、サロンワークにおいて
いかに価値と満足度を提供しているかを見ることができます。
 
わがままなお客様と中村先生はおっしゃっていますが、指名され続けるのって本当にすごいことですし、美容師として嬉しいことですよね。
 
手が空くことによって時間ができることはサロン(美容師)側のメリットとしても
 
・予約の枠を増やすことができる
・時間が空くことでサロン内の掃除ができる
・スタッフ間、お客様とのコミュニケーションが取れる
 
などサロンの運営をより充実させることができます。
 
このセミナーはこんな方におすすめです
・フリーランス美容師やマンツーマンスタイルなどアシスタントを使わないスタイリスト/カラーリスト
・1日に多くのお客様を担当したい方
・ヘアカラーの施術に時間がかかってしまっている方
・サロンの回転をスムーズかつ効率的にしたい方
 
ヘアカラーにおける時間の壁をブレイクしていきましょう!
 



 
 
《中村太輔先生とは?》

 
 

 

購入は2022年7月13日23:59まで!

 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

☑こんなことが学べます
・誰でもリタッチの塗布施術を一人で10分以内にチェックまでできるようになる方法
・シャンプー台での施術(トナー)のヘアカラーの考え方と塗布の仕方
・タイムパフォーマンス力の高い全く新しいサロンワーク
・時間短縮による時間効率と時間単価アップの方法
 
 
 

2. 積み重ねてデザインする“脱白髪染め”ハイライト

1プロセス目は、ハイライトと根元のカラーリングです。
モデルの施術に入ります。ハイライトの工程を見ていきましょう。
[before]  
・6〜7レベルよく見るとムラもある
・セルフカラー歴もあり(ちょっとした)複雑履歴
・白髪率5%以下 表面は少ないが、めくると気になる白髪
 
“脱白髪染め”でハイライトをする際のポイント
・ヘアスタイルに合わせてハチから上に入れる
・白髪はピンポイントですくい3~4本のウィービングをとる
・根元を塗布する時にずれないようにホイルは2回折る
 
 

 
 
ハイライトを入れる際には「余白」を残すことが大事と中村先生はおっしゃいます。
余白があることで、「次の来店の時にこうしましょう。」という提案をすることができます。
 
“脱白髪染め”ブームの一方
 
・傷んでしまった
・ハデになってしまった
 
といったネガティブイメージが起きているのも事実。
 
オンカラーの選定を工夫してリスクを回避するほか、ホイルワークを減らし毎回積み重ねてつくっていくデザインをすることで、効率化やタイムパフォーマンスだけでなくお客様の髪の毛を傷んだ印象にしないことにもつながります。
 
 

3. 10分で塗り終える1人塗りリタッチ

ホイルワークが終わったら、根元にカラーを塗っていきます。
 
概念を覆すリタッチの塗り方です。
 
これまでずっとネープから塗ってきたという方は一度忘れてから、見ていただきたいところです。
 
 

 
 
ファッショシェード、グレイシェードに関わらずトップから塗っていきます。
10分以内に塗り終えることができれば、塗布の時間差を考えなくてもよくなります。
 
 

 
 
さらに詳しいやり方・塗り方・考え方はウィッグを使い解説いただいております。
ぜひ本編でご覧ください!
 
 

4. 職人魂を捨てよ!タイパマインドセット

タイムパフォーマンスということをやっていく中で、
 
コロナ禍になり、私たちがキャッチできる情報の量は爆発的に増えました。情報を拾って何かをすることが当たり前になったいま、どこにいても最新のトレンドやテクニックを学べる環境になり、<技術の平均化>がされ高い水準で教育のスピードも早くなってきています。
 
お客さまから選ばれるためには差別化をしていかなければなりません。
 
 

 
 
カラーの専門家としてトップを走り続ける中村先生は、職人魂で100点を目指して技術を高めることを一度バッサリと手放したそうです。
 
カラーに対してのこだわりはもち続けながらも、合格点が85点としたなら、いかに早く仕上げ、簡略化させるかということに注力されています。
 
マニアックであればあるほど、職人さんっぽくてかっこいい!っていう価値観はそれが悪いというわけではまったくなくて、
 
もしも
 
・毛先は絶対にドライで塗るんだ
・トナーなんか絶対にしない
 
といったこだわりがあるのならいったん取りはらってみてください!と中村先生はおっしゃっています。
 
中村先生はハイライトでホイルワークを減らしたことにより
・少なくなればなるほどライン(筋感)がわかりやすくなった
・毎回デザインを創っていくことができる
 
結果として施術の時間を早め、単価を上げていらっしゃいます。
 

> 次のページでは完成スタイルと動画の一部を公開!

 
 

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