2021年11月03日

未来を作るヘアデザイン。伸びて来ても気にならないナカム式グレーカラー!

LINE facebook twitter

 
 

6.ウィッグ塗布&解説

 
 

 
 

ウィッグ塗布では実際のサロンワークを想定してホイルワークをしていきます。根元は白髪が出ていて毛先がダークブラウンの状態をイメージしたウィッグを使用します。
 
その前にまず白髪染め卒業プランを解説して頂きました。
 
中村先生が推奨するのは徐々に変化をしていくこと。
一回で大きな変化をさせるよりも、毎回少しずつ変化させていく。
 
そうする事でお客様の気持ちに寄り添いながら、毎回サロンに来るたびに綺麗になっていき、信頼関係も築くことができるのだとか。
白髪染めの暗さもブリーチで剥いでいくのでは無く、自然な褪色を活かす事で無理なく明るさを出していきます。
 
そうして白髪染めを卒業した暁には、中村さんとここまでやってきたという実績があるため、その後も顧客として通い続けていただける。
それがstair:case流白髪染め卒業プロジェクトなのです。
 
お客様にも、施術する美容師にもメリットしかないプランですよね!
 
 
それではウィッグの塗布です。こちらはハイライトを提案して1回目の施術をイメージしています。
 
 

 
 
最初の1回目はお客様が1番白髪が気になる顔周りにしっかりハイライトを入れていきます。
顔周りに入れるメリットは、お客様からも見えやすい場所の為、効果を感じやすいということが挙げられます。
 
最初は大体両サイドで10枚くらいが妥当だそうです。この枚数であれば施術時間やコストも抑えられてお客様がハイライトを入れるハードルも下がります。
 
また、次回ハイライトを入れる部分を残す事でお客様のワクワク感やまた来たいと思える理由作りが大切なんだそうです。
 
 

7.仕上がり

それではいよいよモデルの仕上がりです!
 
 

 
 
とても上品な仕上がりになりました!ハイライトの効果も去る事ながらハイライトを活かす為に入れたローライトがとてもいい仕事をしてますね!
 
ハイライトの割合が多くなりボヤけていた印象があった場所もローライトの影が入る事で締まって見えます。
 

そしてつむじ周りの暗い印象の場所も、ハイライトが差し込み陰として活きています。また、近くにローライトの場所を作る事でつむじ周りだけが暗いという印象もなくなっています。

 
 

 
 
根元も白髪染めは使わずしっかりと染まっています。デュアルへアファンデの色にも近い為ホームケアで調整できる神レシピです!
 
白髪をここまでデザインとして昇華できるのは、たかが白髪染めと思わず向き合って来たからこそなんだと、感動すら覚えます。
 
 

8.終わりに

如何でしたか?白髪染めを完全に甘く見ていました。もっとお客様の悩みに本気で向き合わなければと、とても勉強になったセミナーでした。
 
シンプルな事でも積み上げていくことで、ここまでのクオリティーに持っていけるということ。
お客様と二人三脚でデザインを作っていけるプラン。信頼関係を築き生涯顧客にできる技術という中村先生の言葉に偽り無しと心から思える内容です。
 
これは是非フルで見て欲しいと思いました。自分の美容師人生のこれからを変えるかもしれない内容になっています。
 
 

 
 
中村先生ありがとうございました!
 
 



 
《中村太輔先生のセミナー一覧はこちら》

 
 
 



 
購入は2021年11月4日23:59まで!

 
 

8. 動画の一部を公開

 
 
 

9. ヘアキャンプでは

ヘアキャンプはサロンの教育カリキュラムとしても多数導入いただいております。
 
美容業界に特化したスキルや知識を、自分にあった様々なスタイルで習得することができます。
自分のため、お客様のために、常に成長を求める皆様の欲しい学びが、ヘアキャンプにはあります。
 
 
「Live」では毎週月曜・火曜を中心にライブ配信中!先生や他の受講生とコミュニケーションを取りながら、明日仕事で役立つスキルを磨くことができます。



 
 
「Rec」では基礎テクニックを中心に自身に合った内容の授業を、好きなタイミングで受講することが可能です。ライブセミナーのアーカイブもこちらからチェック!



 
 
「Salon platform」は、学ぶ・つながることで人生を加速させる完全会員制コミュニティーサービスです。オーナーが発信するとっておきの学びを習得、そして自ら発信することができます。



 
 
オンラインでは手先の細かい動きまで何度でも見直すことができ、またライブでは挙手なく匿名で気軽に質問できます。
 
『常に最前列で、周りを気にすることなく気軽に質問できて、場所を選ばずにネット環境さえあればどこでも学べるヘアキャンプ』
是非体験してみてください。
 
 
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
 
 
以上ヘアキャンプでした!

関連記事

人気記事