2021年02月10日
目からウロコ!半年先までブリーチいらず!?ルーツタップとルーツメルトを駆使したオンカラー技術大公開!!
こんにちは!ライターの秋山です!
そろそろ花粉の存在に怯え始めています。
毎年聞く例年の倍の量というパワーワード。
数という脅威で人の鼻に不法入国&不法滞在を毎年繰り返す奴らには恐怖しかありません。
さて、本日ダイジェストをお届けするのは、東北から世界に発信するカリスマ、three代表のムラタサダヒロ先生による
「 “Shadow root toning and color melting”」
のセミナーです!
ムラタ先生渾身のカラーセミナーはひとまず今回が最終章。
シャドウルーツやバックコーミング、エアータッチなど毎回たくさんの情報やテクニックを発信して頂きました。
今回のセミナーでもまた新しいテクニックを紹介して頂いており、受講すれば更に引き出しが増えていきます!
オンラインセミナー の醍醐味です!何度もアーカイブでご覧下さいね!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1.セミナーチャート
・newブリーチ剤の紹介
・new オキシの紹介
・new toolの紹介
・グリッターボンドの用途と方法
・オンカラーのぼかしのテクニック
・ハケのテクニックと理論
・color meltingのテクニックとshadow root
・カウンセリング方法や他店での修正方法
2.ツール&ブリーチ材の解説
まずはデザインを作り上げる上で欠かせないツールの解説から。
ツールにもこだわっているムラタ先生。
今までのセミナーを見たことある方はご存知かもしれませんが、ムラタ先生と言えばピンクの手袋&ハケというイメージがありませんか?
ピンクが好きで統一しているのかと思っていたのはここだけの話ですが、ピンクが好きだからこのハケを使っていたわけではなく、こだわって選び抜いたツールを揃えた結果でした。
そのツールがFRAMARというメーカーで、昨年末にアンバサダーに就任したムラタ先生。
より良い海外のツールが国内でも使えるように奔走していらっしゃいます。
他にもブリーチ剤やオキシや処理剤も新しいものを積極的に取り入れています。
その効果や用途などを詳しく解説して頂いてます。
3.ウィッグ〜ブリーチ編〜
ウィッグ展示では、シャドウルーツの履歴の状態にデザインを入れる場合にどうやってブリーチデザインを入れていくのかを学ぶことができます。
昨今のハイライトやバレイヤージュのようなデザインカラーを取り入れているサロンも多く、それだけお客様の履歴も複雑になっています。
そういった複雑な履歴にも対応していくために、材料やツールに拘っているムラタ先生。
シャドウルーツの施術が多いのも、全頭ブリーチをしてベースを整えることができることがメリットになるから。
加えて、全頭ブリーチを行うことで赤みをしっかり削ることができるというのもシャドウルーツの利点だとおっしゃっていました。
この全頭ブリーチ履歴にブリーチデザインを入れる方法を知ると、技術への理解が深くなるだけでなく、シャドウルーツの特性を改めて理解できてお客様に提案しやすくなります。
ムラタ先生は一度全体ブリーチをして17.5レベル以上までしっかり明るくできたら、半年はブリーチしないでオンカラーだけで維持していくそうです。
そのやり方を後半のモデルさんで施術していくので楽しみにしていてください!
ホイルをしたブリーチ部分以外は間塗りをしていきます。
この間塗りやオンカラーの技術が今回のセミナーの核となるテクニックです。
ルーツタップ、ルーツメルトを使う事でよりシームレスに、よりツヤ感を与えられるようになります。
オンカラーの際も更に詳しく解説して頂きます!
4.ウィッグ〜オンカラー編〜
やり方は先ほどの間塗りの時と同じです。
そこから更に細かい注意点やテクニックを公開していきます。
このルーツタップとルーツメルトを極めればお客様への髪の毛への負担をかなり減らせます。
カラーのダメージの原因は薬剤だけにあるのでしょうか。
カラーをしたから傷んだ。
ブリーチしたからパサついた。
本当にそうでしょうか?
ムラタ先生の仕上がりはどれもツヤ感を感じますし、毛先にパサつきも目立ちません。
髪に優しい塗布技術を身につけることで周りとの差別化を図れるのだと思います。
カラーをする際にコーミングする回数が増えればそれだけ物理的にダメージを与えてしまいます。
塗布している状態から綺麗です!
このツヤ感と溶けるように馴染む感じが仕上がりまでのワクワクを抑えられません!
最後にシャンプー台でトナーとカラーシャンプーで毛先に色を入れてウィッグは完成です。
仕上がりは後半までお楽しみあれ!
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