伊藤竜先生に習う。毎日が色づく、朝が楽しみになるハイライト、ローライト。
カラー ハイライト
2020.08.19

こんにちは詩歌です。
小学生ぶりに背中が真っ赤に発熱するほど日に焼けました。
最近のマイブームは服を前後ろ逆に着て背中に布が当たらないようにすることです(笑)
ビタミンとティーツリークリーム、ラベンダーオイルでセルフ人体実験中です。
さて今回は、2020年08月18日に放送された
「siki 伊藤竜 – 人と差をつけるハイライト、ローライト」
の様子をダイジェストでお届けいたします。
圧倒的なデザインカラーブームが爆発してから数年が経ちました。
ハイトーンカラーが後を追うように人気を博し、次なる人気はどこへ向かうのか。
私は更なる多様化を遂げ、様々なデザインカラーが台頭してくるのではないかと思います。
それはハイライトのみならずバレイヤージュ、エアタッチ、ゾーンカラー、チャンクカラー等、様々なデザインを包括した意味でのデザインカラーのニーズが高まるということです。
ハイライト、ローライトの技術は決して新しいものではありません。
しかし時代の流行に合った色、質感、太さ、量を敏感にキャッチし、サロンワークに落とし込んでいく。
これは一見簡単なようで難しいことだと思います。
竜先生の人と差をつけるハイライト、ローライトでは、sikiを代表するナチュラルカラーの延長線上にある、上品で洗練されたハイライトを教えて頂きます。
くどくなく自然な立体感。
スタイリングも簡単で、毎朝鏡を見るのが楽しみになる。
そしてアフターコロナで1ヶ月過ぎて美容室に行けなくても、“なんとなく悪くない”が続くデザイン。
これから最も求められている
お洒落×長持ち
のデザインが凝縮されています。
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくは
こちら
をご覧ください。
1. このセミナーでは
・デザインカラーを行うときの配色
・リタッチしながらウィービングをする方法
・デザインを崩さない流し方
・やりすぎないスタイリング
・デザインが綺麗に見える写真の撮り方

before
2. 効果的なハイライトの考え方
待ちに待った竜先生のハイライト、ローライトセミナー。
いつもsikiのInstagramに出てくる美男美女たちを見ながら、細くハイライトを入れてもハイトーンに染めても出ないあの質感の作り方が気になっていました。
竜先生のハイライトの構成は、実は至ってシンプル。
“太さ・感覚・量”
の3つの柱を、目的のデザインに沿って決めていきます。
本編では実際の施術写真も交えて説明してくださっていますので、ご視聴の際はスケッチしながら聴くとより理解が深まると思います。
デザインによってコントラストの見え方も違いますし、全体の髪の質感の印象もコントロールが可能です。
剛毛多毛のお客様を柔らかい毛質に見せることはもちろん、逆も可能です。
猫っ毛でペタンとなりがちだけど立体感が欲しい、
しっかりした毛質に見せたい場合どんなデザインがマッチするのでしょうか。
3. ワンメイクでつくるハイライト
仕上がりのイメージが明確になったら、実際の頭の上でどのように構成すれば希望のデザインを作ることができるか考えます。
ハイライトとローライトをどのような位置関係で入れるのか。
施術の順番はハイライトからなのか、リタッチからなのか。
仕上がりから逆算して、最も効率よく施術ができる方法でカラーリングしていきます。
教科書に書いてあることができるのはもちろんですが、ホイリングは髪の量やデザインに応じて臨機応変に調整することも必要です。
チップの量を見て調整する“感覚”や、実際のサロンワークでどのくらいの“スピード感”を持って施術するのか、まずはセミナーを受講して、そして実際にやってみると自分の苦手な部分が見つかるかもしれません。
4. シャンプーイングのコツ
ハイライト、ローライトのデザインをワンメイクで完結するにあたって、
薬剤の塗布と同じくらい大切
になってくるのがシャンプーです。
ハイライト部分の強さをトナーでマイルドにするだけでなく、ディバイディングライン部分の黄ばみを消すこと、そしてローライトを消してしまわないことを同時に気をつけなければいけません。
ホイルアウトの順番や、どのくらい水洗するか、そしてシャンプー台でムラなくトナーするコツなど、やるべきことは様々です。
しかし、いざやってみると全てのデザインが潰れてしまってがっかりする、逆にトップやクラウンの部分だけハイライトがトナーされていなかったなんてことはありませんか?
竜先生の目で塗るカラー、トナー版にも注目です。
5. 力みのない垢抜けスタイリング
強いデザインより、柔らかくて自然に動きのある印象に仕上がる竜先生のハイライト。
乾かしただけでも無理なくキマるので、スタイリングもシンプルにできます。
今回はハイライト&ローライトに似合う、軽めの外ハネで仕上げて頂きました。
デザインを効果的に魅せるためのスタイリングのコツも教えて頂いたので、他のスタイルになっても応用させてスタイリングが可能です。
撮影は、ハイコントラストなヘアスタイルに対して、まろやかな仕上がりに見えるよう工夫して撮影します。
隠れてしまいがちなハイライトも、少し髪を動かしてあげることで見やすい位置に。
言われてみればできるけど、気がつくかどうかが大切なこの一工夫。
ほんの少し違うだけですが、これだけでもとっても写真映えする構成になりました!
6. 最後に
あっという間にうっとりかわいい、自然なデザインの出来上がりです。
時間的にも仕上がり的にも頑張りすぎないくらいのデザインで、ちょっと気が向いた時に挑戦しやすい竜先生のハイライト&ローライト。
今回教えていただいたレシピがあれば、ハイコントラストからなじませハイライトまで、そしてどのレングスでもデザインを作ることができるようになります!
「ウィービング、実は苦手だな。」
「ハイライトって時間かかるよね。」
そんな風に思っておられる方には特に見て頂きたいセミナーとなっています。
書いているうちに改めて、こんなの見たら全員エモエモで、きゅんなスタイルが作れてしまうので…そっと秘密にしておきたい気持ちがじんわり湧いてきてしまいました。
ですがここはグッとこらえて、全国の美容師さんのデザインカラーレベルアップの為に声を大にして紹介したいと思います。
ハイライト沼へ共に参りましょう!!
after
伊藤竜先生ありがとうございました。
7. 動画の一部を公開
ヘアキャンプでは
ヘアキャンプはサロンの教育カリキュラムとしても多数導入いただいております。
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オンラインサロンを見るここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
以上ヘアキャンプでした!
最終更新日: 2020年08月19日
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