2022年04月06日
ヘアカラーの限界突破!風景や絵画をヘアデザインに落とし込む!?デザインチャレンジLIVEセミナー!
こんにちは!ライターの秋山です!
皆様は【デザインチャレンジ】というワードをご存知でしょうか?
風景、動物や植物、絵画、時には音楽からくるインスピレーションをヘアカラーに。
お客様が美容師を信頼しているからこそできる挑戦状とも言えるオーダーなのです。
それは日本が誇る《アメージング職人》近藤康雄先生のライフワークの一つになっています。
そのライフワークをセミナーに!
本日は、
電髪倶楽部street 近藤 康雄 ─ インスピレーションをデザインへ落とし込む! #YSOデザインチャレンジ
のセミナーダイジェストをお送り致します!
恐らくHAIRCAMP史上初の試みとなる今回の企画、#YSOデザインチャレンジとは、
インスタグラムでデザインのイメージを募集して当日セミナー中に決めちゃおう!という、なんともアメージングな企画なのです。
これはもはやセミナーの域を越えたエンターテイメント!
最初から最後までワクワク、ドキドキしながら学べる至高の時間となっております。
それではレッツ、アメージング!!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・最終目的色からの施術仕法設定
・デザインソースからのヘアデザインへの落とし込み
・各種デザイン手法の種類との擦り合わせ
・ベースカラーの設定・調合
・アルカリカラー調合
・塩基性カラー調合
2. イメージソースの選択
エピローグからテンションが上がり、本家もやってないかけ声でスタートしてしまい申し訳ありません。
気を取り直しまして本題へ。
まずはBeforeから見ていきましょう。
モデルさんの状態は17LV〜19LV相当が混在していてムラが目立つ状態です。今回カットはしないのでこのままデザインを作って頂きます。
そしてたくさんの方から届けられたイメージソース。
20個以上集まりました。
数ある中から選ばれたのがこちら。
近藤先生がサロンワークでもあまりやったことのないものを選んでいただきました!
3. デザイン設計&ベース塗布
ベースの状態を見極め、デザインイメージが固まったら、デザイン設計をしていきます。
ここで近藤先生が主に使うテクニックをご紹介。
それぞれの使用目的や効果なども含めて解説して頂きました。
近藤先生のクリエイションを構成する6つのテクニックとは…
意外にシンプルなのに抜群の効果を発揮するテクニックの全貌は本編で。
ベースのブリーチムラは利用します。
ムラがあるパネルに対してそのまま同じ薬剤を塗布する事で、発色の違いを逆算しデザインに落とし込む。
綺麗に抜いたベースだけが正解ではないと近藤先生は仰っておりました。
ムラがあるならそれもデザインにしてしまうという発想の転換はまさにアメージング!
設計図が完成したところで、まずはアルカリカラーでベースの塗布をしていきます。
絵を勉強していた近藤先生の薬剤選定の考え方や配色はとても勉強になります。
1stカラーはベース作り、2ndカラーでデザインの主役を作っていきます。
4. 薬剤配合&デザインイメージの配置
2ndカラーの前に改めてイメージソースから、なに色が必要なのかを見極めます。
絶妙な色の違いを見事に見分け、的確に調合して目的の色に近づけていきます。
クリエイションカラーの醍醐味とも言える工程です!
そして今回近藤先生が使うテクニックは、ダイレクション。
髪の動き方、イメージソースの特徴を考慮して決めたテクニックを、セクション分けされている部分に施していきます!
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