2020年03月24日

後ろ姿は20代!西海先生による最新式傷まない似合わせカラーの極意

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こんにちは詩歌です。
桜も咲き始めて出かけやすい気温になってきました。
お客様からも、春らしい軽やかで鮮やかなオーダーが増えてきます。
 
 
そこで今回は、今!春を先取りしてインプットしておきたいセミナー、2020年03月23日に放送された
 

「CALON西海 洋 ファッションカラーで白髪染め!グレーカラーの新基準 “グレーカラー2.0”」

 
の様子をダイジェストでお届けいたします。
 
 
常にトレンドが移り変わる世の中で、最も進化のスピードが速い業界の1つである美容業界。
 
そんな美容業界を、圧倒的な経験と実績で牽引してきたカラーの巨匠、西海洋先生をお招きして、白髪染めの新基準“グレーカラー2.0”を大公開いたします!
 
 
目まぐるしく変わっていく美容業界で25年にわたり常に最先端を走り続け、後進の育成に取り組んでいらっしゃる西海先生。
常にアンテナを張り続けその時代のニーズにあった技術を提供し続ける姿はまさにカラーの巨匠です。
 
白髪は暗くしか染められない。そんな時代は過ぎ、これからは新しいブリーチと大人の明るい白髪染めの時代がやってきます。
 
今回はその、最新式白髪染めカラーリング理論”グレイカラー2.0”をオンラインセミナーにてご紹介。
 
西海先生が教鞭を振るう西海塾(nishigai labo)にて10年間にわたりアップデートを重ねてきた最新のカラー理論をご覧ください。
 
 
お客様にはいつまでも女性らしく、美しくいて欲しい。
美容師であるからこそ、常にお客様の髪の毛が最も良い状態でいられるよう考え続ける。
そんな当たり前を積み重ねてきた西海先生の努力の結晶である今回のカラー理論。
 
ご紹介するグレイカラー2.0と、皆様のこれまで培った経験とお手持ちの引き出しを掛け合わせて、自分だけの新しいロジックを再構築してください!
 
 



 
《西海 洋先生とは》

 
 

1. このセミナーでは

☑こんなことが学べます
・既存のグレイラインとファッションラインの違い
・カラー剤を使い分けるメリット
・明るく艶が出て白髪もカバーできる薬剤の選定
・ブラウンの似合わせのノウハウ
・単価を上げる考え方
・お客様への新しいカラーの提案方法
・オレンジ・クリア・10N・4Nの使い方
 
 

2. グレイカラーの正しい知識

 
グレイカラーが市場の80%を占める昨今の美容業界において、グレイカラーのバリエーションがファッションカラーに比べて著しく少ない。
果たしてこんなことで、いつまでも綺麗で若々しくいて欲しいと言う美容師の願いは叶えることができるのでしょうか。
 
そこで今日はこれまでのグレイカラーのイメージである
・カラーバリエーションが少ない
・濁ってしまってなんとなく重たく透明感のないカラーリングになる
・明るくできない
といった概念を覆す、グレイカラーを使わずに白髪を染める方法をお届けしたいと思います。
 
 

 
 
まず、なぜ同じアルカリカラーなのにグレイラインは白髪にアプローチできて、ファッションラインは白髪が浮いてしまうのか。その秘密はアルカリ量と黒の染料量にありました。
 
 

3. どんな髪の毛にも応用できる色彩の知識

 
ファッションラインにも明度によっては黒の染料を含んだものが存在します。
そこで白髪をカバーするだけの染料含有量を計算し、尚且つなるべくダメージの少ないアルカリ量に薬剤をコントロールします。
この時大事なのは明度と彩度を同時に計算することです。
 
 

 
 
選定したベースになるカラー剤に明度の違うカラー剤を足し、希望明度までコントロールし、その上に色味を足していきます。
そうすることでファッションラインを使って白髪を染めても安定した発色を見込むことができるようになります。
 
 

4. 実際のカラーリングでのポイント

 
実際白髪染めのリタッチ部分(新生毛)は白髪と黒髪が混じった、いわばムラのある状態をカバーしていく必要があります。
 
 

 
 
ですがその新生部をカバーした薬を、ほぼ均一な状態にある既染部にわざわざ乗せる必要があるのでしょうか。
 
むしろ毛先は色味を出すことや明度を上げることに重点を置きたい。
そうすると別のカラー剤でカラーリングしてあげたほうが余分な染料を髪の毛にねじ込まないで済むのではないか…ということに気がつけばもう皆様の成長は始まっています。
 
 

 
 

5. カラーと合わせて知っておきたいシャンプーとトリートメントのこと

 
カラーリングにダメージはつきものなので、良い(例えば1万円!などの高い)トリートメントを付け加えてもらう。
と言う提案ですが、果たしてご紹介したお客様の何パーセントがその提案を受け入れてくださっているでしょうか。
 
そもそもこれまでのセミナーの内容を取り入れてカラーリングすれば、ダメージは最小限に収めることが出来ます。
 
 

 
 
ではプラスアルファお客様に提案するとしたら、どんな提案が適切で単価も上げることができるのか。
 
近年じわじわと流行り始めている水素系トリートメントの実態、目的、効果効能に合わせて、より高コスパでお客様にも実感していただける+αメニューにも迫ります!
 
 

 
 

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