2020年07月18日
siki factory 佐藤 浩一先生による均一なブリーチカラー。 ブリーチワークから仕上げまで全てを徹底レクチャー!
今回は7月14日に放送された
『siki factory 佐藤 浩一 – ブリーチワーク徹底攻略。まろやかベージュの作り方』
の様子をシュータがダイジェストでお届けいたします!
Instagramが主流になっている今、ブリーチカラーがとても目立っているように感じます。
画面にブリーチカラーが並んでいる中で一際目立っているのがsiki factoryの佐藤浩一先生のカラー。
決して派手なわけではない。むしろナチュラル。上から下まで色味が均一で洗練された上質なカラー。
そんなカラーが画面上で目立つのは何故か。
それはブリーチワークからオンカラー、スタイリング、撮影と全てにおいてこだわりを持ち、他とは差別化されているからでした。
今回のセミナーでは佐藤先生の代名詞「まろやかベージュ」の作り方をブリーとワークから徹底攻略できる内容になっています!
お見逃しなく!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・ブリーチのパワーコントロール
・まろやかベージュの薬剤選定の考え方
・カラーを綺麗に見せるスタイリング
・サロンワーク中の写真の撮り方
2.ベースを綺麗に整えるブリーチテクニック
まずはブリーチカラーにおいて最大のポイントとなるブリーチワークから!
今回のモデルさんの施術履歴は
根元7cmブリーチ無し
毛先2回ブリーチ有り
という状態です。
ここから、根元をリタッチして毛先の残留を取っていくようにブリーチしていきます!
私たち美容師が頭を抱えるのがこの絶妙な長さのリタッチ幅です。
この幅のリタッチを均一にしようとすると根元がリフトしすぎたりして、繋げるのが大変になるという経験をしたことのある美容師さんは多いと思います。
ブリーチの塗布方法はたくさんありますが、佐藤先生はコットンを使ったテクニックでブリーチしていきます!
また、サロンワークでは綺麗にスピーディーに塗っていくことを大切にしていて
スピードを重視した塗布プロセス、手を汚さず無駄なダメージをさせない塗布テクニックなどを紹介していただいています!
ブリーチ塗布では塗り分け、ブリーチのパワーコントロールなどを駆使して行っていくことで工程を最小限にして一人塗りでもスピーディーな仕事を実現できるものでした!
オキシの比率なども変えることで、薬剤を伸びやすくしたりあえて伸びにくくしたりして、その塗布位置に最適な操作性なども考慮されています。
細かいこだわりを反映させながらこのスピード感且つ仕事の綺麗さは圧巻です、、、、
3.まろやかベージュの薬剤選定の考え方
ここで皆さん気になるまろやかベージュの薬剤選定と考え方!
佐藤先生の考え方は、グレー+ベージュ+ムラサキでつくるイメージだそうです。
このまろやかベージュをつくるために佐藤先生が重要視していることは
丁寧なベースづくりとベースを見極めたオンカラーの薬剤選定
2で記載したように髪の履歴や状態を把握したうえで、テクニックやパワーコントロールでブリーチワークをスピーディーで綺麗に行ってベースづくりをしていくことが大切です!
そんなブリーチでのベースづくりの様々なポイントを惜しむことなく紹介していただいております!
ベースを綺麗につくった次は、オンカラーの薬剤選定です。
そして、佐藤先生のまろやかベージュの鉄板レシピを公開!
今回使用した薬剤がないサロンさんでも、それぞれどんな色味か詳しく説明していただいているので近いものでつくることができるはずです!
もちろん今回のブリーチ後のベースに対するレシピについても解説しています!
4.オンカラーのやり方
佐藤先生はブリーチ後のオンカラーの際はほぼほぼドライで塗布するとのことです。
理由としては、
・濡れている状態の髪のダメージのしやすさ
・薬剤が薄まる
などです。
ドライする際もコーミングなどはせず負担をかけないようなタッチでドライをされていました。
ここからオンカラー!
オンカラーの塗布でも佐藤先生のスピーディーで綺麗な仕事ぶりが!
根元と毛先で薬剤を変えるため、手を汚さず根元の薬剤が毛先に付かないようなテクニックなどで綺麗に薬剤を塗りあげていきます。
塗り終わったら放置してシャンプーしてついに完成!!!
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