2023年01月29日

ブリーチが怖い、失敗したくないっ!!そんな不安を解消してくれるブリーチカラーセミナー

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こんにちは!ライターの秋山です!
 
本日は「ROIS 高島一誠 ─【再現性100%】見ればわかるブリーチカラー」のセミナーダイジェストをお送りさせて頂きます。
 
近年続くブリーチカラーブームは収まる気配も無く、お客様から求められるシーンも多いのでは無いでしょうか?
 
最近では若い世代だけがブリーチをするなんてこともありません。幅広い世代から求められるブリーチカラー。
美容師としては必須な技術と言えます。
 
しかし、お客様から求められる需要の高さに対し供給側の技術や知識が追いついていないのもまた現実。
 
見せられた画像まで明るくならない、こんな色どうやって出せばいいのかわからない、、、、
 
一度失敗を経験してしまうと、もう怖くて逃げたくなりますよね。誰もが経験したことがある気持ちだと思います。
 
しかし、お客様からの要望がある限り逃げてばかりもいられません。
 
ブリーチカラーをイチから、いやゼロから学んでみませんか?
 
こんな方にオススメ
 
・カラーを楽しみたい
・カラーの基礎を学びたい
・ブリーチが難しいと感じる
・カラーの苦手、不安を解消したい
・現場で使えるテクニックを学びたい

 
まだブリーチのことをよく知らない、カラーのことさえ難しいと感じる、失敗が怖くて提案出来ない。そんな方にこそ見て頂きたい!
 
特に今回の注目ポイントが二つの薬剤選定!
一つは、ダメージや残留を考慮して目的明度に整えるブリーチの薬剤選定。
もう一つが、残留したベースをオンカラーで整える薬剤選定。
 
過度なダメージを与えずに継続的にカラーを楽しむ為の知識と、ベースに明度ムラがあっても綺麗に仕上げる為の知識。
この二つの薬剤選定の知識が必ず貴方の味方になります。
 
それでは、ブリーチカラーが“怖い”から“楽しい”に変わる方法を紐解いていきましょう!
 
 
 



 
《高島一誠先生とは?》

 
 
 



 
購入は2022年2月3日23:59まで!

 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

☑️こんなことが学べます
・失敗しない薬剤選定
・ベースに合わせたブリーチの選定方法
・複雑履歴に対してのブリーチプロセス
 
 
 

2. 再現性を高めるブリーチ解説

最初にブリーチの薬剤についての解説。
今回の施術では、[仮塗り、本塗り、中間塗り、毛先塗り]と4回に分けて塗布していきました。
 
ブリーチのスペックは、本塗りで使うブリーチが1番パワーが強く、それ以外は全部同じスペックです。
 
重要なのは何の為に、そのスペックのブリーチが必要なのか?
その解の一つが、“反応スピード”のコントロールです。
 
例えば、仮塗りと本塗りで薬剤を分けたのもその理由。
仮塗りで本塗りの薬剤と同じスペックにしてしまうと、リフトする時間が早くなる為、穏やかにリフトする配合にしていました。
 
 

 
 
また、同じ配合でも中間と毛先は時間差で塗布しています。
すでにブリーチしている部分はダメージを考慮しつつ残留を取りたい→その手段としてブリーチの反応時間を短く設定してました。
 
・どこまで明るくしたいのか?
・何を目的としているのか?

を考慮してブリーチの選定をしているそうです。
 
正しい知識を身につければお客様の髪も守れて自分自身も守る事ができます。
安心安全に薬剤を使いこなす知識をこのセミナーで学ぶ事ができました!
 
他にもオキシについてやブリーチの質感を変える事のメリットなど細かく解説して頂いております。
 
 
 

3. 残留したムラをダメージレスに整えるベース作り

今回の履歴の状態から“残留”を整える上で、
・新生部
・中間の暗い部分
・毛先のダメージしているけど少し明るくしたい部分

の大きく分けて3箇所の明度を整える必要があります。
 
その為に必要なのは塗り分けです。
根元、中間、毛先と薬剤をどう変えるのか?置く時間を何故変えるのか?この辺の判断や考え方もわかりやすく解説して下さっております!
 
その中でも、こちらの項目では“ブリーチリタッチ”にフォーカスします。
 
ブリーチカラーの中で最もシンプルな作業で最も難しい施術がリタッチ。
綺麗な仕上がりを目指す上で、リタッチを施してのベース作りはとても重要な施術と言えます。
 
 

 
 
その方法は様々ですが、高島先生が意識しているのは“誰でも簡単に出来るようにする”ということ。
 
ブリーチリタッチを簡単にしている要因は3つ。
・仮塗りをして、ひとまず全体をリフトさせる
・手数が多く時間がかかってしまうくらいなら無理してペーパーを挟まない
・根元のギリ数ミリを狙う意識より、ディバインディングラインを残さない意識
 
この3つがブリーチリタッチのハードルを下げていると感じました。
特に3つ目の要因は意識的なことですが、全パネルに対して言える為、塗布し終えるまでの時間を縮めることができます。
 
 

 
 
ブリーチカラーに時間がかかり過ぎないということはそれだけでお客様にとっても価値となると高島先生は仰っておりました。
 
 
 

4. 明日から失敗しない薬剤選定の考え方

 
 

 
 
薬剤選定で大事なのは3つ。
・目的色→出したい色
・補色 →アンダーを打ち消す色
・補正 →明度差を埋める色

 
この3つをオンカラー前の状態と仕上がりをイメージして組み合わせる事が失敗しない薬剤選定の考え方です。
 
3つのうちのどれか、あるいは全てがズレる為、狙った仕上がりとズレてしまうのです。
 
イメージしてみてください・・・
 
例えば、明度にムラがあるにも関わらず、グレー系のみで薬剤を調合した場合。
明るさが甘いオレンジ部分はミルクティーっぽく発色してしまい、
明るくなり過ぎて白っぽく抜けている部分は青っぽく発色してしまいます。
 
そうならない為に明度ムラを埋める“補正色”と、“ベースの色(目的色)”を引き立てる補色が必要になるのです。
 
この考え方はブリーチ後のオンカラーのみならず、カラー全般に使える考え方です!絶対に覚えておきたい知識ですね!
 
 
 

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