2021年06月17日
hana式!声に出して読みたいブリーチの教科書。
今日収録中のヘアキャンプクルーを見かけましたが、皆さん忙しそうだったのでこっそり脇を通りました。
こんにちは詩歌です。
今回は2021年06月15日に放送された
「Al Chem Hana ─ 情報過多な時代だからこそ理解しておきたい、正しいブリーチ理論の使い方」
の様子をダイジェストでお届けいたします。
派手髪好きならば、その名を知らない人はいないAl Chemのhana先生。
ブリーチへの理解、と言うよりも事実を事実として受け止め、それを言語化する能力に非常に長けているhana先生。
そんなhana先生が普段、広く全ての人にブリーチを理解してもらうため書いているブログがありまして、こちら教科書さながらの情報量でとても分かりやすいと界隈で有名であります。
こうしたSNSやブログ等の文字媒体で学ぶことが多いhana式ブリーチ理論ですが、今回は珍しくライブ形式での座学講座ということで、hana先生ファンとして筆者もワクワクしておりました。
このセミナーを見れば、ブリーチとはいったい何者なのかがわかるようになります。
テクニック以前に、なぜブリーチで脱色できるのか、ブリーチに含まれている各有効成分はどんなものがあって、なんのために入っているのか。
なんとなく知っているけど曖昧なままになっているブリーチへの理解を、ここで一度クリアにしてみてはいかがでしょうか。
ブログの方も併せて読むとより理解が深まります。
ヘアカラーの神様と契約した時に「贅沢な名だね!今日からお前はHanaだよ!」とhanaと命名され以来、hanaの愛称でヘアカラーを愛するすべての人から愛されるhana先生。
すでに教材のビジュアルから溢れ出るキルラ●ル感と、設定の魔法少女と神隠しが混在し混沌としているhana先生の特別セミナー、ついに始動です。
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・ブリーチに纏わる原理現象について
・なぜブリーチで明るくなるのか
・リフトしやすい髪、しにくい髪について
・”正しい、間違っている”の定義
・正しいブリーチ技法や理論の考え方
・これまで学んできたことの整理
・学ぶことが身に付く思考法
2. 原理
原理原則、とはよく言ったもので、動かし用のない事実として原則と言う事実が存在するわけですが、案外この原理・原則と理論を混同している方がおられます。
そこで今回の内容では、どこまでが揺るぎない事実で、どこからが私たちが研究して設定できる領域なのかを明らかにさせていきます。
調べればわかること、として後回しにされやすこの原理を間違いなく把握しておくことで、ブリーチにおける自分の”設定”がどう有効なのか、そしてそこに無駄はないのか、と言うことを考察することができます。
ブリーチには何が含まれてるんだっけ?
そんなところからスタートです。
3. 定義
原理が理解できたところで、世に蔓延る正誤という定義づけについてメスを入れていきます。
ブリーチの正解!
こんなやり方をする美容師は悪!
のような発信をネット界隈各所で見かけるようになってきました。
もちろん極端な表現と言うのは時にセンセーショナルに人々の関心を引きつけると言う意味では”発信として成功”しているのでしょう。
しかしよくよく考えてみてください。
本当にこれら世の中に溢れる一人一人の正誤判断は本当に”正しい”のでしょうか?
そして最も考えるべきは、
あなた自身はその溢れかえる情報を適切に捌けていますか?
と言うわけで、hana先生にご教授いただくのは、そもそも正しいや間違いってなぜ起こるの?と言うところから、その正しいや間違いをどう判断するか、判断するにあたって必要な条件などを教えていただきました。
4. 理論
以上の原理と定義を踏まえた上で、本セミナーのタイトルにもあります”正しいブリーチ理論”について最後に教えていただきました。
これまでの内容からお気づきの方もおられるかもしれませんが、シンプルに分かりやすく、ざっくりと事実確認として共有するならば、ここで教わるブリーチ理論、と言うのは h a n a 先 生 の ブリーチ理論です。
最低限のダメージで質感をなるべく損なわない、18レベル以上のハイトーンをhana先生のように作るための”1つの”考え方とも言い換えられるかと思います。
> 次のページではhana式ブリーチの結論と動画の一部を公開!
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