2021年11月20日

遂に解禁!!お客様の人生と美容師の人生も変える!究極の白髪活かしハイライト

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こんにちは!ライターの秋山です!
 
本日のダイジェストは
 
ファイバープレックスブリーチフェス-DAY2【筋感調整で作る”白髪活かし”】Supported by Schwarzkopf
 
をお送りします!
 
久保先生と言えばブリーチを使ったハイライトやバレイヤージュのイメージもありますが、白髪活かしカラーのパイオニア的存在。
白髪ぼかしとは違う、白髪を活かすと言う考え方やハイライトの入れ方は、これまで白髪染めで真っ黒に染めるしか選択肢がないと考えてしまっていたお客様はもちろん、同様に考えている美容師さんにぜひ知っていただきたい内容です!
 
膨大な知識と熱量を持った久保先生のカラー技術を学んでいきましょう!
 
それでは最後までお付き合い下さい。
 

 
 

 

久保慎悟

@yolo_hair_life

 
 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

☑️こんなことが学べます
・白髪を活かしたハイライトの配置
・残留しづらいカラー選定
・白髪を活かす為の考え方
・デザインの似合わせ
・スピーディーな施術工程
 
 
 

2. Before&ハイライト塗布

 
 

 
 
Beforeの状態は、伸びた新生部には白髪が少し。
毛先には前回久保先生が施術したエアータッチの履歴と、その後に他店で染めたカラーの履歴が混在しています。
 
こういった複雑な履歴は昨今のブリーチカラー時代では決して珍しくない状態です。
 
今回はこちらのモデルさんの状態を分析して、白髪に馴染む細かいウィービングで繋いでいきます。
 
 

 
 
ハイライトを入れる際はスピードが何よりも大事だと語る久保先生。
今日は2人で施術していきますが、普段は4人でハイライトの施術をすることもあるのだそう。
 
 
ハイライトはトップ入れていきます。
ショートスタイルに合わせて1番明るさが必要な場所から入れてくのが久保先生の考え方です。
 
ハイライトはどこに入れるのか?ということも大切ですが、それと同じくらいどこに影を作るか?ということもとても大切。
 
バランスやレングス、毛流れを考慮して配置していきます。
 
受講していく中でハイライト施術で特に印象に残ったのはホイルの入れ方です。
 
 

 
 
久保先生はホイルの中でブリーチの膨潤を防ぐ為にコットンを挟んでいきます。
効果としては、ブリーチが膨潤してホイルの裏側から漏れ、根元が脱色される事故を防いでくれます。
 
さらに、追いブリーチの際にこのコットンがもう一つ良い仕事をしてくれます。
 
 

3.間塗り&追いブリーチ

全体にハイライトを入れたらベースの塗布に入ります。
間塗りは根元の新生部と毛先の既染部と塗り分けていきます。
 
間塗りをしていく際はこの後の追いブリーチを想定して次の仕事がしやすいように毛束をホイルから避けてまとめる。
こういったこだわりもスピーディーに施術していく為の大切な工程です。
 
間塗りの際のポイントは根元と毛先の塗布の塩梅です。今回Beforeで見て頂いた通り、中間から毛先の明るい所も12~15レベル近くまでの差があります。
 
 

 
 
皆さんも根元から薬剤を引っ張って毛先だけ濃く色が入ってしまった経験をお持ちではないでしょうか?
丁寧な仕事の一つ一つが確実な仕上がりへの足掛かりとなります。
 
意図なく薬剤を塗布していくだけでなく、自分の施術ひとつひとつが仕上がりに与える影響をイメージして塗布していくことの大切さも久保先生の仕事から学ぶことができます。
 
 
続いては追いブリーチ。
最初のハイライト塗布から追いブリーチまで放置時間は無しでそのまま次の施術に移行しています。  
 
 

 
 
ここで注目していただきたいのが、先程少し話に出たコットンのもう一つの役割。
追いブリーチの際に膨潤しきったブリーチ剤を取る際、コットンを付けたままホイルを抜くと綺麗にブリーチを拭うことができます。
 
手数を無駄に増やさず、スピーディーかつ確実な施術にはこういった工夫が活きてきます。
 
 
追いブリーチは特に、目で見て塗布を心がけましょう。
すでにしっかり抜けている所にはブリーチを足さず、抜けが甘いところのみを狙って再塗布し、的確に明度に対してアプローチしていきます。
混在する履歴も、丁寧に対処することで狙った仕上がりへと導くことができます。
 
 
追いブリーチを全体的に終えた所で初めて放置タイムに入ります。
 
 

4.オンカラー塗布

続いてオンカラーです。
オンカラーでも間塗りの時と同様に根元と毛先で薬剤を分けて塗布していきます。
 
色が抜けている毛先に根元の薬剤が付いて暗くなってしまうのを防ぐためです。
 
 
そして今回は、オンカラーで白髪染めのお薬を使用していきます。
 
「普段は使わないのですが…」とおっしゃる久保先生ですが、薬剤の研究も抜かりなし。
毛束で事前に検証を行い、発色や色味のチェックはもちろん、薄くして使った際の色も確認していらっしゃいました。
 
今回のオンカラーでは白髪を染め切らない配合で仕上げます。
透明感を維持しつつ、しっかりと気になるポイントは見えなくなる「染めきらない」カラーとはいったいどんなカラーなのでしょうか?
 
仕上がりへの期待が高まります!
 
 

> 次のページでは完成スタイルと動画の一部を公開!

 
 

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