2021年12月09日
2021年最大のカラーの祭典!世界が唸るブリーチカラーがここにある!
こんにちは詩歌です。
最近オンラインセミナーを受講していると、気がつかないうちに少しずつ偏食になってきている自分にハッとさせられました。
自分の好きなジャンル、自分の好きな先生のセミナーもマストチェックですが、たまには最近全然見られていなかったジャンルのセミナーも受講すると、冬のキンと冷えた風が頭をクリアにしてくれるような感じがします。
今回は2021年12月06日に放送された
「CX LIVE by CX [Color X-formation]」
の様子をダイジェストでお届けいたします。
令和を代表すると言っても過言ではない4人の講師の先生方を、そしてMCには豪華な美容業界を牽引する3人の方をお迎えして、ヘアショー形式でのライブセミナーをお送りします。
今回のCXLIVE最大の見どころはズバリ、先生方のカラーテクニックをブリーチ剤の選定、シャンプー、カラー剤の配合から仕上がりまで全て生で見ることができるところ。
SHACHU代表みやちのりよしさん、美容エディターの桑名真理子さん、そしてメイクアップアーティストのZutti(ズッチー)さんからは最新のトレンドヘアについてのみならず、来年に向けた押さえておきたいメイクのこと、ファッションやカルチャーについてもお話して頂きました。
みなさんも一緒に大盛り上がりで飛ぶようにすぎていく4時間を体感してみてください!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・新しい薬剤からお馴染みの薬剤まで、特徴や使い方を一挙公開!
・今季一押し!&これから流行る!トレンドカラー
・髪を労わる、前処理技術の秘訣
・髪色、レングス別の «可愛い»スタイリング法
ダイジェスト記事では目まぐるしく進むライブを、担当の先生ごとにぎゅっとまとめてお送りします。
2. ニッチなニーズにも涼しい顔で応える樗木先生
まずは博士のような出立ちで、巨匠の腕を持つ樗木先生のカラーからご紹介します。
樗木先生のカラーの見どころはなんといっても「絶対に出来なさそうな色を作る」こと。
15トーン以上のペールトーンと聞いてまず思い浮かべるのが塩基性カラー、もしくはアルカリ×塩基ミックスですが、樗木先生はなんと…
アルカリカラー一本勝負!!
そんなことができるのは樗木先生だけです。
ブリーチ以外のサロンワークにも積極的に着手しますと言う樗木先生ですが、ずば抜けたブリーチのテクニックをしっかりと披露してくださいました。
狂いのない薄いスライス、塗布のスピード、ブリーチの塗布であってもカラー剤の塗布であっても安定の技術で、全ての技術力の高さを感じます。
仕上がりがこちら
3. 日本中にファンがいるブリーチマスター齋藤先生
続いて、先日カラー剤の監修もして、さらなるファンが急増中の齋藤先生です。
温度コントロールをされた塗布順、また塗り納まりを活用して、なんと今回は!かなりのハイトーンカラーに毛先までブリーチを施していきます。
もうこんなに明るく透過率アゲアゲなのに、私だったら絶っっっっっ対に毛先まで薬をつける勇気はない!と目を覆いたくなるような気持ちです。
しかし齋藤先生の手腕にかかれば履歴の関係でできてしまっている薄い横ムラを微修正しながらのブリーチワークが可能。まさに神の領域です。
オンカラーは淡めのシャドウルーツ風デザインで、肌に馴染むモーヴベージュに。
塗布で根本から緩やかにブラデーションを作るテクニックはシームレスなデザインと時短テクの合わせ技となっています。
齋藤先生の仕上がりはこちら。
4. 初めましてからお客様の心をぐっと掴む酒井先生
続いてほぼホワイト領域の1.5〜2センチリタッチでスタートする酒井先生。
ディバイディングラインからオーバーラップすると即白帯ができる&切れ毛になることが予想されるビフォーの明るさですが、酒井先生の手にかかれば…あっという間にリタッチが終わってしまいました。
リタッチで使う薬剤のスペック、そして安全にリタッチできるためのプレ処理をしていることでこんなにも落ち着いて施術できるのであれば処理剤もどんどん取り入れていきたいですね。
サロンでも普段から、スタッフ同士カラーの様々なことについて積極的に共有しているという酒井さん。やってみてよかったことはサロン全体で共有して、実際に取り入れているそうです。
先輩の背中を追うばかりではなく、新しい発見をしたらみんなが自分の真似をしてくれると言うのは頑張るモチベーションになりそうです!
オンカラーは塩基ミックスでペールピンクに染め上げて頂きました。
流れ落ちやすいピンクにどの塩基を何%添加するとこのピンクが仕上がるのか…
スクショタイムの嵐です!
酒井先生の仕上がりがこちら。
> 次のページではMORIYOSHI先生の施術の様子と動画の一部を公開!
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