2018年07月31日
世界の美容師NEWSを知りたい?それなら “TAKERU”氏から全て学ぼう!
目次
こんにちは!ヘアキャンプです!
皆さんは”ヨーロッパの流行”に興味はあるでしょうか?
特にNY、LAなどは世界的に見ても最先端の流行発信地です。
そこへ「学び」のために渡米した美容師は数多くいらっしゃいますが、途中であきらめて帰国される方も多いと聞きます。
そんな中、NYでその貴重なスキルを自分のモノにし、常にグローバルな情報を発信し続ける日本人美容師が。
彼の名前は”村山 武”氏。
今回は、2018年7月03日に放送されたTAKERU先生のセミナーを振り返りつつレポートします!
海外の情報、技術がつまった授業は毎回大好評。
是非ご覧ください!
1.セミナーチャート
・カラー剤のレシピ説明
・オンカラーの手順
・トナーの塗り方+実演
・ブリーチの塗り方+実演
・シャンプー台でのトナーON
・シャンプー
・ドライ
・仕上げ
このプログラムに沿ってセミナーは進んでいきます。
早速、皆様を当日のセミナー会場へご案内いたします!
2.なんと、いきなり極秘の…!?
さて、オンラインセミナーがスタートしました…。
え!?
(流石に公開できません、ごめんなさい…!)
なんと、最初に今回のテーマである、
“LAバレイヤージュカラー&トナーカラー”カラー剤レシピをいきなり公開!
早速メモポイントです!
そのままレシピの説明を行いながら、セミナーのチャートについての説明が入ります。
今回は”トナーON”についてフォーカスし、海外式の技術を披露していただけるそうです。
「レシピを見てもあまりイメージは沸かないかも知れませんが、このレシピから実際の仕上がりがどうなっていくのかを楽しみにして下さい。」
LA風バレイヤージュの工程が、今明かされていきます…
また、今海外の美容業界で大人気のマストアイテムのご紹介が。
“OLAPLEX”です。
TAKERU先生のセミナーではおなじみ。2018年2月から既に国内販売もされていますので、ご存知の方も多いかも知れませんね。
TAKERU先生も絶賛のアイテム。今回のセミナーでもキーポイントとなりそうです。
3.早速ONカラーの工程へ。
先生の細やかな技術説明も入りながら、オンカラーの工程に入ります。
特に今回は、施術のスピード感にも注目してほしいとの事。
スマートな仕事ぶりです!
この手際の良さは是非マスターしておきたいポイントですね。
さらにそのまま施術を進めながらも、薬剤塗布後の置き時間、塗布量についての説明も。
ご存知でしょうか。根元にONカラーしていくこの技術。
“Base break(ベースブレイク)”です。
なんと放置時間は基本10分以内。(早い!)
全体の発色から根元だけをトーンダウンさせる事によって、毛先にかけての美しいグラデーションのルーツカラーが出来上がります。
それ故に、ますます施術のスピード感が生きてきますね!
そして、そのままブリーチの工程へ入っていきます。
LA美容師と直接対談して得たスキル。
“Roots break(ルーツブレイク)”
という施術方法だそうです。
非常に楽しみですね♪
4.ブリーチON。ここでも時短技&繊細な技に注目!
根元へのトナーONが終わり、ブリーチの工程へ移ります。
中間から毛先にかけて、ホイルを折り込みながら入れていきます。
ここでのポイントとして、全体像を捉えながら、終盤にかけて徐々にブリーチ量を多くしていく事。
さらに、ホイルの折り方にも解説が。
取りやすく、それでいてしっかりと固定しておく事がポイント。
勉強になります!
あっという間にベースのONカラーが完了しました。
ここで今までTAKERU先生が手がけてきたヘアカラーの写真を元に、一例を解説。
様々なパターンのカラーを手がけてきたTAKERU先生。今日の仕上がりに期待が高まります。
5.シャンプーブースでトナーON+トラブルシューティング説明!
髪色の入りを確認しながら、シャンプーブースへ。
海外ではシャンプーブースでもONカラーするのが一般的です。
まず一旦、全体のカラー剤を洗い流します。
ここでヘアカラーアーティストなら誰しもが経験のある、
”毛先にカラーが入りすぎて、根元の入りが甘い”という状態でのトラブルシューティング解説へ。
ここで最初にご紹介した”OLAPLEX”が活躍します。
このOLAPLEXトリートメントを中間から毛先へたっぷりと塗布していきます。
こうする事によって、毛先に対してカラーの入りをやわらげる効果があります。
それに加え、髪のダメージケアにもなるという優れた手法です。
更にONカラーの準備を進めていきます。
全体のコーミング+根元のタオルドライを行い、一番トナーを入れたい根元に効果的な状態に仕上げていきます。
準備が終わったら、根元にトナーを入れていきます。
後頭部にはしっかりと手で揉み込むように塗布していくのがポイント。
根元にたっぷり→徐々に毛先へトナーを伸ばしていくイメージが大事だそうです。
6.そのままシャンプーへ。例付きで解説!
トナーONが終了し、色を確認したらそのままシャンプーの工程へ。
シャンプー中にも用意していた画像を使い、仕上がりの一例を解説していきます。
セミナー中の全ての時間を余す事なく有効に使いたいという思いが伝わってきます!
そしてシャンプーが終わり、全てのONカラーの工程が終了しました。
この段階で、セミナーのトータル時間はなんと1時間でした!
最初の仕上がり前から見せるカラーセミナーとしては、異例と言える速さではないでしょうか。
7.ドライでLAバレイヤージュの全貌が明らかに!
いよいよ、ドライをかけていきます!
と、ちょっと待って!
その前にもTAKERU先生の時短ポイントが。
ドライ前にコーミング+タオルドライを入念に行います。イメージとしては根元から毛先に水を流してあげる事でより早く乾燥させてあげるとの事。
ドライを進めていく中で、その美しいグラデーションのバレイヤージュが露わになっていきます。
ここで、なぜOLAPLEXが海外で大流行しているのか。理由がよく分かります。
シャンプー台でのトナーONの際にOLAPLEXで保護したからこその、絶妙なバレイヤージュになりました。
そしてもうひとつ。あえて手ぐしのみでドライがけを行い、指通りの良さ、滑らかさをモデル、受講者に伝えているのが分かります。
実際にモデルに髪を触ってもらいました。
このリアクションがいつもTAKERU先生の楽しみだそうです♪
ドライを終え、いよいよ仕上げです。
8.仕上げのコテ巻きへ。これがLAバレイヤージュ!
美しいグラデーションカラーを生かしたナチュラルな巻き方で仕上げていきます。
筋感のあるハイライト部分をより強調するように巻いていきます。
「ここにいい感じでハイライトの筋が入りましたね。」
こういった、二度と再現が出来ないオンリーワンのアクセントも、良いサプライズですよね♪
「ビバリーヒルズにいそうな仕上がりになりましたね!」
垢抜けた海外の雰囲気を感じます!
いよいよ仕上がりです!
9.LAスタイル完成!最後にセミナー全体の解説へ。
TAKERU先生が提唱する、LAスタイルの完成です!
うーん、見事です…。
外国人の方は、自然とルーツカラーのようになる人も多く、こういったカラーリングがナチュラルに海外でマッチするとの事。
また、今回のセミナーでまだ分からない事があったり、次にやってほしいセミナーの内容があればインスタ(@takeru6416)
で受付をしているそうです!
≪TAKERUさんのインスタはコチラ≫
TAKERU先生、貴重な技術と知識を惜しみなく伝えていただき、本当にありがとうございました!
10.最後に…
7/3のセミナー内容についてレポートいたしました。
よりTAKERU先生の魅力が伝わったのでしたら幸いです!
11.セミナーの一部を公開
12.ヘアキャンプでは
美容業界に特化した形でライブ配信形式の動画を1動画単位で参加できるオンラインセミナーを配信しております!
カラー・カット・アレンジ・メイク・着付けなどなど…
気になる動画だけを選んで1週間何度でも見ることができます。
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明日の仕事に活きる『成長』に出会いましょう!
今回ご紹介したセミナー以外にもきっと皆さまの技術をより高める内容が盛りだくさんです!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
以上ヘアキャンプでした!
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