2020年08月05日

CANNAN 立石 純也氏が提唱 【人生を変える】超実践的カラーセオリー。〈グレイカラー編〉

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こんにちはSugaです。
趣味でギターを弾くのですが、少なからずシカオさんを意識してます。
今日も文字という名の音を奏でてまいります。
 
 
さて、今回は
 
CANAAN 立石純也 – 人生を変えるhair color theory 【グレイカラー編】
 
の放送をダイジェストでお送り致します。
 
 

 
 
今も尚、各メーカーさんが奮闘し
カラー剤が日々進化し続けております。
 
複雑に混合させなくとも“誰にでもキレイに染められるような”薬剤も見かけるようになりました。
 
それはつまり、
深く理解しなくとも、使えてしまうという事。
 
そんな時代に警笛を鳴らされていらっしゃるのが、立石先生です。
 
・薬剤に頼りきる美容師となるのか?
・どんな薬剤をも理解し、薬剤を操れる美容師になるのか?

 
プロフェッショナルとしてどう在りたいか、
岐路に立たされている時代です。
 
 
特に!
今回のグレイカラー編は、お客様の多くが悩まれるポイント。
 
全国的に見て、最もシェアのある題材と言っても過言ではありません。
 
白髪を染めずに明るいファッションカラーを選ぶか?
白髪は染まるけど暗いグレイカラーを選ぶか?
 
そんな2択は過去の話です。
 
これは、
美容師もお客様も皆、
“人生が変わる”セミナーとなっております。
 
立石先生は今回のセミナーに向けて、当日のギリギリまで内容を練って頂きました。
 
生涯の武器となる理論を徹底的に学び、
明日からのお客様の笑顔に繋げていきましょう!



 
《立石 純也先生とは?》

 
 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

☑こんなことが学べます
・グレイカラーについて
・NBの考え方
・OXの考え方
・“染める、ぼかす、活かす”について
・実際のレシピについて
・初めて白髪染めをする人に対しての提案
・おススメのカラー剤
 
 
 

2. グレイカラーについて

グレイカラーとは、
白い髪の毛も黒い髪の毛も、ほぼ均一な色味にする事の出来る、
“かなり特別なカラー剤”の事を指します。
 
単純に白髪染めと言われるものではございません。
 
なので、使い方を理解していると
多くの場面で応用する事が可能になります。
 
立石先生は、グレイカラーを“究極のブラウンコントロール剤”と言われております。
 
 

 
 
白髪を染める薬剤であると同時に
 
黄色味の出やすい髪に色をわざと濃く
入れる事もあります。
 
例えば、ハイライトを入れていたお客様にも対応ができます。
ハイライトデザインに飽きた方に対し、グレイカラーを混ぜて色を均一化させる事も可能です。
 
単純な“白髪染め”と捉えていると、
足元をすくわれてしまいます。
 
 
 

3. 安定的に染まるトーンの考え方

グレイカラーで安定的に染まるトーンは、7トーンまでとなっているとの事。
 
それ以上のトーンですと、色素量とエネルギーの兼ね合いで染まりきらないそう。
 
 
・・・あっ、因みに!
紛らわしい部分について解説いたします。
レベルとトーンの違いについてご存知でしょうか?
 
レベルは色味の無い明るさを表したもの。
 
トーンは色味と彩度を含めた明るさを表したものになります。
 
補足知識になりますが、そうした細かなカラー理論は立石先生のインスタ“@color0920”にて沢山解説して頂いております!
そちらも併せて学んで頂けると、理解が深まりますよー!
 
 

 
 
はい、本題に戻ります。
 
7トーン以上が染まらない理由について。
 
NBの他に、グレイカラーでアッシュブラウン(AB)がございますよね。
そうした物の場合、ブラウン量に対して色味を多く入れている兼ね合いで、白髪を染めきる事の出来る範囲が狭まってしまいます。
 
多くのグレイカラーは、
7トーンまでと捉えて良いとの事でした。
 
それ以上のトーンに関しては、染まるというより、“ぼける”と思っていた方が良いでしょう。
 
 
 

4. OXとキューティクルの関係性

6%、4.5%、3%
 
それぞれ役割がある中で
 
新生部の白髪を染めていくことに関しては
 
6%一択になります。
 
色の濃い染料を髪の内部に入れていく際、
しっかりとキューティクルを開かなければいけないんですよね。
 
 

 
 
そうなると6%と一剤のパワーを掛け合わせていくことが必須になります。
 
また、色んなメーカーの2剤がありますが
 
“粘性”がとても重要との事。
 
白髪をカラー剤で覆うために、ある程度粘性を保った状態でないと、色を浸透させる事が難しくなります。
 
 
 

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