2022年09月15日
タイムイズマネー!黒木先生に学ぶ、超時短でサスティナブルなハイライトのマル秘テクニック。
こんにちは詩歌です。
最近ご縁があって、パーティのために来日した海外セレブのヘアメイクをする機会に恵まれました。
様々な国籍、様々な世代の女性を担当したのですが、全員等しくハリのある艶やかな髪だったのが印象的でした。
彼らはこの髪を維持するのにどのくらいお金をかけているんだろう…。
その美しい髪に宿る強い情熱には、黒木先生の「世界を綺麗に。」に通ずるものを感じます。
さて今回は、2022年09月13日に放送された
「CHARLES DESSIN 黒木 利光 ─ 失敗しないハイライトリタッチの法則 w/ 白髪染めない白髪染め」
の様子をダイジェストでお届けいたします。
脱白髪染めブームを皮切りに、ハイライトニーズが再熱しています。
長く親しまれた“メッシュ”からその呼び名を改めて、幅広い年代の男女から注目されているハイライトですが、これを育てていくのが意外と難しい。
なんたって繰り返されるハイライトは、それだけでとんでもない複雑履歴を産んでしまうわけですから、繰り返し施術することに迷いや恐怖が生まれるのも無理はありません。
・自分で作った履歴なのに切れ毛になったらどうしよう
・オレンジのままムラになって切るまで残ってしまったらどうしよう
そんな不安がつきまといます。
しかし!
今回は、目から鱗のハイライトテクニック。
なんだ、それでよかったのか〜⁈と声を上げてしまう黒木先生のやり方にご注目ください。
〜ハイライト 入れたはいいが あと怖い
〜銀紙を うまく折るため 苦戦する
〜繊細に 取ったつもりが 根元にバー
そんな経験のある方にはぜひご覧いただきたい3時間となっています。
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・切れ毛ゼロでハイライトリタッチ
・オンカラーの薬剤選定への理解
・ゼロテクリタッチが上手くなる方法
・+αのカラーメニューをマネタイズする方法
2. ハイライトのリタッチってどう考えるべき?
ヘアデザインには確固たる“正解”がないからこそ様々な答えが生まれるもの。
大切なのは「そこに愛はあるんか?」どうかと言うところではないでしょうか。
さまざまな正解があるからこそ、繰り返すカラーをお客様がいつまでも未来永劫楽しめるように、まずはダメージレスであることが大切です。
そして入れるからにはハイライトをデザインとして感じられること、そして長く楽しめるデザインであることも必要です。
さらに、今回よく考えていきたいのは、技術的にお客様におかしな履歴を残さないこと。
果たして、これらの条件をクリアするブリーチのリタッチ方法など存在するのでしょうか。
3. あっという間に入れられる、イージーハイライトの方法
カラーは目で見て塗るとはよく言ったもので、今回の超時短イージーハイライトはまさにその究極奥義のようなテクニックです。
使用する薬剤は複数、そして塗り分けるところまでは同じですが、その塗り分けの方法が超画期的。
よくよく考えれば「なるほど。」と思うこのイージーハイライト、初めはその塗布の大胆さに驚かされます。
ダメージレベルを数値化し、可視化することで的確かつ思い切った薬剤選定ができる点、また塗り分けるにも関わらず極力少ない枚数のホイルを使って塗り分けることで、作業工数を最適化している点、これらが時短でダメージレスなハイライトを施術することに密接な関わりがあるようです。
もちろん黒木先生の数え切れない膨大な経験に基づいた、
・ダメージレベルの数値化
・ブリーチで攻められる限界の見極め
・忖度なし!各社ブリーチの総合評価
も見逃せません。
ロジックに基づいたイージーハイライト、マスターできれば間違いなく優良メニューに決定です。
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