2023年04月04日

シンプルな工程でわかりやすい!ドライヤーで作るエアタッチバレイヤージュ大解剖!

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こんにちは!北国の美容師ウェブライター二刀流のヨシダです。
 
今回お届けするのは、2023年3月28日に放送された
 
【カラー技術者必見】基礎から広がる『1から』エアタッチバレイヤージュ
 
こちらのセミナーのダイジェストです。
 
これから夏へ向けて、明るいデザインのカラーを楽しみたいお客様からのオーダーは増えてくることと思います。
 
そうときたら、めちゃくちゃ可愛く仕上げて、喜んでもらいたいですよね!
 
エアタッチをはじめとするバレイヤージュって、難しそうと思いやってこなかったそこのアナタ!
カラーが塗布できるならデザイン可能です!分かり易く工程と薬剤選定について小林先生が教えてくださいます。
 
セミナーでは、「逆バレイヤージュ」の施術をウィッグとモデルを使い解説しています。
 
こんな方にオススメです
・1からエアタッチバレイヤージュを学びたい
・かわいくなるカラーレシピを知りたい
・カウンセリングの時にどう説明すればいいかわからない
・カラー剤の選定でいつも悩む
・境目のぼかし方を知りたい
・デザインカラーをスキルアップさせたい
・カラーでお客様に喜んでもらいたい

 
逆バレイヤージュとは、影になる暗い部分を先に作りあとの部分をブリーチで明るくする方法です。
 
ホイルを使ってカラーした時のお流しのやり方、色味をいかすカラー配合のこだわりから、小林先生のカラー愛を感じました。
 
あなたのカラーをブラッシュアップさせてくれるセミナーです!この春、光るデザインを作りたいなら必見のセミナーです。
 
 



 
《小林隼人先生とは?》

 
 
 



 
購入は2023年4月7日23:59まで!

 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

☑️こんなことが学べます
・逆バレイヤージュのベース作り工程と薬剤選定
・ナチュラルにぼかした仕上がりか作れる塗布の方法
・オンカラーのカラーレシピ
・バレイヤージュを作るドライヤーテクニック
 
 
 

2. ウィッグを使ってのエアタッチバレイヤージュ

小林先生は基本的に、ワンブリーチを施した髪(ベース)への施術が多いとのことで、
ウィッグもブリーチ後にグレージュのカラーをしている状態からスタートです。
 
ここでのポイントが、“アイロンを通して”状態を整えてから施術に入ります。
髪の絡まりをとり、ドライヤーした時に髪を落としやすい状態にするためです。ベース作りのためのベースですね。
 
さて、改めて“逆バレイヤージュ”なのですが
ドライヤーで落とした髪を暗く染めていくと工程を、“先”に行います。
“逆”にすることのメリットはアシスタントと2人で塗りすすめることができるので早く塗れることと、
ブリーチ部分の塗布時間、はじめと終わりの差が生まれにくいところにあります。
(施術時間の短縮はお客さまにも嬉しいですね!)
 
 

 
 
エアタッチをして暗いトーンのカラーを塗り終え、次にブリーチを塗布していきます。
ワンブリーチしていることで、履歴が明確化されるのと、改めてブリーチワークした際に早く色が抜けてくれます。
 
 

 
 
ブリーチは下のパネルから塗っていくので、パネルごと上にあげていきます。
一つ一つの動作がなんとも丁寧です!小林先生。
 
 

3. お流しする上でのポイント

 
 

 
 
お流しの際にもポイントがあります。
・ホイルをはずす時は左右の耳の上あたりに暗いカラーを塗ったパネルが集まるようにはずす。
・ブリーチ部分は手に持ったまま、暗い部分を先に流す。
・分けている状態でブリーチ部分を流したら先にブリーチ部分にシャンプー剤をつけダッカールで止めてから、暗い部分をシャンプー。
・エアタッチの際のお流しは、根元から塗布していないので流す水が透明になってくればOK。あとはブリーチ部分と合流して流します。
・トリートメントをつけて整える。
 
お流しの時にブリーチ部分を暗いトーンのカラーで濁らせずにきれいなベースができます。
 
 

 
 
エアタッチ後のウィッグです。
ブリーチとの境目をぼかすようにしてオンカラーをしていきます。仕上がりも楽しみになってきました!後ほど紹介いたしますね。
 
 

 
 
カラーレシピの説明では、ベースの状態に合わせて応用できるおすすめのレシピを教えてくださいます。
 
小林先生おすすめのレシピはぜひ試してみたい!
 
 

4. モデルさんエアタッチ

【before】
 

 
 
中間と毛先に残留があり少しムラがある状態です。ここから逆バレイヤージュし先に影になる暗い部分を作っていきます。
 
 

 
 
パネルの厚さは毛量や作るデザインを考慮してとっていき、薬剤は根元に詰めすぎないよう塗布していきます。
 
 

 
 
ドライヤーを使って髪を落とす時、外側に立つことで自然なグラデーションを作ることができます。
 
このまま、サイドまで工程を繰り返していきます。
 
 
 

> 次のページでは完成スタイルと動画の一部を公開!

 
 

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