2022年06月29日
前髪ありでもエアータッチのような筋感を作れるシャドウルーツセミナー
こんにちは!ライターの秋山です!
本日は、
iLe. 小林 隼人 ─ 高明度コントラストシャドウルーツ
のセミナーダイジェストをお送り致します。
初土壇となる小林先生は以前行われた髪ingsoon2021ファイナリスト、若手筆頭の実力者!
待望のセミナーは繊細で上品な筋感のあるシャドウルーツを披露して頂きます!
若い世代はもちろんのこと、大人世代へのデザイン提案の一つにもなるのではないでしょうか。
それでは早速ご覧下さい!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・シャドウルーツのカラー剤選定
・スタイリング
・シャドウルーツが活きる撮影方法
2. モデル施術履歴
今回はすでにブリーチを終えた状態からのスタートになります。
モデルさんは小林先生が普段施術をしている方で、これまでの施術履歴も公開して頂きました。
今回のブリーチ前の状態がこちらです。
根元には今までのシャドウルーツの残留がある状態です。
初めてご来店の際にはハイライト履歴があり、徐々に高明度の状態にまで作ってきたそうです。
初回来店から3回目の仕上がりがこちら。
左から初回、2回目、3回目のafter。今回が4回目でオンカラー前の状態ははこちらです。
今日の仕上がりを想定してあえて残留はそのままに。
根元から筋感を出さずモデルさんの雰囲気やライフスタイルに似合わせたデザインにしていきます。
全体の塗布が30分〜45分程度かかる事も考慮して薬剤を調合します。
3. 根元塗布
前髪+4ブロックに分け取ったら、まずは根元新生部ブリーチリタッチをした幅を目安に塗布します。
根元の塗布で大切なのは″比率″を意識する事。
セミナー中も小林先生が度々口にする比率とは、暗い部分と明るい部分の割合を意味します。
例えば、7:3だとすれば毛先の約1/3が明るく残す場所となります。
この比率が筋感の見え方や全体のイメージを大きく変化させるのです。
どの位置まで暗い薬剤で比率を落としていくのかを意識して塗布する事が最終的な仕上がりを決めてしまう為とても重要なパートになります。
- 1
- 2