ブリーチ要らずで外国人風透明感!安西勇輔氏考案のフィルタリングカラーのすべて!

カラー

2018.08.19

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こんにちは!ヘアキャンプです!

北の美容師特集4連発!
最後となる第4回目は、2018年8月6日に放送された、

『安西 勇輔の新発想ヘアカラーテクニック〝フィルタリングカラー〟のすべて』


こちらのセミナーの様子をダイジェストでお届けいたします!

〝外国人風の透明感のある淡いカラーにしたいけどブリーチはしたくない〟


そんなお客様の声に応えるべく、今新発想ヘアカラーテクニック 「フィルタリングカラー」 が注目を集めています!

アルカリカラーだけでは得られなかった髪の明度を保ちながら色の彩度と持続性をアップを可能にしたフィルタリングカラーの技術を巧みに操る、今札幌で大注目の美容師。

キングオブ透明感〝安西 勇輔〟氏


に、フィルタリングカラーのすべてを伝授していただきました!

さらに施術内容だけではなく、サロンでの金額設定や時間配分にも言及していただける、ボリュームたっぷりの内容!

今回は大注目のセミナーの様子をちょこっと公開させていただきます!



安西勇輔

《安西勇輔先生とは?》


1.セミナーチャート

・フィルタリングカラーの概要

・薬の説明

・薬の塗布

・シャンプー台での施術

・ドライ

・仕上げ

デモンストレーションの中で、施術の時間やサロンでメニューに取り入れる際のポイントなども詳しく解説していただきました。

また今回は、仕上げの後の撮影風景も公開していただきました! SNSでもたくさんもフォロワーをもつ安西先生の集客テクニックにも注目ですね!

それではさっそくセミナー内容を見ていきましょう!


2. フィルタリングカラーとは?

はじめに安西先生より、フィルタリングカラーの説明をして頂きました!

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フィルタリングカラーとは、

ブリーチを使った3Dバレイヤージュが流行している中、

「外国人風の透明感は出したいけれど、ブリーチはしたくない…」

というお客様の要望に応えるべく!

安西先生が考案した

≪色素補正≫ ≪重ね塗り≫ の定義を用いた新しい技法!

〜具体的なプラス効果〜

・深みと透明感を両立したカラーの施術行える

・アンダートーンのコントロールによって次回のカラーのベースが作りやすくなる

・重ね塗りで2重にカラー剤を使うことによってカラーの退色速度の遅延を実現できる

・ブリーチを用いないためダメージを軽減できる

・色調のパターンを増加できる

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などなど、サロンでも新しい武器として力を発揮するであろう画期的な技術です!

デモンストレーション内でも薬の使い方やポイント、サロンで実際にメニューに取り入れる際の実践なども詳しく解説していただきました。
それではさっそく施術をみていきましょう!

3.色を重ねる理論を披露!薬の中身徹底解説

今回施術するモデルさんは安西先生が毎月担当されているお客様。

髪は11~12トーンの高明度です。

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カラーの直近の前歴は

前回:カーキ系のグレージュ

2回前:ピンク系

3回前:ピンク系

で施術をされています。

デモンストレーションでは、フィルタリングカラーを使って

≪中高明度(9~11トーン)のグレージュ≫ を作っていきます。

フィルタリングカラーを使うメリットの一つとして安西先生が話すのは

赤みが無くなること!

どのように変化していくのでしょうか?仕上がりが楽しみです!

続いてお薬の調合です。

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「ベースは 【ミルボンのオルディーブ】 【ナプラのケアテクトカラー】 を使用していきます。」

ピンクが前歴にあってオレンジに寄っている髪に対してフィルタリングカラーを施術する際のポイントは ≪アルカリ≫ だそうです。

そして調合の際にも先生のこだわりポイントが。

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「必ず1液だけでしっかりと混ぜます。」

しっかりと薬が混ざることと、薬を柔らかくして塗りやすくしていくのだそうです。

ここからお客様の髪の状態に合わせてオキシも配合していきます。

ベースのカラーを作るうえでの理論もしっかりと解説していただきました。

「続いて上から乗せるフィルタリングのカラーは【スロー】を使っていきます。」

こちらの調合では、仕上がりの明度をふまえた考え方の解説が行われました。

ベースの髪を元にした明るさ調整をここで行うそうです。

4.流さずに続けてできる!フィルタリングカラーの施術

それでは実際に塗っていくところを見てみましょう!

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このとき、色のムラがでないようにスピーディーに塗っていくのがポイントです。

安西先生が実際にサロンで施術される際は1時間から1時間半で行うそうです。

フィルタリングカラーはベースと重ねる色を ≪流さずに≫ 施術していきます。

そこで、フィルタリングカラーを使う利点として

≪時間短縮≫ ≪薬剤の使用料の節約≫ が挙げられるそうです。

メニューに取り入れる際の時間単価もメリットについても説明していただきました。

また、ムラのないように施術する道具も解説していただきました!

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先の四角いブラシで均等に塗っていくことでムラを防止できるそうです!

また、発色に大きく関わってくるのが ≪髪質と前歴≫ だそうです!

その点もセミナー内では詳しく解説していただいております!

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ファーストを塗り終えたところで、今度はまた根元から色を重ねていきます。

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セカンドを塗っていく際のポイントは、しっかりとコーミングをして絡まらないようにすることだそうです。

頭の揺れを少なくすることで、お客様に不快感を与えないようにすることも大切なんだとか。

接客の観点からもアドバイスが入ります。

ここで、安西先生のDMに寄せられる質問にも答えていただきました。

Q「カラー剤はイルミナカラーなどでも同じ内容ができますか?」

A「フィルタリングカラーは重ね塗りの定義を使っている技法なので、薬剤自体はなんでも大丈夫です。ただし薬の特性を理解して使用することが大切です。」

また、来店周期のコントロールを念頭に置いた年間プロデュースについてもお話ししていただきました。

スタイリストになり始めた方へ向けた詳しい解説を交えて、メニューに取り込む際のメリットにも触れていただいております。

5.流す際にもテクニック!透明感を演出するためのシャンプー技術

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シャンプー台でのポイントは ≪乳化≫

色味をしっかりと髪に入れるために大切な工程だそう!

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流しの時に、すでに髪の透明感がわかります!

シャンプーの際のカラーをみて発色を想像できると色の調合もしやすくなるんだとか。

また、ブリーチ毛に施術する際のポイントも話して頂きました!
まさに学べば学ぶほどアウトプットに繋がる技法ですね!

6.いよいよ透明感の全貌が明らかに!

シャンプーが終わったらいよいよフィルタリングカラーの透明感が見えてきましたよ!

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ドライ中にも、お客様の満足度に繋がるパフィーマンスにも触れていただきました。

風になびくヘアに、全体像への期待で胸が膨らみます!

「この時点でお客様にお声がけすると、99.9パーセントの方は『スゴイ!』とおっしゃってもらえます!」

と嬉しそうに語る安西先生の言葉にも納得です!

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ドライとブローが終わった時点がこちらです。

ここからカールを加えていって、さらに透明感を演出していきます!

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「この時点でお客様に色味の違いを分かっていただければ、技術への感動へも繋がりますし、次の施術までもっていく最大の動機にもなると思います。」

と、安西先生の言葉にもあるように、フィルタリングカラーの技術が最大にわかる場面ではないでしょうか?

7.いよいよ完成!透けるようなグレージュに注目!

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写真として撮影したカラーをご覧ください!

とてもきれいに発色しています!

ブリーチなしでの施術が信じられないくらいです!

また、新規でご来店される方はSNSで動画を見ていらっしゃる方も多いとのことです。

実際に安西先生が撮影された動画も上げておきますので是非ご覧ください!

また、今回はアレンジしたパターンも紹介していただきました!

アレンジすることによって髪への光の当たり方が変わり、さらにフィルタリングカラーの魅力が浮き彫りになるのだとか!

毛束の間の空気感がキラキラとして綺麗ですね!

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8.最後に

時代の新しいニーズに応えるフィルタリングカラーセミナーのご紹介は如何だったでしょうか?

「ひとつを学ぶことによって、それに連動してたくさんのひらめきが生まれたらいいなと思い、セミナーをさせていただきました。」

との安西先生の言葉通り、新しい技術を開拓することは自分やお客様に新しい喜びをもたらすプラスに繋がりますね!

技術はもちろん、安西先生の理念も皆様の参考になったのではないでしょうか?

今回のセミナーのような、新しい技術のセミナーもこれからどんどんご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください!

安西 勇輔 先生、本当にありがとうございました!



安西勇輔

《安西勇輔先生のセミナー一覧はこちら》



こちらのセミナーは【録画で学ぶ】で公開されています

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9.動画の一部を公開

最終更新日: 2018年08月19日

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