こんにちは詩歌です。
先日、久しぶりに映像の収録に携わる機会がありました。
収録といえば台本あっての進行が基本ですが、関わる全ての人が進行についてディスカッションする姿は、とてもプロフェッショナルで、アツい現場に携われたことを嬉しく思いました。
 
 
さて、美容師におけるディスカッションと言えばカウンセリングです。
今回は2020年12月01日に放送された
 

「齋藤 利衛門 – “しゃべらないカウンセリング ” お客様の「なりたい」でメニューを引き出す心理診断【インプレッションデザイン】」

 
の様子をダイジェストでお届けいたします。
 
人間関係の7割は勘違いで成り立っている。
といっても過言ではないほど、想いを伝えること、そして相手の言うことを正しく聞き取ることはとても難しいことです。
 
こと聞くことに関しては一生懸命話しを聞いているつもりでも、どこかで勘違いしてしまったり、早とちりしてしまったりと自分の思い込みを完全に取り除くのは至難の技でしょう。
 
そこで、心を可視化してよりわかりやすく、相互理解を深めるためのインプレッションデザインを構築された齋藤利衛門先生をお招きして、その素晴らしさについてお話ししていただきました。
 
 

 
《齋藤利衛門先生とは？》

 
 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

2. 大事なのは深層心理

さて、どれだけの人が日頃から本音で生活できているでしょうか。
 
私はすぐに人に流されてしまうタイプです。
美容室に行ってもなんとなくいつもと同じようなオーダーをしてしまいます。
 
もちろん担当してくださるスタイリストさんを信じておまかせするわけですが、もっと自分でなりたい自分を伝えられたら違った仕上がりになるのだろうか、と思うこともあります。
 
そこで齋藤先生のインプレッションデザインの登場です。
インプレッションデザインはお客様の心を見える化するためのツールで、潜在美力を引き出してくれます。
 
 

 
 
趣味趣向など14の設問からお客様の本音を導き出し、心を読み解く鍵を示してくれるため、その結果を参考にしながらお客様との関係を構築していくことも可能です。
 
インプレッションデザインのように、心を分析するアプリは業界内でも初と思われており、このツールを使うことで迷いのない効率的で効果的なカウンセリングが可能になります。
 
 

3. 言葉から読み解く本物の「なりたい」

さて先ほども申し上げましたが、自分の言葉で自分の意思を伝えると言うのは案外難しいものです。
 
ですが初めから選ぶ言葉が目の前にあったらどうでしょうか。
 
インプレッションデザインでは、お客様に語群の中からキーワードをピックアップしてもらうことで、なりたいイメージを5つの種類に分けていきます。
 
 

 
 
占いをやっているような感覚で構えず楽しみながらお客様の本音を導き出すことができるのが特徴です。
 
似合わせを得意とする美容師さんは何人もいます。
しかし美容師目線での「似合わせ」だけにとどまらず、お客様の心を共有してもらうことでお客様の本当になりたいスタイルを提案をすることができるようになるのです。
 
 

4. ヘアだけじゃないトータルコーディネート

齋藤先生と共にインプレッションデザインを開発し、実際に導入しているサロンでは、ヘアスタイルの提案だけでなく、様々な取り組みをされています。
例えばカットでご来店された方でも、大きくイメチェンしたい、より情熱的で個性的になりたい、と言う方にはカラーやメイク、そしてファッションの提案もされています。
 
 

 
 
まさにお客様一人一人に合わせたオートクチュールなトータルデザインです。
 
骨格や体型に合わせたカーヴィングスカルカットをはじめとしてカーヴィングスカルメイク、そしてカーヴィングスカルアウトフィットと言ったオプショナルなサービスも魅力的です。
 
 

 
 
齋藤先生はさまざまな商材の開発にも携わっておられ、サロンでのトータルビューティーケアはもちろん、ホームケアでもお客様にいいものを使ってもらえるような提案をすることができます。
 
 

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